ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

長岡天満宮散歩

2010-09-26 17:42:39 | 日記・エッセイ・コラム

お天気が良いので、京都は南にある長岡天満宮を散歩してきました。ここは学問の神様が祀られているので、本当は梅と一緒に訪れたかったのですが、梅は友達と一緒に小学校の運動会を見に行く約束をしていたので、夫婦二人でフラフラと歩いてきました。

阪急電車の最寄駅から歩くこと15分程度。いきなり視界が開けてこのような看板が目に入りました。

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池があったのでした。夏と秋がせめぎあう季節。風は心地よく、湿度も少ないのですが、太陽はかなりじりじりと照りつけます。池の水もまだ少ないのか、若干濁っているのが気になります。この池の周りを沿うように歩いて行くと、正面の鳥居にたどりつきました。

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ひゃー、いいお天気!

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こんな張り紙も。確かに高校生や茶髪はNGでしょうね。ってかもうお正月の募集か・・・。

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こちらは5月が見ごろのキリシマツツジの回廊(?)です。今は時期ではないので、緑でした。

丁寧にお手入れされているのでしょう。中には入れないように柵がしっかりと。

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夫が「水上コテージがある!」と、騒ぐので

(フン!タヒチ島じゃあるまいし、水上コテージって・・・・)と、ひそかに心の中で

突っ込みつつ目を向けると何やら本当に水上コテージのような様相でした。

気になるので、橋を渡って、その水上コテージを見に行きました。

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結論から言いますと、正しくは水上コテージではなく、錦水亭という料亭でした。夫は

「ふ~~ん。レストランなんや。レストラン。」と。

(いやいや、どこまでカタカナやねん!)と。ププ!

こっそり撮影させていただきました。午前中でしたので、お客様はいませんでしたが、隣の建物では、何人もの板前さんが忙しそうに準備をされていたので、お昼の予約なども入っていたのかも知れません。たけのこ料理で有名みたいですね。これからの季節、よさそうです。

私個人的には

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こういう和な雰囲気とか

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料亭入口の松の枝が垂れさがってきているのでビックリマークとかがツボでした。

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古い参道を登っていくと、本殿が。受験シーズンとかは混みあいそうですね。

今日はお宮参りと、バスツアーのお客さんが少しいただけで、空いてました。

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空は青いし、

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木々の緑が作り出す影の色も濃く、せっかちの百舌鳥の鳴き声なども聞こえ、季節が移り変わっていく様子が肌で感じ取ることができます。ああ、涼しいってすばらしーー!!

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後はお庭を見て、紅葉の時期に来たらライトアップされてて綺麗だろうなと思ったりしながら

さっきの池のほとりでお茶を飲んでいると何やら、池の方からバッシャバッシャとすごい物音が・・・・。

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鯉でした。散歩している人たちが餌をあげると、重なり合うようにしてその餌を奪い合います。

夫が「オレ、この状態あかんわ。夢に出てきそうや・・・。あの口とか・・・。」と。

確かに見れば見るほどグロテスクです。でもなぜか見始めると、飽きないというか、面白いというか。怖いものみたさっていうんでしょうか。小一時間ほど、この鯉たちの奮闘に見入ってしまいました。

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池を後にする直前にこういう両手にステッキを持ってウォーキングするグループに遭遇しました。これ、今すごく流行りのウォーキングスタイルですよね。何ていう名前なのかな?

お昼は駅の近くのこちらのお店で

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パスタランチ。

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前菜。

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きのこのペペロンティーノが美味しかったので、この後。白ワインもグラスでいただいて

いい気分で帰ってきました。今年は秋が短くて冬も寒いとの予報が出てますので、また、お天気と相談しながら、こんな風に散歩できたらいいなあと思うのでした。あ、梅に合格祈願とかのお守り買えばよかったかな?いや、まだ早いよね。それはまた今度のお楽しみと言うことで。


「二人静」心にぐっとしみる~~!

2010-09-22 16:26:01 | 本と雑誌
二人静 二人静
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2010-09-17

連休最後の日は比較的涼しくて、久しぶりにエアコンのお世話にならず、読書に没頭できました。「二人静」盛田隆二著。いやあ、こんなに一気に読んだのはいつ以来でしょうか。食事、入浴、睡眠、最低限の家事をしている以外はずーーっと読んでいました。寝ても覚めてもって本当にこんな状態を指すんでしょうね。

***以下少しネタバレになるかと思いますので、お読みになりたい方は、読まないでね。**

この小説は派手なアクションシーンもなければ、あっと驚くトリックもありません。とろけるようなラブシーンもなければ、最後のどんでん返しもない。そういう意味で読み物にファンタジーを求めるような方には向いていないかも知れません。

でも、登場人物一人一人が、とっても丁寧に描き込まれていて、現実感ビシビシです。時にはその現実というものが、あまりにも重すぎて、私は読みながら、まだ読んでいない部分の厚さを何度も何度も確かめつつ、「本当にこの小説の最後に救いはあるんだろうか?」と不安になりました。でも、救いと呼べるにはあまりにも薄い光ですが、確かにそこにはうっすらと見える光明のようなものがありました。

主人公を含め、生きている人皆が、皆、生きるのがへたくそで、そこがまた、何ともはがゆくてよろしいのです。世の中のほとんどの人は皆、もっと上手な生き方があるんじゃないかと、日々迷いながら生きていると思うのですが(私ももちろんそうです)、この小説を読むと、ああ、これでよかったんだ。生き方になんて正解はどこにもないんだというごく当たり前のことに、はっと気づかされるのです。

私が特に感情移入してしまったのは、あかりの元旦那様の直也です。この人はDVの元凶で、悪役として描かれているのですが、この人が一番、現実味があってよかったなと思います。どんなストーリーでも悪役は大切やよね。というのも、こんなとこで書いてもいいのかな。

ええい、書いてまえ!(笑)

直也と私の夫はすごく似ているのです。夫はもちろんDV野郎でもストーカーでもありませんが、

あのプライドの高いところや、人生がうまくいかなかったときの責任転嫁の仕方なんか、そっくりなんです。恐ろしいくらいに。5年前、夫が破産した後、私が子どもを連れて離婚してたら、夫はきっと直也みたいに、いや彼以上に恐ろしいストーカーになっていたと思います。

私はこのブログでも、人の前でも夫とは仲良くやっていると、公言していますし、事実仲も良いのですが、彼の心の奥底にある氷の塊みたいなものには、絶対触れないようにしているし、決してその存在を彼自身に伝えるようなまねはしません。たぶん、夫自身もそんな爆弾のような感情を自分でもっていることに気づいていないと思います。でも、私にはわかります。

そこはたぶん何十年連れ添っても相容れないものなんだろうなと、私は常々思っています。

ああ、話が逸れました。「二人静」は、間違いなく、今年私が読んだ小説の中でランキングNo.1の小説です。(今のところ、まだ9月だからね~~)

登場人物皆にエールを送りたくなったり、自分と重ね合わせたり、一緒に凹んだり、微笑んだりできる貴重な一冊だと思います。

最後に欲を言わせていただければ、志歩ちゃんの友人までは描かれていましたが、その友人のお母さんあたり(志歩ちゃんの障害を理解して、応援してくれる)が登場するともっと現実的だったかな?と思います。どんな状況にあっても、私の周りのシングルマザーは御近所を巻き込まないと、たちまち生活が立ち行かなくなるので、皆上手にママ友を作っていますので。っていうか、これは私の願望かな。あかりと志歩ちゃんには、もっと味方がいてほしいという・・・。

さて、今度は一語一句をもう一度ゆっくり味わいながら、読もうと思います♪


「鴨川ホルモー」読了

2010-09-14 08:46:55 | 本と雑誌
鴨川ホルモー 鴨川ホルモー
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2006-04

TwitterかFacebookで誰かが面白いと書き込みがあったので、読んでみました。

「鴨川ホルモー」万城目学著。

いやあ、久しぶりにページをめくりながら、「あはは!」と、笑ってしまいました。

まるで漫画を読んでいるかのような感覚です。

ホルモーはホルモンではありません。念のため。

笑いあり、涙あり、恋あり、友情あり、決闘あり、の青春活劇とでもいいましょうか。

京都が舞台になっていますので、京都が好きな方、もしくは

京都に少しでも住んだ経験のある方などは、もっとリアリティーを感じながら

読めるんじゃないでしょうか。

肩に力を入れなくてもスラスラと読める感じなので、お気軽に読めると思います。

調べてみるとこれ映画にもなってたんですね。知らなかった。

確かに読み進めているうちに情景がとても頭の中で、映像として像を結ぶのがよくわかります。

美しい古都で繰り広げられる「ホルモー」。

オススメですよ~~~。


「捨てる!」と決意したのに・・・。

2010-09-12 14:56:34 | 日記・エッセイ・コラム

何かの記事で、「3年以上着ていない洋服は箪笥の肥やし。痩せたら着ようと思っている服も

実際に痩せたら絶対別の服が着たくなるので、それらもさっさと捨てるべし」のようなことを

目にして、ああ、その通りやわ!と、思い、急きょタンスの中身をひっくり返すことに。

出るわ、出るわ。

肩パッドの入った服や、ありえないラインの洋服が。

しかし、いざ捨てるとなると

「これ、結構奮発して買ったからもったいないよな~~。」とか

「ああ、この洋服着てデートした時楽しかったなあ~~~。」とか

「せっかくクリーニング出した印がついてるんやからなあ~~。」とか

いちいち捨てるのをやめる口実が浮かんでくること。もう本当に。

往生際が悪いよ。自分。

でも、その口実に流されていては捨てられないのです。

で、潔くポリ袋を用意してそこに、じゃんじゃん詰め込んでいきます。

見る見るうちにポリ袋3袋分のゴミになったとさ。

若干心残りがあるので、そのままの勢いでゴミ捨て場にGO!

こういうことはもう「ええい!」と、いう気持ちでやってしまわねば

いつまでたってもできないものだなあと思いました。

後は、鞄、靴類を整理したかったのですが、

この週末、一瞬台風の後にやってきた秋を、またしても太平洋高気圧が

でーーんと張りだして、まるで真夏に引き戻されたかのように暑くなったので

それは来週に持ち越し。

捨てるのも暑いし。

何より、捨てるってエネルギー要るし。

本当はベランダの掃除や、窓や網戸を掃除もしたいんですが

何しろこの暑さで何にもはかどりませんっ!!(←何でも暑さのせいにしてる?)

8月の電気代も過去最高を記録しましたし、

ポカリスエット消費量も、麦茶消費量も

サイダーやガリガリ君係数も半端なかったし、

そのせいか、妙に正露丸が減るのも早かったし(←これもほとんど私が使用しました)

牛乳は冷蔵庫の中で3日置くと腐るし

もういや~~~!!

いやいや、そんなにヤケになってはいけませぬな。

こういう時こそ冷静にならなければ・・・・。

ところでこの猛暑って人の心理状態にも影響するそうです。

一種の飢餓状態や戦時下の状態に人々の心理がなっているらしいです。

暑すぎると人はいろいろちまちま考えたり、比較検討する力が落ちるのだそうです。

だから食べるラー油が流行ると聞くと、ガーッと皆買いに走る。

それが本当に必要なものなのか、美味しいものなのか、そういうことを

じっくりと腰を据えて考えるっていう作業を省いてしまうのだそうです。

いろいろなものが品薄になったり、出荷停止に追い込まれるのは、

そういう背景もあったのかと思うと、不思議ですね。

しかし、あまりに暑いと、確かに小難しいことは考えたくないっていう

気持ちは確かに今年の夏、身にしみてわかりました。

そろそろ秋が来てほしい今日この頃です・・・・。

来年、この日記を読み返す時のために記しておこう。

本日の最高気温。35度なり。


Twitter勉強会

2010-09-06 17:38:14 | 日記・エッセイ・コラム

前回の日記、「姉妹願望」には思いがけず、沢山のコメントをいただき、ありがとうございます。

皆さん、読んでくれてはるんや・・・、こんなブログ。嬉しい限りです。感謝、感謝。

で、先週の土曜日、「ツイッター勉強会」なるものに参加してきました。

最初にお話をいただいたのがソーシャルメディアドライブ経由やったと思います。あんまり

覚えてないけど。私のfacebook友達は99%日本人ではないので、日本人からお声がかかって

「うほほーーい!」と、嬉しくなって「行きます」の返事をしたような記憶が・・・・。

女性限定、勉強会無料というのも、よかったです。

で、肝心の勉強会は、天満橋にあるビルのパソコン教室で一人一台PCを使いながら行いました。で、皆がパソコンつけて、自分のTwitter画面にログインできたころ、いきなり、ブレーカー落ちて、軽く停電!!前のプロジェクターも真黒。パソコン教室の人が、ちょっとあたふたして

復旧。その間、今回の講師スノーキーさん(皆からはスノやんと呼ばれてました)のしゃべりとホワイトボードを使った説明が続きます。ってか、それ手書きやん・・・(と、軽く心の中でつっこみつつ)。ま、わかりやすくてええかみたいな感じで、パソコンが直ってしばらく皆で、Tweetの練習をしていると、また、ブレーカー落ちるし!一体どんなパソコン教室やねんみたいな。(笑)

でも、いろいろ知らなかった情報も教えていただきましたし、結構、勉強会はわかりやすくて

楽しかったです。

で、勉強会の後は懇親会という名の飲み会へ。後で知ったことですが、この勉強会には

関西女子トレンドリーダーというところからも何名か来られていて、こちらの方々は皆顔見知りっていう雰囲気でした。皆さま、初めてとは思えないほど、気さくでいろいろ話しかけてくださったり、楽しい場を作るのが上手な方々ばかりで、そのころにはずいぶん緊張も解けて、お話できました。

っていうか、初めて会ったとは思えないほどのふかーーいお話も・・・。

これ以上はここでは書けませんが、敢えて言うなら恋愛トークとでも書かせていただきましょうか。(笑)

夜は更け、いい感じに酔いもまわり、帰る頃には鈴虫の音が・・・・と、言いたいところですが、

大阪は信じられないほどの熱帯夜でございました。ま、熱いトークを秋風で少しクールダウンさせたかったのですが、なかなか、今年はそうもいきませんね~~~。あっつう~~!!

お会いできた皆さま、これも何かのご縁かと思いますので、このご縁を大切にできたらいいなあと思います。ありがとうございました。