ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

今年もレゴでした

2007-10-26 00:00:00 | インポート
 息子の誕生日にせがまれて10日以上もフライングしてレゴを購入させられる。正直「まだレゴ買うか?」というくらい息子はレゴを持っているのだが、スターウォーズなんとかシリーズがどうしても欲しいというのだ。一年に一度のことだし、ま、本人が欲しいものがよかろうということで。

 それにしても息子のレゴに対する執着心というのは見ていて気持ちが悪くなるほどである。「はい。お誕生日プレゼント」と渡すと「うわ~~!!ありがとー!!」と叫びながら既にパッケージをバリバリッ。寝食を忘れてという言葉があるがまさにそれにピッタリ。ものすごい勢いでパーツを並べ組み立て始める。

 夕飯もそこそこに、いつもは必ず見るポケモンのテレビもすっかり忘れ、ひたすら組み立てる。話しかけても返事もしない。説明書とにらめっこしている息子の周りの温度が1,2度上がっているように見える。何故に?なぜにそこまでのめりこめる?たかがブロックに。組み立てては壊し、壊しては組み立てる。雨の日も風の日も何があってもレゴを触らない日はない彼。

 レゴは既に息子の生活の一部であると言ってもいいかもしれない。いや、もっと言えば息子の身体の一部かも知れない。火事になったら真っ先にレゴを持って逃げるだろう。明日地球が滅びるとなれば最初にレゴを始めるだろう。カチャカチャカチャ。今朝もまだ夜が明けきらぬうちから彼がレゴを組み立てる音が我が家のリビングに響き渡る。カチャカチャカチャ・・・・。


水屋の男

2007-10-19 00:00:00 | インポート
 今、職場で一番ホットな話題は水屋の男である。水は最近流行のボトルデリバリーで、熱いお湯と水が出るサーバーをレンタルしていると言ったらおわかりいただけるだろうか。長い間使っていたアクアなんとかという水屋を最近新しい会社に変更した。副社長曰くランニングコストが安いからなのだそうだが、私はそうではないと踏んでいる。

 新しい水屋の営業がかなりのやり手なのだ。顔は椎名結平似のなかなかのオトコマエで声がきれいなバリトンであること。背が若干低いのが難点と言えば難点だが、何と言うか人の懐にするすると入り込む嫌味のないトークが洗練されている。普段から汗臭いガテン系の兄ちゃんばかり相手にしている副社長(女)も彼の魅力にやられたに違いない。

 同僚のHさんがまず彼に速攻フォーカス。たわいもない世間話をしながら早速年齢を聞きだし(26歳)、音楽の話で盛り上がったらしい。「もうこうなったら水屋と合コンしかないっしょ!。そいつはHさんに譲るから私にはもうちょっと年上の筋肉系をあてがってくれればそれでいいよ。」と私がHさんに言うと「ええ~~!!」とHさんもまんざらではない様子。

 あの手の男は絶対に女に不自由しない。私は今まで何度もそういう男に遭遇してきた。自分では意識していなくてもリップサービスが上手く、女にはマメで、女のツボを心得ているのだ。女もそれをわかっていながらも近づくのをやめることができない。うじゃうじゃ男がいる職場なのに、皆アイツ一人だけにコロッとやられてしまうのだ。さてどうなるのか、これから水屋とHさん。私は横でニヤニヤ傍観するのみ。


ちょっとせつない

2007-10-15 00:00:00 | インポート
 土日はまたしても息子がお泊り大会をやっていた。メンバーは前と同じ。K君とMちゃんの3人。男二人に女一人という図式が妙に居心地がよいのか、はたまたただ単に気が合う3人がそろっているだけなのか。夫がすごい量の餃子をホットプレートで焼いて、皆食べる、食べる。食欲の秋だね~~。

 食事中にK君とMちゃんのそれぞれの家庭の話題になった。二人とも兄弟がいるので兄弟の話やお父さん、お母さんの話など。突然Mちゃんが「うち、リコンしてるねん。お父さんは去年家を出ていってん。お父さん、知らん女の人と一緒やった。ウワキやで。」と爆弾発言。ええーーーっ!!離婚て、浮気て、君ら意味わかってんのん??

 息子とK君に限っていえば「離婚」や「浮気」の概念はうっすら理解しているだろう。だが実際に経験しているMちゃんとその理解度は雲泥の差があるに違いない。べっっぴんさんで気立てのよいMちゃんが何故我がバカ息子達とつるむのか、少し理解できたような気がした。我が家は夫がいるからなのだ。お父さんがいる家。ビンゴ!

 Mちゃんはきっとお父さんが恋しいんだろうなと思った。大人は勝手だ。離婚に至るまではそれぞれ事情があるだろうし、やむを得ないこともあるだろう。離婚も昨今では珍しくはなくなった。でも子どもにはそんなの関係ない。そして大人が想像している以上に両親の離婚は、子どもにはこたえるんだろうなと思う。まだあどけないMちゃんの胸中を思うときゅぅんと心が痛くなったよ。


10月もろもろ

2007-10-12 00:00:00 | インポート
 テニスをやると決めたからにはまず格好から考えてしまう。実力はへっぽこのクセにとりあえず外見から攻めてみよう!と、ヤ○オクでシューズをゲット。ウエアはあんまり張り切りすぎると笑われるので(いや、実際誰も笑わないだろうがこのあたりは少々自意識過剰なのだ~~)ユニクロのジャージあたりが妥当なんじゃないかと。

 それにしても毎日、朝夕と昼間の気温の差が激しくて毎朝何を着るか本当に迷う。大して洋服も持っていないくせに、その限られたワードローブの中から順列組み合わせのように頭の中でパズルするのが非常に面倒くさい。今朝東京の駅の自動改札が故障したニュース映像を見た。驚くほど皆きちんと季節に合わせたファッションをしているので通勤客万歳!と叫びたくなる。日本人えらいね~~。ホントに。

 仕事の方は新人さんが一人来てくれたので少しだけ楽になる。ついこないだまで教えてもらう立場が教える方に逆転。これは喜ばしいことなのだろうが、その分、ややこしい仕事を押し付けられる気配がしないでもない。まま、小さな会社ゆえ、パートと正社員の線引きや責任の範疇が曖昧なのはどこも同じだろうと思い、できるだけ割り切ることにする。

 読んだ本。「夜明けの街で」東野圭吾著。最近この人の本をよく読む。なんでだろ?主人公の心理描写がうまいのとミステリータッチで、どんどんページをめくらせる技量があるからなのかな。読後感は「男はアホやな。女は怖い。」この一言に尽きる。もう少し時間を置いてもう一回ゆっくり舐めるように読んでみたい。微妙な表現とか、場面の切り替えの手順などを念頭に置いて。


毒素排出テニス

2007-10-10 00:00:00 | インポート
 二度目の体験レッスンに行く。子どもの運動会が雨で順延となったので2週間ぶり。実力はともかくやる気だけは満々。朝からぐっと気温が下がって今にも雨が降り出しそうなお天気で外は金木犀の香りが秋を感じさせる。涼しくなったせいか、初めての時より汗をかく量が減ったような気がする。

 それでも初心者チームなのでちょっとラリーを始めると、あちらこちらにボールが飛んでちっとも続かず。だんだん息切れしてくるので水分補給などして気持ちを切り替えつつ、ちょこちょこ休憩。メンバーは平日の昼間のクラスなのでおばさんばかりかと思っていたら男の人やOL風の人もいて、ちょっと驚き。

 最後はゲーム形式の練習。一応ダブルス。「とりあえず、サーブ、どんな球でもいいから入れて行きましょう。」というコーチの指導の下、なんとかゲームっぽい形にはなった。でもまだまだ自分のところにボールが飛んでくると、ひ~~~っ!どないしょう!!と、思ってしまう自分が情けない。やっとこさ打ち返すのが精一杯。

 でも思ったよりも楽しかったし、何より90分のレッスンがあっという間に感じられたので、これなら続けられそうだと思って火曜の午前中のクラスに通うことに決めた。一番驚いたのは身体を動かした後、異常なまでの肩こりが解消されていたことと、絞れるほどTシャツが汗で濡れていたこと。どわ~~っと身体中の毒素が全部出たみたいだ。名づけてデトックステニス。