ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

中間テスト結果

2010-05-30 06:52:17 | 日記・エッセイ・コラム

梅太郎の中間テストの答案が返って来ました。正確には確認テストと呼ぶらしいのですが。

結論からいうと数学と英語はかなりの高得点。

社会は勉強してなかったわりにはまあまあの点数。

理科と国語は残念ながらあまりいいスコアではありませんでした。

実は数学と英語は試験関係なく毎週週末に、数学は夫が、英語は私がそれぞれ少しずつ

教えています。試験前もかなり問題集をやりましたので、やりゃーできるんやんて感じです。

何故数学と英語なのかといえば、この二科目に関しては、一度つまずくと、ずっとその先が

わからなくなるから。何度も何度も反復練習して、文字通り叩き込まないと力にならないというのが私たち夫婦の考え方でして。

国語は本を読むしかないし、理科と社会に関していえば、後からでも巻き返し可能。

でも今回、理科と国語はもう少し勉強の仕方を考えなければならないなあ・・・と、思わざるを

得ませんでした。ケアレスミスも多いし、国語以外の科目で漢字間違ってるし!

あれだけ国語以外は漢字がわからんかったらひらがなでええよと言っておいたのに。

近いうちに教科書に準拠した問題集をみつくろってこようと思います。

今回のテストで大体の出題傾向もわかったし、後は次の期末に向けて対策を練るのみです。

大阪の高校受験事情は他府県と少し違っていて、受験の日の結果と内申

(普段からの中間テスト、期末テスト、実力テストなどの成績や部活の実績)の割合が

半々くらいに設定されています。比率は5:5とか、6:4くらい。だから普段からコツコツ勉強しておかないと、たとえ、受験が完璧にできたとしても、内申が悪ければまず志望校には通りません。

要は普段から頑張っている子を優遇しようという考え方です。

逆にいえば一発逆転はないと。

後は本人がどれだけ自覚を持ってやる気を出すかだ~~~。(実はここが一番大切

なんやけどね)

それにしても5月の末だというのに肌寒いというか、涼しいです。

今年はずっとこんな感じなのかな?温暖化ストップ?とりあえず、着るもの困るんですけど。


二つの入手経路

2010-05-26 06:28:20 | 日記・エッセイ・コラム

コンタクトレンズをネット通販で買ってみました。

コンタクト歴、結構長いのに、私は入手経路に関してはずぶの素人で、

コンタクトレンズは眼科に行って処方箋をもらって、眼科で買うものと思い込んで

いたのですが、結構最近はネットでも簡単に安く買えるものなんですね。

知らなかった・・・。

ブツは眼科で処方されるのと全く何ら変わりはありません。

もともと、輸入品やしね。

何故にアイルランドで製品化され、サンフランシスコを経由して私の家に届くのか

その販路のカラクリがさっぱりわかりませんが・・・。(汗)

眼科では最後に買ったレンズから3ケ月以上経つと、また検診を受けてくださいと

言われます。この検診料と処方箋料が高い。おまけに待ち時間も結構長い。

この高齢化社会において、眼科と言う場所はお年寄りのサロンのごとくなっているのです。

で、レンズは取り寄せになるので眼科には2度も足を運ばねばならない。

たぶん、眼科と製品を作っているメーカー、あるいは卸先などが上記よりも

複雑に介在しているので、レンズ本体の料金も高い。

唯一、ネット通販の欠点があるとすれば、直接目に入れるものだから

処方箋なしで買うリスクは自分で負えよということなんでしょうか。

ま、今回のを使い切ったら、再度眼科で検診してもらい、最低ロットを眼科で

注文して、追加はネットで買うというダブル入手経路を使いこなそうと思っています。

ってか、目がいい人ってホントうらやましいね。

それだけでこんな面倒なこと考えなくていいし、第一経済的だもんね~~。

梅太郎は人生初の中間テストを終了。理科以外は結構手ごたえがあったそうな。

ホンマかいな?

あいつは結構自己肯定感が異常に強いヤツやからな~~。

今週返ってくるであろう答案をじっくりチェックしてやるーーー。覚悟しなはれ。

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中之島バラ園

2010-05-22 09:37:14 | 日記・エッセイ・コラム

思いがけず、平日に休みが取れたので、中之島公園(バラ園)に薔薇の花を見に行って来ました。

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淀屋橋駅を上がると中央公会堂からスタートです。いつ見てもレトロでモダンな建物だな。

今度夜間のライトアップの写真を取りたいなと思いつつ、道を渡ると・・・・。

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ベストなポジションで絵を描いているおじちゃん発見。思わず、いろいろ話し込む。

「今日はお天気がええから空の色がきれいな水色やろ。」と、自慢げに。ふふふ。確かに。

写真撮らせてくださいと頼むと「まだ仕上げてないからな~~。」と、言いつつもちょっと

嬉しそうな表情をしていました。10分ほど世間話をして、目指すはバラ園です。

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こんな感じで土佐堀川沿いに薔薇の花が植えてあります。適度な木陰もありますので

皆さん、写真を撮ったり、スケッチしたり、木陰で一休みしたり。都会の真ん中にできた

まるでエアポケットのような空間ですね。昔この近くで仕事をしていた時のことを思い出しました。

まだ子どもが生まれる前で、仕事帰りは気候のよいときはよく一駅、二駅歩いたものです。雨の降る前なんかは、土佐堀川から潮のような独特の匂いがするんです。それで「ああ、雨が近いな。」とわかる。都会であってもそれなりに自然の兆候がちゃんと見てとれるんだなと思ったのを

思い出します。

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お花のアップばっかりじゃ面白くないから、ちょっと引いてレンズを構えると。

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こんな感じでフェンスいっぱいに咲いているのあり、こんもりと茂った感じのありで、

かなりいろんな品種が咲いていました。薄い紫の薔薇に私はとても心惹かれましたが

そのほとんどが日本産のバラでした。あとはフランス、イギリス、アメリカあたりの花が

多かったような気がします。

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薔薇だけでなく緑の木々も美しいし、日差しはたっぷりだし、気がつくと淀屋橋から北浜まで

東から西へ一駅分歩いたことになります。バチバチ写真を撮っていたからあまり気づきませんでしたが、結構暑い。汗かいたー。喉渇いた。腹も減ってきた。

ってことで北浜でお昼を食べて帰ることにしました。

最後に橋の上から薔薇園全体の雰囲気を一枚。

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お弁当を食べている人もいましたが、昨日は暑すぎました。皆日傘、帽子必携ですね。

若い人はコンパクトデジカメを、熟年女性はケータイカメラを、おっさんは一眼レフカメラを

持っている人が多かったですけど、思ったより多かったのは、写生やスケッチをしている人。

あちらこちらでペンや筆を走らせている人を目にしました。さっきの公会堂のおっちゃんと

いい、絵心があるのはいいですね。うらやましい!

帰りはオフィス街で働く人たちを尻目に昼から蕎麦屋で生ビールをグイ!

だから痩せないんだろうな・・・・。せっかく沢山歩いたのに・・・。

だってこんなお天気のいい日に薔薇を堪能した後はやっぱビールでしょ。(笑)


今朝のドタバタ

2010-05-19 08:59:23 | 日記・エッセイ・コラム

朝、梅太郎が学校に行く間際に

「お父さん、携帯忘れてる!」と。

私は全く気付かなかったが、カウンターの上に2台の携帯電話が。(会社用とプライベート用)

夫は大層携帯が大好きな人なので、それはきっと困るであろうと思い、

夫の勤め先に電話を入れてみる。

「もしもし、あの○○と申します。いつも主人がお世話になっております。

おりますでしょうか?」

ってか、このフレーズ懐かし~~~!

携帯ない頃はしょちゅうこんな電話してたな・・・・。

電話に出た社長と思しき方が「今、別の場所におりますので、折り返し電話します。」

とのこと。

そしたらいきなり夫の携帯が鳴りだした。

画面は先程電話に出た社長。

「もしもし、」と出ると「あ、携帯にかかった?」と何とも的を得ないリアクションで。

「ええ、そうなんです。実は主人が携帯を家に忘れておりまして。」というと

「では、もう一度本人から電話させます」とのことで。ま、そりゃそーだ。

今度は家電話が鳴る。

「もしもし」(この時点でこのシチュエーションからして相手は夫だと思って疑わない)

と出ると

「○○中学の○○です。」と梅太郎の担任の声が!

「おはようございます。いつも梅太郎がお世話になっております。」と、とりあえず。

センセは「今からお伺いしようと思うのですが、御都合はいかがですか?」と。

は?

今から?

梅太郎がまた何か学校で問題でも起こしたのだろうか!?

それにしても登校時間(朝8時前)に家まで担任が来るってことは非常事態か?

と、素早く頭の中でいろいろ考えた挙句

「あの~~、どのような御用件で?」と一応聞いてみると

センセは

「はっ!かける相手を間違えました。すみません。失礼します。」

ガチャ。プープープー。

何やってん!

またそして家の電話が鳴る。

今度は夫。

「携帯どーする?」

から始まって、やっぱり必要なので私が夫の勤務先近くまで届けることになりました。

いうても自転車で10分くらいの距離なんですけどね。

ねえ、どう考えても社長から夫への携帯への電話と、先生の間違い電話が

状況をややこしくしてるような気がするのだが・・・・。

朝からドタバタして、「ゲゲゲの女房」見損ねたやんか~~!!

ぶーぶー。

それにしても夫に携帯を届けたときは化粧の最中で、まだ眉が書けていなくて

「麻呂」みたいな感じやったと家に帰って気づいたのでした。ああ。(笑)


最近読んだ本、思うこと

2010-05-15 11:55:37 | 本と雑誌
しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書) しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)
価格:¥ 777(税込)
発売日:2009-07
ワーキングプア 解決への道(ポプラ文庫) ワーキングプア 解決への道(ポプラ文庫)
価格:¥ 609(税込)
発売日:2010-02-05
ワーキングプア 日本を蝕む病(ポプラ文庫) ワーキングプア 日本を蝕む病(ポプラ文庫)
価格:¥ 588(税込)
発売日:2010-02-05

最近はちょっと小説をお休みして、ドキュメンタリーとか新書を読んでいました。

「ワーキングプア」の2冊はNHKによる取材とテレビ番組をもとに書かれた本なので、

多少優等生チックな発言が気に障りますが、丁寧な取材に基づかれて書かれた内容で

うーーーん、なるほどなあ・・・という本でした。

「しがみつかない生き方」香山リカ著は、よく売れているようなので、読んだ方も多いかも

知れませんね。この現代社会にあえて「しがみつかない」というキーワードで切り込む

形が斬新なのかな?と、思いきや、あらためて考えれば当たり前のことが当たり前に

できていない世の中になったなあと、そんな印象の本でした。

そんな本を読みながら、谷亮子参議院選挙に民主党から出馬のニュース。

最初に私が抱いた感想は

1.民主党(ってか小沢さん)そこまでやるの?

2.谷亮子どこまで欲しがる?

この2点でした。

有名人を担ぎ出して票を集める手法は昔からありましたけど、スポーツ選手って

清廉潔白なイメージがあるから選挙は戦いやすいのでしょうが、アスリートに政治家が

務まるかどうかより、民主党的には選挙に勝つことこそが何より目的化してるんだろうな。

谷亮子にしても、オリンピックで金メダルを取り、プロ野球選手と結婚して、フランスで

豪華な挙式をして、子どもにも恵まれ、紫綬褒章までいただいて、その上国会議員のバッチまで欲しがるの?と、いうのが私の正直な感想です。

もちろんひがみややっかみ、嫉妬心もそこにはあるのですが、それは認めても、

誰しも彼女の生き方そのものの貪欲さにちょっと唖然とならないんですかね~~。

「ワーキングプア」の本の中に登場する市井の人々はオリンピックで金メダルを取るどころか、働いても働いても生活保護以下の水準でしかなくて、その負のスパイラルから

どうしても抜け出すことができず、「普通の生活」すらままらならい状態です。

それを個人の自己責任だと決めつけるのはたやすいですが、彼らの抱く絶望感は、もう

本当に計り知れないほど、深く、暗く、永遠なものです。

ワーキングプアの人たちと谷亮子の今まで獲得してきたもの、これから獲得するであろう

ものや名声を比較すると、それはそれは宇宙の彼方ほどの違いがあります。

彼らと谷亮子が生まれた時点で、それはそんなに大きな差があったのだろうか?と、

思います。何かが、どう間違って、あるいは何かの拍子で、彼らは働けど働けどの

蟹工船のような生き方にしがみつくしかないような状態に追いやられ、谷亮子はまた新たな

地平を手に入れる。もちろん谷亮子には人並み外れた才能や努力があったと思うのですが、

それを差し引いても、こんなにも人はそれぞれ違う人生を歩むしかないのか?と、思うと

不思議を通り越して、やはり、この国の在り方そのものに疑問を持ってしまうのでした。

最後にちょっと救いのある文章を。

香山リカ著の「しがみつかない生き方」からの引用。

***

「まあ、いまのところはそう思っているのだけど、もうちょっと様子を見てみないと何ともいえないね。」といったあいまいさを認めるゆとりが、社会にも人々にも必要なのではないだろうか。

そしてこの「あいまいなまま様子をみる」という姿勢はまた、自分と違う考え方、生き方をしている人を排除せずに受け入れるゆとりにも、どこかでつながるものだと思われる。

***

この箇所には激しく同意!!