ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

おっすー

2006-03-17 20:57:20 | いろいろ
ビデオ会議!!

が 英語わからん・・
半分近くわからなかった気がする。みんな訛ってるし。特にベトナムの人の英語はむずい・・

といいつつ質問&発言もしてみた。
英語が聞き取りやすいシンガポールの人に質問。笑
しかし回答はやはり理解しきれない。w

でもすごい面白かった。ひさびさに英語を口に出した気がする。
英語はテンポよく口から発声できるのが気持ちいい。ノれるから。

発音し慣れてない単語は、気持ち悪いんだけど。

英語を聞くのもわりと好き。
なんでかわからないけど、聞いてて気持ちいい。

+++++

大学受験の時は、自分的にはわりかし勉強したつもりだったんですよ。英語。

塾行って宿題やって通信添削も3コースとってたし。ありえなくない?笑
アトピーがひどくても、塾の宿題だけはやってた。先生が面白かったから。

ジャグリングの海外の情報を集めるためにだいぶ英語には接したし、
実際旅行も英語でちゃんとやってけてたし。

が しかし

マジメな会議をするレベルではないなぁ。

英語で政治の話をされるとまじわからん。。。
特に堅い単語というのは知らないものが多い。すると聞き取れない。困る。困った。

+++++

というわけで、地元の図書館でODAとかOECDに関する新書を借りてきた。
早急に知識を仕入れなくては。JICA就活にも役立つし。

ていうか本当に、就活はJICAだけっぽい。それくらいの方が、気楽でいっか。

+++++

明日はなぜか遠くからやってきたお嬢様とお嬢様のお母さんとご飯。

お嬢様は僕と、


マヌケの度合いが酷似


していてとても面白い。ボケつながりか。


さいきん

2006-03-16 11:47:16 | いろいろ
「専門家」よりも「職員」的な生活をしている気がする。

事務連絡とか、会う約束のメールとか、なにかの集まりの幹事とか、書類作成、資料作成・・
朝日アマの記録係もする予定だけど、これも特殊な技能を用いてはいるもののやっぱり職員的。


日曜日は板橋で大道芸。ひさびさ。
こっちはまさに「専門家」。その大道芸そのものに、ある意味自分の全てが出てしまう。
オリジナリティとかも求められるだろうし、なにより結果が全て自分に跳ね返ってくる。

そういう意味でとても充実感、昂揚感があって、やりがいの大きさは事務処理的な仕事とは比べ物にならない。

++++++

でも「専門家」って、誰かに雇われて働くことの方が多い。
歌手とかタレントとかは事務所に所属して仕事をもらうことがほとんどだろうし、
医者とか弁護士にせよ、自分で開業しない限り雇われる形で仕事を請けることになる。

「動かす」側と、「動かされる側(動く側)」と言ってもいい。あるいは「使う側」と「使われる側」。
特殊な才能や技能がある人たちは基本的には「動かされる」。「使われる」。

そして動かされる側よりも動かす側の方が基本的には立場も上で、お金もある。
実際に技能を用いて動いている側は、立場も高くなく、仲介料だのなんだのをとられる。
タレントの報酬は事務所に天引きされるし、あるいは事務所の都合でクビを切られる。

専門家を動かしたりなんだりする側の「職員」の人たちは書類書きだの事務連絡だのなんだのしてるだけで、
それらはあまりクリエイティブではないと思うんだけど、
いやクリエイティブじゃないからこそなのかな、安定した給与をもらうシステムに組み込まれているケースが多い。

+++++

自分としては、何か個人で活動できるようなものが欲しいという気もする。「手に職」ってやつね。
たとえば院で研究職を目指すとか。アタマの中の学問的蓄積が、武器になる。

でも一方で、そういうのって仕事としてはとても不安。
職員的な、中間団体的な存在でやってく方が、それはそれで面白いだろうし給与も安定してそうなイメージがある。

よく言われるジレンマだぁ。

+++++

でもちょっと思ったのは、職員たちをまとめて取り束ねる経営者とかなんとか、さらに上に立ってる人たちの仕事は、
きっと「専門家」とも「職員」とも違って、クリエイティブな要素とか、人を動かす要素とか、
いろいろ兼ね備えた、とても面白いものなのではないかな、ってこと。

いや、ぜんぜんわかんないけど。リスクもあるんだろうし。

でも、進路の選択に際してそういう「職員的なもの」と「専門家的なもの」の二つを二項対立的に捉えるのは得策じゃないと思った。
さらに、その先があるんじゃないかなぁ。

++++

ちょっとうまく言えないけど、目指すべきものがすっごくおぼろげに見えてきた気がする。

あと、少し上の話とはずれるけど、社会の中で神出鬼没な人になりたい。笑
「えっこの人こんなところでこんなこともやってたの?!」みたいな。
あ、これはむしろ「7つの職業」てのに近い話かな。

++++

JICAのセミナーで、一分で
「喜びを感じること、自分の価値観」「将来なりたい自分像」「業界・職種の興味関心」
の項目全て書けって言われて、自分像のところに「世界を闊歩する」って書いた。笑

でもこれはべつに世界一周旅行がしたいとか、そういうわけじゃなくて。

地理的な意味だけじゃなくて、もっと社会の構造的な意味合い、人のつながり的な意味合い、
いろんな意味で「闊歩」できたら楽しいだろうなぁ と思ったんですね。

+++++
はっっ なんだかまたややこしい話になってしまった。。

もっとくだらない日記を書きたいんだけど 
普段くだらない会話をしすぎているせいか、ブログの内容はその分ややこしくなってしまう。うにょー

しかもやけに具体性に欠けていてどうかと思われる。
そもそもこんなわけのわからない話を社会人の方々に読んでいただいてしまうというのはかなり恥ずかしい。

+++++++

が べつに本人は全く深刻に考えてないんで!笑

むしろ毎日めまぐるしく動いてて、お金がないのもあんま気になってない。
あ、お金の話はまた明日にでも。土日働くんで一気に回復予定。

でも日曜日、頼むから雨はやめて!!><



今日は

2006-03-15 12:08:36 | いろいろ
ロダンとポロックを見てくる。両方初めて。

++++

小学生のころ海外で一緒の日本人学校だった人と、連絡がとれた。今は同じ大学。

小学3年生にして、「ナポレオンっていう名前は『+*&%$#』って意味があるんだよ」とかなんとか、
なんか異様に博識だったのを覚えてる。
(てかナポレオンの由来ってなんだ?レオンはライオンなのかな?ナポは?誰か教えて。。)

というか、「博識な小3」っていったい・・

4年前、大学に入ったばかりのころ見かけたような気がしたのだけど、
実はむこうもその後学館で僕が将棋を指してるのとか見かけていたらしい。
あとは高3の高校竜王戦のでインタビューされた記事とか。

++++

ひさびさに麻布掲示板に書き込んで、ふと「公の場にさらされる事柄というのが多くなったな」と思った。
こういうブログもそう、mixiなどのSNSもそう。

ほんとなら、中学生とか相手に接する時ってたぶんこっちは大人っぽく振舞ってみせるものなのだと思う。
が しかし ブログ書いてると「あぁこの人はヘンな人なんだ」とか
「なんかくだらないことで悩んでるなぁ」とか、全部筒抜け。笑

それでも、小学生の頃の知り合いをネットで探そうとしてもなかなか見つからない。
よっぽど偶然の縁でもない限り。

当時の連絡先だって、つながる可能性はまずない。
不景気だったことで、多くの企業は海外支社撤退とか縮小とかしてるから。

+++++

日本人学校は一学年20人程度の、今思えば小さな学校だった。

それでも教育はしっかりしていた、というよりむしろ理想に近い教育が施されてい
たのではないかと思う。

今日本に戻ってみて、例えば「南米のペルーの日本人学校」って聞いたら、たぶん自分を含めて多くの人が
「あまり立派でない校舎、教科書、日本人も少なくて大変な環境」のような感じで思い浮かべると思う。

でも今思い返してみると、
口にはせずとも先生たちが「理想」を心に秘めて毎日に取り組んでいるということが幼い自分にもはっきりと伝わってきていて、
異国の地でのマイノリティ同士のつながり、という意味では家族のような距離で接することができた面もいろいろある気がする。

「そっか、ここでは自分たちが「外国人」なんだ」、っていう発見とかなんとか。
異文化の中で暮らしてるからこその体験とかは、よく言われているように、いろいろある。

+++++

だけど自分は結局英語を完全に忘れちゃって中学1年の頃には
「CAME?SWAM?あー えーと なんだったっけ?」みたいな状態だったし、

あとアメリカ行く直前は1週間ごはんが喉を通らなかったらしいし、
帰ってきてからもなんか漠然とした喪失感みたいなのがあったし、
あと弟は日本の夏にむちゃくちゃ苦しんでいたし
(生まれてからずっと温暖な気候で過ごしてきたから、うまく汗がかけなかったらしい)、
現地校に通ってた人なら「ひらがなとカタカナがよくわからない」とかよくあるし、
日本人の子供は誘拐されることもあるし、(しかも身代金目当てじゃなくて、そのままどこかへ売り飛ばされる!)

まあいろいろと心配事は絶えない。

+++++

なんかまとまらないうちに家を出ることに。

あ、べつにペルーに住んでいたわけではありません。笑 たとえね、たとえ。


はろはろ

2006-03-14 20:46:30 | いろいろ
今日はあんま寝れてなかったけど地元で就職活動用の写真を撮って、四ッ谷でごはん食べて、いざ市ヶ谷のジャイカ職員質問会へ。

前にもらったパンフの内容は、一応頭に叩きこんでおいた。
が あんま関係なかった・・

向こうから何か聞かれるわけじゃなくて、11人くらいいる職員の方それぞれの所に希望者で集まって、随時質問を行う感じ。

++++

最初は話の内容をメモにとろうとしてた。

でもだんだんどうでもよくなった。

別にODAがどうとか聞きにきたんじゃない!!そんなものはなんもわからん!!
(少なくとも、詳しいわけではまったくない。)

生身の対談でしょ?
相手がどんな人間かを観察した方が面白くない?

周りを見渡したら、メモに気をとられてみんな顔は下向き。ノートとにらめっこ。

もったいなくない??
せめて前見ながらメモったらいいのに。

++++

ずっと相手の目を見てた。で、表情とか身振り手振りを観察してた。
というか、人間そのものを凝視してた感じ。

11人のうち、話を聞けるのは3人。

おーこの人すっごい真面目そうだぁ。とか
なんかおもしろいおばちゃんだなぁ。たくさん笑っちゃったよ。とか
穏やかで優しい感じのおじさんだねぇ。とか。

ずっと凝視してたから、彼らのフィーリングはしばらく忘れない気がする。
だからってなんにもならないんだけど。

+++++

質問もいくつかしてみた。
でもあんま大した質問はできなかったなぁ。

あなたが仕事以外の領域で仕事を越えて成し遂げてみたいことはありますか?
とか聞いてみたかったけど。
当たり前のように「ありません」と言われそうで聞けなかった。でも聞いてみればよかったなぁ。何かあったかもしれないし。

人生でやることってのは、家族との暮らしと、余暇と、仕事だけになってしまうのかなとちょっと疑問に思ったから。

今日話を聞いているうちにふと感じたのは、
「組織でなにかやるのもいいし、でも個人としてもなにかやっていたい。」
ということ。

「属する組織がなくなったら何者でもなくなってしまう」ようになったら、怖くない?
まあ血縁関係は、最後まで自分のアイデンティティとして残ってくれるだろうけど。

+++++

「職員」と「専門家」って対比があるんですねぇ。

職員は、事務仕事とかプロジェクトチームの運営的なこととかやるんだって。
で、具体的な調査とかなんとかは、全部専門家に任せる。

職員さんによっては、毎日excelファイルとにらめっこだったりするんだって。まあべつにいいけど。
組織でしかできないことがあるというのはよくわかってきた。

++++

しかし一番気になった人は、前回のセミナーでも今日の質問会でも司会をやっていた人です。

よくわからんがとにかく明るい空気を生み出せる人。

ユーモア、つっこみのセンスも兼ね備えて、
常に場をリラックスさせつつもしかし凛とした空気をも作ってみせる。
声の使い方もむちゃくちゃうまい。

司会に最適な、とても強力な人材とお見受けしました。

あの、職員の人よりこっちの人の話聞いてみたかったんですけど。笑
でもこの人も雇われ司会とかじゃなくて、れっきとした人事部の職員らしい。

+++++

さて。web試験だとか面接だとか楽しみです。

面接では体力について聞かれるらしい。

そして

てきとーに「水泳やってました!!大した成績ではないのですが、県大会にも出場しました。」とか嘘ついちゃう人もいるらしい。

いわく「水泳やってる、というとウケがいい」んだとか。

なんかただ「体力には自信あります」ってのだと具体性がないから、
水泳とかなんとかわかりやすい事例を付け加えて、ついでに脚色しなさい、と
就職アドバイスかなにかの人に言われたらしい。

うーん、ウソまでつく気にはなれないなぁ。
県大会とか、どう言い訳のしようもないまさに真っ赤な嘘だと思うんだけど。

「第一志望です」とかはまあ(全部第一志望です♪えへ☆)とか思っててもまあバチは当たらないかとも思うけど。
嘘も方便ってやつか。でもこれって保身のためにつく嘘に当たるのかな?だとしたら気持ち悪い。

++++++

嘘といってもいろいろある。

コーチング理論の本によると、人生はウソと勘違いと間違い(だったかな?)で満たされているらしい。

いわく

「・・結婚する時、『あぁ!私には世界でただ一人、この人しかいないわ!!』と思いますよね。

 明らかに勘違いですよね。でも、このおかげで結婚生活は成り立っているのです。」

とか。

「・・上司と食事に行く約束で待ち合わせていた時、彼女から突然連絡があったとします。どうしても会いたい、とのこと。
 『彼女から連絡あったんでそっちに行きます』とは言わないですよね。
 何かべつの理由をつけるはず。さもないと、相手は気分を害することでしょう。
 このように、相手の気分を害さないためのウソというのも、人間の生活には必要不可欠なのです。」

とか。まあ言いたいことはわかる。

たとえばレポート提出締切日に遅れた理由がたとえ
「親戚のおばさんに急に呼び出されて、というのも実は
 その親戚のおばあさんとは10年来の約束がありまして、
 その約束というのは10年前、僕が父とキャッチボールしていた時にボールが隣の家の庭に入りまして、
 その家の庭によじのぼったら隣の家の人がひどく怒って・・うんぬんかん」

みたいな、たとえ正当な理由であっても説明するのが非常に困難な時は
「すいません私の不徳のいたすところです」と謝っちゃう方が早い可能性すらある。

これもある意味ウソだけど、社会の潤滑油として考えていい範囲内のウソだと思う。

++++

話が逸れたな。べつに落ちたら落ちたで院に行けばいいわけだし、
体力について聞かれたら堂々と「自信ありません」と答えようと思います。

なんていうかさ

2006-03-13 12:57:08 | いろいろ
「それまで会った人の生き方の平均をとった生き方に、幸せを感じる」

という説を元にすると、いろいろ面白い。

+++++

確かに考えてみれば、僕がこれまで会って1時間以上話した大人って・・
将棋関係の人を除けば、「普通じゃない」「変わった」職業の人だらけな気がする。

しかも将棋関係の人と僕はあくまで将棋で結ばれているわけであって、
「社会に出てお勤めしている人」として認識してるわけではあまりない。

で、そうやって会ってきた人たちの平均って・・ww

まあいわゆる「社会人」にはなれそうにないぞ、自分。

+++++

とはいえ、多くの学生だってそもそも学生以外の人と話す機会はそんなに多くないはず。
そういう中で価値観が形成されてるんだから、それは学生的なものの考え方をしてることになる。

そんな中で就職活動が始まって、OB訪問とかするとどうなるか・・

一気に、「これまで会った人」の中に占める「会社員」とかの割合が高くなるわけですね。
つまり一気に「これまで会った人の生き方」の平均値が「会社員」に近くなる。
とすれば一気にその人の価値観が、会社員的に形成されてく。

これって一種の洗脳じゃない?笑
まあ、いい意味での洗脳かもしれないけど。
むしろ社会に入るための通過儀礼ですらあるかもしれない。

+++++

ちょっと人生というものの構造に対する見方が変わった気がする。

「何が自分はできるのか」とか「何に自分は惹かれるのか」って、実はあまり関係ないんじゃない?

ある世界(業界)があったとして、
べつにそこに溶け込んでしまえば自然に何かできるようになるだろうし、
自然にそこの価値観を受け入れて、それで楽しくやってけるんじゃない?
もちろん、不幸せが蔓延してる世界なら不幸せをみんなで共有することになるんだろうけど。

何をやるようになったとしたって、結局なんでもできるし、なんでも楽しめるんじゃないかと思う。
「明らかにダメだ」と思われる選択肢ってのは、そもそも迷う対象に入っていないわけだし。
迷うってことは、たぶんどれを選んでも大差ないということ。

なんていうか、「選択の問題」でしかないと思った。まあよく言われることだけどさぁ。

+++

よし、直観に任せよう。

・・うーん


大学院だよねやっぱり。笑

+++++

なんかいろいろやってみて、選択の仕方とか、溶け込み方とか、わかってきた気がする。
歩き方というか。「こういうのに興味が出てきたら、こうやったら取り組める。」とか。

ちょうど三ヶ月前くらいに父親と話してた時に、

「とりあえずは芸術に関する分野でちゃんと勉強して、
 ていうのはそこでしっかり身につけないとこの学科に来た意味もないし
 やっぱ何かしっかりやっておく必要があると思うからなんだけど、
 でもその後は政治とか経済とかの世界にも関わってみたいなと思うんだよね。
 なんとかうまく自分の興味をシフトさせていけたら・・、って思ってる。」

みたいなことを言った記憶があるんだけど、
うん、なんだかんだでシフトされてきてる。

+++++

でもたぶん僕を知る人が僕が政治の話とかしてたらやっぱ大笑いすると思うんですよね
新聞読んでないし(!)。
弟とかは「ついに兄も気が違ったか。あぁおとなしく将棋だけやっていればよかったものを」と思ってるに違いない。

なにしろ、「社会」についての知識は、中学受験の時のままです。ほんとに。

宮崎県日南市→パルプ
山口県宇部市→セメント
呉・玉野・坂出→造船

とか。笑

で、いつの間にか大蔵省がなくなっててびっくりした。笑

これはこれで末期患者みたいなもんだと思うんですよ。マッキーマッキー。

+++++

あー この一年は勉強漬けかな?語学、芸術論、政治経済(の初歩)。
で、組織運営みたいなのをかじって、貯金と規則正しい生活。

こないだ書いた通りだ。

というか、そう、人生の進路を自由に「選択」できる、ということは、
つまり好きなようにどんな分野にでも取り組めばいい、ということは、
逆にそこでは「初志貫徹」が重要な意味を帯びてくると感じた。

なんでもできて、どんな環境でもまあそこまで後悔することがないのであれば、
一本筋を通しておくってけっこう大事なことなのかも。

余計な迷いもなくなるしね。

++++

というわけで「サーカスで卒論」、「勉強と称してフランス旅行」、
それから上に挙げたこれから一年の目標。

そのあたりは、全部達成すべくやっていこうと思います。

++++

んでわ

これから仕事~

ふぅ

2006-03-12 13:20:04 | いろいろ
ひさびさに、予定のない日。

とはいえ事務的な仕事、メールの返信、資料収集、書類片付けで一日が潰れるかも?うおー

でも大道芸の練習はするぞ。来週本番。

+++++++

水曜は将棋指してた。

駒落ちがやりたかったので、8枚落の上手を持って指した。
そしたら、相手の方が8枚落ちに詳しかった。

さすがプロなんだなぁ、と感心させられました。

++++

あ、なんかゲイバーに連れてかれた!!

わりとソフトなところで、むしろ女性客が多いところらしい。あとゲイじゃないストレートな男性客も多いところらしい。
ゲイのおじさん達が席についてお酒入れてくれたりお話してくれました。

すごいなと思ったのは、こういうおじさん達は普通の男性を相手にするに際して
ホステスの人たちとおは違って性的魅力を使ったアピールができないのに、
それでもちゃんとお客さんを楽しませることができるということ。

場の空気の作り方とか、会話の面白さとか、ほかにもいろんな要素があるんだろうけど、大道芸人みたく芸をするわけでもないのに、
それでも相手に「また来たいな」と思わせることができる人でないと、商売にならない。

というわけで おじさんすごいなぁとは思ったんだけど

やっぱちょっと怖かった。笑

+++++

JICA(独立行政法人 国際協力機構)の説明会に行ってきた!!
なかなか良かった。「自分が働くとしたら、ここだ。」とすら思った。

なんか途中でいきなり隣の人と自己紹介してください、とか「そのテーマについて意見交換してください」、とか言われてびっくり。
でも隣の人といろいろ話した。
同じ帰国子女だったり、アンケートの「自分の価値観は何か」とか「将来やりたいことは何か」とかに書いてるものが似通ってた。

わりと似たような人が集まってくるのかな。
弁護士の方もおっしゃってたけど、社会は似たような人たち同士で集まってるらしい。

でも、スーツ着てホワイトカラー的に組織の一員として働くのは、自分に合うのか疑問だなとも思った。
身体が、現代社会の枠にはまるようで気持ち悪い。机&イスだとか、オフィスだとか、様式の決められた服だとか、気持ち悪い。

昼は青空のした大地の上を裸足で駆け回って、夜はたき火を囲んで暮らしていたい。
絶対そっちのが最高だと思うんだけどなぁ。

++++

人間はどんな顔を最も美しいと判断するのか?

という問いに対して、
「これまで会った人間の中で最も平均的な顔を、人は美しいと感じる」
という説がある。
その妥当性はともかくとして、僕は「『幸せ』と感じる生き方」にも同じことが言えるんじゃないかなと思った。

「人は、これまで出会ってきた人の生き方の平均をとった生き方に、一番幸せを感じる。」

これって、少し面白い考え方。だって、自分が接した全ての人が自分の価値観に影響を与えてるってことになるじゃん。
なんかワクワクしない?笑

+++

そういえば最近、社会の中心部へと向かう強い力を感じる。

社会の中枢へと向けられた大きなベクトルが、自分の中に生まれている気がする。

これまで「よくわかんない遠い世界」だった「社会」が、急速に身近に感じるようになってきてる。
それはたぶん、社会に強く関わる学生団体の人だとか、大人たちとか、なんとか、に影響を受けているということなんだと思う。

だからこれまで無味乾燥に見えた会社員も、楽しくエキサイティングにやっていくイメージが思い浮かぶようになったし、
あるいはそうやって社会に出ることがむしろ楽しみにすらなってきてる。

しかも、一度例えば国際開発なら国際開発の団体に参加したりなんだり活動していくうちに、
またどんどん似たような方向性を持つ人たちに出会っていく。それが自分に影響を与える。

+++

人間なんて、やっぱり感情で生きてるんだなぁと思う。

将棋だって、読み切ってるつもりでも案外突き詰めると実は感覚で判断してる部分が多いことに気付く。

弁護士さんも、そうなんだって。
法律なんて全部覚えられるわけないんだけど、ひたすら勉強していれば、
問題に取り組むに際してふと思い浮かんだ法律が正解に近いものだったりするようになるらしい。

生き方も、リクツとかじゃなくて周りの人とかその他さまざまに強い影響を受けちゃうんだろうなぁ。

+++

ただ、やっぱ自分の理想の生き方は、ジーパンとTシャツだけ着て手ぶらで世界を闊歩してる、そんなイメージだなぁと思った。

数学者にして大道芸人のピーターフランクルはお父さんに「頭の中身が、人間の財産なんだ。」と言われたらしいけど、
僕はもう少し広げた意味で捉えたいと思ってる。

自分の体、自分の感情、記憶、思い出・・、そんなたくさんの要素がごっちゃになった自分自身というものを見つめてたい。

何を持たずとも、「自分自身が自分の財産」って思えるような、そんな人になりたいなぁ。

+++

ほかにも、この水木金土はたくさんたくさんのことがありました。

おかしいな、この週からヒマになるはずだったのに。


うにょー

2006-03-11 01:53:49 | いろいろ
ここんとこずっと1時間の時間すら捻出できない忙しさが続いています。

昨日も今日も非常に面白いことがたくさんあって、でもどんどん出くわす面白くて刺激的な出来事に、
例えば母親が振り込め詐欺に遭った話すらもう頭から消えかけてます。

とりあえず落ち着いたらまたたくさん書きますので見棄てないでください。。。

++++

あ、だいご一橋受かりました!!!おめでとう!!!

あと中学・高校通して全国大会で圧倒的に強かった人が東大に受かった模様。
それから小学生名人戦の入賞者も受かりました。

それくらい。ではすんません。またー

実は

2006-03-08 03:34:46 | いろいろ
あんま何もわからないまま入った学生団体ネットワークなわけですが

世界銀行と仲良しな団体なのです。会議のために世界銀行の部屋を貸してもらったり、
アジアの学生とのビデオ会議をするための設備も、やはり世銀のものを使わせてもらってる。

今度6月にやる総会の予算も、世銀から貰ってる。

++++

ん、世界銀行って何??

世界銀行の機能としては、各政府から資金を調達して、発展途上国などへの融資を行うのが、主な仕事らしい・・
というところまでは、前に読んで知っていたんですが。

ぺんぎん「ねぇねぇ、新歓で『世界銀行ってなんですか?』って言われたらどう説明するの?」
メンバーA「国連です。
メンバーB「まあ、そんなに間違ってないよね。

あ、そうだったんだ??

と思って一応調べてみたら、たしかに「密接な関係」を持っているらしい。まあ目的からしても密接そうだしねぇ。
国連本部の中には世界銀行の事務所も置かれてるらしいし。

そうかー あんまよくわかってなかったぞ。

++++++

とはいえ、べつに国連と関係した機関と仲がいい学生団体ネットワークの事務局員をやっているからといって、
それでやる気が出るというわけでもないのです。

やってること自体は、あくまで個々の学生団体を巻き込んだイベントをやったりとか。開発と直接関わってるわけじゃない。

もちろんこれはこれでとても興味のあることだし、個人的には組織として物事に取り組んでるのがとても新鮮で、
それらもモチベーションとして働いているのはたしか。

あるいは、何かに一生懸命取り組んでる人だったり、これまでいろんな事業を手がけてきた人だったり、
事務処理能力がすさまじい人だったり、面白い人だったり、すごい人がたくさんいて、それが刺激になるのも確か。
(事務局員の2年生の人の携帯のグループ分けには、「すごい人」という区分があったりするくらい。笑)

だけど、これらもそこまで大事なわけじゃない。
それだけだったら、こんな朝3時に起きて資料作成に勤しんだりとかなんとかは、とてもじゃないけどできません。

なにげに仕事は大変だよ。使ったことのないエクセルも、勉強中。

++++

んで。

もっと大事だと思ったのは、メンバー間のコミュニケーション。

なんかこう、お互いに仕事を通していろいろ話す機会とかあって、
それで共通の目標とかができて、「一緒にがんばろー」、って言える周りの人たちがいること、
これってすっごく大きなモチベーションになるんじゃないかな。

仲間。

++++

すごいとかすごくないとかじゃなくて。
一緒に話せて、「そうそう、そうだよねー」みたいな話ができたり、一緒に笑ったりとかできたり。

単純に、友だちみたくなれる人が同じ組織の中にいるかいないかって、かなり大事だと思った。
ボランティアでやってる仕事なんかだと、特に。

++++

そういや、王座戦の前の話。

都内某所の、もう食べたら即下痢をしそうな真っ赤でドロドロしたラーメンを、将棋部有志で食べに行った。
特にレギュラーの人は来なさい、という主将命令。
あるいは、日本選手権の前には、やはり都内某所にてつけ麺大盛(1キロ)を食べる会が開かれた。

極めてくだらない企画だとは思うんだけど笑、実際楽しかったし、なんか参加してよかった気がしたのね。

で、これって・・、とふと今思った。

集め方といい冗談の繰り出し方といい、
なにげに立派な「組織戦略」と位置づけられる効果はあったんじゃない?
「仲間作り」へ向けて、確かな効果があったのではと思う。

ちょっとまだ、詳しい論証をするほど自分の理解も進んでいないけど。

++++++

リーダーには素質が必要、とか、人徳が必要、とかなんとかかんとか、よく言われる。

でも現代においてはもはやそういう要素もある程度は「技術」として誰もが身につけられるものになっていて、
でも、そうやってある程度のやり方を共有して、なんかみんなで楽しく「仲間同士」になっていけるのなら、
それはとても有意義なことなんじゃないかと思った。

+++++

理論化されてると、けっこう抵抗感ありますよね。

「戦略」の中に「人間関係構築」とか書いてあったら、「え゛」って思う。
そんな意図的に構築するようなもんなの??みたいな。

でもフタを開けてみれば話は単純で、
ようするに「たくさん会って、話して、盛り上がって、仲良くなろう☆」というだけの話。

++++

少なくともただ一つ言えることは、
「各人のモチベーションを高める」という点に関してなら
確かに将棋の団体戦は「組織としての取り組み」と認識されるべきものであって、
それはもはや個人競技の域を脱した、一つ次元の広がった世界であるということ。

(1対1)×7、ではなく(7対7)てことね。

そしてそこから一つ言えることは、
この団体戦における(7対7)の実現のために必要なスキルとしては、
決して棋力のみならず、組織におけるモチベーション・マネジメントの素養が重要な要素を占めてくる可能性が高い、ということ。

ここまで考えてくれば、今回のぶーたん主将のケースは、
なにげに効果の高い采配を行ったモデルケースとすら呼べるのかも?

+++++

・・

・・

いや、ぶーたんが将棋強くないとは一言も言ってないよ。笑

+++++

なにはともあれ 一緒にがんばろー、って言える人がいるのはいいね。

当たり前か。

やほやほ

2006-03-07 22:30:36 | いろいろ
これから5時間ほど睡眠をとってから、仕事です。

+++++

春休みだからって、なんか全くヒマじゃないぞ。
といいつつ明日は将棋を指してきます。ちびっことか相手に。

ところで最近思うのだけど、もしかしたらこの3年で、
「自分よりもはっきり強い人」と指したことって・・かなり少ないかも?
アマ大会ほとんど出てないし。プロの人ともぜんぜん指してないし。

というわけで、ちびっこが立ち向かってきてそれを自分がなぎ倒して、
それでほんとにちびっこが強くなるのかは実はよくわかってません。笑

倒す目標になる人がいるのはいいことなのかな。それでやる気が出るなら、いいよね。

ぼくもかたがみさんに1年生の頃たくさん指してもらってた。
3割くらいしか勝てなかったけど、それはそれでとても刺激になった。

+++++

モチベーション・マネジメント。

ボランティアワークの多い学生団体にとって、いかに皆のやる気を生み出してゆくかというのは大きな問題です。
そのための理論も構築されていて、さっき去年のワークショップの資料を読んだのだけど、

・・

・・ん これはもしかしたらワークショップを行った企業の外部秘なのかもしれないので、書かない方向で。笑

たぶん書店で探せばいくつか見つかると思います。

+++++

ただふと思ったのは、大学の将棋部の主将とか、そうやって何か一つの団体を率いるに際して、
リーダーとして成すべきことというのが社会ではだいぶ理論化されているということ。ちょっとびっくり。

そう考えると、学生の勉強なんてたいしたものではないのかも?
世の中学ぶべきことはいろいろありますね。もちろん、学ぶ必要はたいしてないのかもしれないけど。

+++

「コーチング」てのも最近よく見かける言葉ですね。

人が、人の能力ややる気を引き出すためにはどうすればいいか、みたいな。
うま~くその人の潜在的に持っているものを引き出すためのものが「技術」として理論化されてます。

+++

主将とかになるんなら、そしてヒマなら、読んでみて損はしないとおもう。

はろぉ

2006-03-07 00:27:14 | いろいろ
今日も会議!

まっきんぜー っていう外資系のとこに入ると、新卒の初年度年収が1000万円くらいあるんだって。びっくりだね。
でも入るのはとっても難しいらしい。

++++

レポートは結局全部は出し切れなかった。それでも残り8コマ(のはず)。
ようやく、周りの人たちとは一ヶ月遅れで春休みが始まりました。

これからの具体的な活動としては「卒論」、「YDP事務局員」、「JJF実行委員会」、「バイト」の四本柱になりそうです。
というわけで心機一転、これから自分が取り組んでいくものをキーワードにして列挙してみました。7つありました。


・「フランス語」。(末期的状態!!やばい!!)
・「学問」。(同じく末期的!!たくさん本とか読まなきゃ。)
・「芸術体験」。(やはり末期的!!たくさん観て、触れて、接して・・)
・「社会との接点開拓」。(同じく末期的!!社会との関わり方を模索せねば。)
・「組織運営」。(・・ってこれもか。末期!!がんばる。)
・「貯金」。(これも。。現在貯金0。がんばれ。)
・「生活のリズム」。(暮らしに余裕を持ち、規則正しい生活を!!ていうかこれも全くできてないな。)

・・

+++

なんていうかさ。。
自分なりに取り組む気満々の課題を7つ列挙してみたはいいんだけど、
どれも今現在はどうしようもない状態にあるものばかりだね。泣きたくなるね。

フランス語、学問、芸術体験、社会との接点開拓、組織運営、貯金、生活のリズム。

+++

あ、なんか週刊将棋に日本選手権の結果が載ってましたね。
なんか写真が口半開きでへんな人っぽかった。どよーん。

「振り穴のスペシャリスト」も今は昔、もはや指す戦法がなくなった哀れなホームレス気分。
今度アマ竜王戦の神奈川予選にでも出てみようかと思っているんですが、
ほんと何を指したものか悩ましいです。なんでも指しちゃうか。

「定まった戦法を持たない」というのは、「いつ序盤でぽっきり逝っちゃうかわからない」わけでとても不安。
特に、30分切れ負けとかだと手を読む時間のないまま敗勢に陥る可能性が高い。

あー、じっくり手を読める持ち時間てのは幸せですね。プロ棋戦出てみたいなぁ。
というか、浅田くんがプロに勝った記事も同じ号に載ってました。おめでとー。パチパチ。
73分の長考をしたらしい。それだけ考えることができるってのはやっぱり力がないとできないことだと思うし、羨ましい。

++++

初任給1000万とか聞くと、あぁ僕も将棋とかジャグリングとかやってないで最初から勉強していれば、と思わなくもない。笑

でもそもそも勉強しようとは微塵も思わないで大学入ったんだから勉強するわけもないし、
やっぱ将棋指してる時の充実感やジャグリングで遊んでる時・パフォーマンスしてる時の爽快感って、自分の財産。
たくさんの人にも知り合えたし。

またこれからぼちぼち、やりたいことに取り組んでいこうとおもいます。
ちょっとずつ、財産を増やしていこう。で、増やした財産を、還元させて、世の中へと還流するようにしていこう。

++++

ねむい。あっちょんぶりけ。