ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

ずいぶんと

2007-09-30 04:32:37 | いろいろ
のんびり過ごしている気がする。

いや、毎日朝の9時からレクチャーとかあるんだけど。
昨日は朝5時半起きでの遠出だったし。

それでもご飯を1時間かけてゆっくりみんなで食べたり、
時には卓球したりキャッチボールしたり歌ったり、飲んだり、
そうして夜はちゃんと6時間くらい寝て。

かつてないほどにゆったりくらしてる気がする。

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今年は図らずも観光旅行というものをほとんど初めてして。
観光のしかたもなんとなくわかってきた気がする。

体調崩さなかったのが不思議なくらい忙しかったけれど、
それと同時にごくごく普通に遊んだりする時間もある程度あった気がする。

遊ぶためだけに時間をとることはほぼまったくないのに、
なんだか不思議な気分。

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セミナーが終わった後は、一緒にセミナー受けてたドイツ人のクラスメートのおうちに2泊。
そこからパリに戻って、一回くらいは遠出をして、8日帰国です。

その直後から、もう随分前から覚悟していたことだけれど、
たぶん週4での勤務と就職活動と授業出席&単位取得をこなすという、
どう考えてもやっぱり不可能に近いミッションが3、4ヶ月続きます。

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うっかりAISEPは2008もやることになるようで、
企画書とかすでに作り始めることになり。

さらになぜか12月に開催される学生の国際会議のスタッフもすることになり。

あとは北京にもまた年内に行くことになるかもしれず。

どう考えてもまたいろいろ犠牲になりそうな状況でする。あわわーw

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スタッフとか引き受けるなよ という感じなのだけれども

やっぱりこれまでになく絶対面白いことになりそうな話で
今とてもとても会って話を聞いてみたい人もたくさん一緒で
そうしてインドのトップ学生だとかハーバードの人だとか、いろいろ会って話してみたかったし
これまでに知り合った海外の学生たちともまた会って濃密な時間を共有したかったし

うわー。12月31日、1月1日くらいはゆっくり過ごせたらいいな。

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そのかわり。

今年は、ひたすら英語を話す機会は飛躍的に増えてた。
英語で話すのはかなーり上達した気がする。まだまだだけれど。

あとはフランス語がやばい。
ほんといつになったらフランス語勉強できるのだろうか。

てなかんじで。




ストラスブール(フランス)

2007-09-28 09:03:45 | いろいろ
欧州人権裁判所に行ってきました。

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欧州司法裁判所もそうだけれど、インターネットでの情報公開を重視してる印象を受けた。
裁判の中身は、人権裁判所では6時間後にupされるらしい。

EU各国政府とか日本でもやってるのかな?やってなさそうですが。。どうなんでしょ。

++

今日はボン市にあるDAAD、ドイツ学術交流会へ。

そうしてその後二日間にわたって、参加者が
UK/フランス/ドイツ/ルクセンブルク/ポーランドにわかれ、
欧州憲法条約の改定について交渉を行うロールプレイのセッションを行って、
10月1日に解散です。

僕は早くその後の予定も決めなくては。

てかんじ?



勉強が役に立たない

2007-09-27 05:17:23 | いろいろ
というのは大ウソで、実際はとんでもなく役に立つと思う。

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「日本人は英語ができないのは、教育方法が悪いとかそれ以前に
 単に英語の勉強量があまりに少ないからだ」

という意見にはわりと賛同している。
実際北京大学や台湾大学の人の最優秀な人たちの
高校時代の勉強量とか聞いてるととんでもない。

++

で、よく「大学で習うことなんて結局役に立たないよ」と言っている大人がいるけれど、
それはきっと、
単に「本当に役に立つくらいにまでちゃんと勉強しなかったから役に立ってないだけ」
だと思う。

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もうすこし早く気付きたかったなぁ。
勉強してる人はバカなんだとずっと信じてたぞ。

まあ、生きてる間ずっといろいろ身に着けていきたいとは思ってるのだけれども。

いよいよ

2007-09-26 01:48:43 | いろいろ
セミナーも折り返し地点。

毎日ハムとポテトを食べています、というのは冗談だけれど、
毎日大量のデザートが出てちょっと困り始めました。間違いなく糖尿病コース。

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なんだかんだとスケジュールは詰まっていて、
明後日、明々後日なんかはバスで片道2時間半の場所を日帰り往復。やばい。



もりもり。仕事も。あとレポート、あと最後の1本をどうしよう。締切は3日後。

ではでは。

ルクセンブルグ

2007-09-25 07:29:33 | いろいろ
へ日帰りで。

首相のアドバイザー?とかいう人が講演に来てくれました。

「英語は第四外国語であまり流暢でなく申し訳ないです」

とか言いながらこれまで聞いたことのないマシンガントークばりの講義で
あんまし話してる内容が意味がつかめませんでしたー 残念><

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欧州司法裁判所での翻訳スタッフは、
母国語以外に2ヶ国語が完璧であることが最低条件だそうで。

面白いのは、職務に就いた後も、
「外国語含め絶えず自分の能力を向上させること」
が義務づけられていて、
新しく外国語を学ぶための授業も無料で受講できるんだとか。

日本の東京証券取引所に勤めた経験があるフランス人の翻訳スタッフの方は、
日本語でお話してくれました。

フランス語、英語、スペイン語、イタリア語ができて、
日本語も普通に法律用語とか使いながら話せて、
今後は韓国語や中国語も身につけてみたいらしい。

今はマルタ語やクロアチア語など、EU加盟国のマイナー言語の習得にも精を出し、
最近はドイツ語でも業務ができるようになってきたとか。

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そして欧州司法裁判所の人員約2000人のうち、800人が翻訳スタッフだそうです。

翻訳コストがとんでもなくかかっていますが
市民にも判例や内容がちゃんと母国語で伝わるようにするためには
やはり全ての言語に翻訳する必要があるとのこと。

反面、欧州議会などの、一部誰も読まないような文書については
フランス語や英語、ドイツ後などなどある程度主要言語に絞って翻訳する動きも生まれているそうです。

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EUではすべての言語が平等に扱われることになっているため

ホームページなどのトップページはすごいことになってます

EU:http://europa.eu/
欧州議会:http://www.europarl.europa.eu/
欧州司法裁判所:http://curia.europa.eu/

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文化の多様性が重視されているわけですね。共生への道。

ではではー




ドイツ

2007-09-22 00:21:11 | いろいろ
フランクフルトの山奥に来ました。

真っ青な空に一面の針葉樹。芝生は青々と繁って、透き通るような空気とほのかに暖かい陽光。

もうここで暮らしたい。

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「てか10日間も山の中でセミナーとかありえなくない?ボイコットしとく?」

などと話していたのは大間違いでした。ここならずっと暮らせるわー。

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あとドイツを、ジャガイモとソーセージばかり食べる国と若干バカにしていましたが

ジャガイモもソーセージもむちゃくちゃおいしい。これもカンチガイでした。いくらでも食べれます。

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そんなこんなで。今日はセミナー初日。爆睡でした。

パリ

2007-09-17 23:23:23 | いろいろ
案外フランス語は通じるものです。

今日は本を8冊くらい購入。お金がふきとびましたー

が 本を買うためにフランスに来てるようなものなので(注:研究旅行)
そこはやむなし。

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ポールとは相変わらず一緒で。今日はルーブル美術館に一緒に行って。
本屋からサイバーカフェまでの道のりは、延々とAISEP2008について話してました。

とりあえずお礼の連絡が完了してすらいないのに
来年の話をしているとか不謹慎すぎるのですが

こちらはネット接続があまりに高いので ドイツに到着し次第、
夜を徹して完了させる覚悟です。

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ポールとは「文化」についてもたくさん話した。

ぶんか。ウェンファー(中国語)。カルチャー(英語)、キュルチュレル(フランス語)

それぞれの歴史や社会状況によって、それぞれの意味や捉えられ方が違ってくるのが面白くて。
その中で、いかに世界を捉えることができるのか。

たとえばフランスでは「作品(piece)」あるいはその集合のような意味合いで
「culture」が使われることが多い気がする。

日本ではどちらかというと「様式(manner, costom, style、、??)」的な
意味合いのが強いかもしれない。

マックやスタバが世界を席巻するのを「文化」ということはできるけれど、
それはフランス語でのcultureにはあまり含まれない意味かも?
でもたとえばチェーン化する手法はある種の文化を生み出しもしたし、
同時に、それは市場経済やら資本主義経済の強化にもつながる影響を持っていたんじゃないかとかなんとか、
そこからさらに考えるとうんぬんかんぬん。よくわかりません。

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「文化とグローバリゼーション」(culture et mondialisation)という本を
見つけたりして、なんか いえなんでもないです

ここではお金がかかってしまうのでまたいずれ。

でわでわ


丘の上から

2007-09-16 17:17:32 | いろいろ
リヨンでは、建物に使う壁とか屋根の材料が決められているそうです。

だから景観が保たれているんだとか。

ロープウェイで上った丘の上から。

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昨晩は、留学生つながりで
ベトナム人、カナダ人、ドイツ人たちと一緒に、おうちでご飯を食べて。

今日はこれからパリへ向かいます。