ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

さいきん

2006-03-16 11:47:16 | いろいろ
「専門家」よりも「職員」的な生活をしている気がする。

事務連絡とか、会う約束のメールとか、なにかの集まりの幹事とか、書類作成、資料作成・・
朝日アマの記録係もする予定だけど、これも特殊な技能を用いてはいるもののやっぱり職員的。


日曜日は板橋で大道芸。ひさびさ。
こっちはまさに「専門家」。その大道芸そのものに、ある意味自分の全てが出てしまう。
オリジナリティとかも求められるだろうし、なにより結果が全て自分に跳ね返ってくる。

そういう意味でとても充実感、昂揚感があって、やりがいの大きさは事務処理的な仕事とは比べ物にならない。

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でも「専門家」って、誰かに雇われて働くことの方が多い。
歌手とかタレントとかは事務所に所属して仕事をもらうことがほとんどだろうし、
医者とか弁護士にせよ、自分で開業しない限り雇われる形で仕事を請けることになる。

「動かす」側と、「動かされる側(動く側)」と言ってもいい。あるいは「使う側」と「使われる側」。
特殊な才能や技能がある人たちは基本的には「動かされる」。「使われる」。

そして動かされる側よりも動かす側の方が基本的には立場も上で、お金もある。
実際に技能を用いて動いている側は、立場も高くなく、仲介料だのなんだのをとられる。
タレントの報酬は事務所に天引きされるし、あるいは事務所の都合でクビを切られる。

専門家を動かしたりなんだりする側の「職員」の人たちは書類書きだの事務連絡だのなんだのしてるだけで、
それらはあまりクリエイティブではないと思うんだけど、
いやクリエイティブじゃないからこそなのかな、安定した給与をもらうシステムに組み込まれているケースが多い。

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自分としては、何か個人で活動できるようなものが欲しいという気もする。「手に職」ってやつね。
たとえば院で研究職を目指すとか。アタマの中の学問的蓄積が、武器になる。

でも一方で、そういうのって仕事としてはとても不安。
職員的な、中間団体的な存在でやってく方が、それはそれで面白いだろうし給与も安定してそうなイメージがある。

よく言われるジレンマだぁ。

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でもちょっと思ったのは、職員たちをまとめて取り束ねる経営者とかなんとか、さらに上に立ってる人たちの仕事は、
きっと「専門家」とも「職員」とも違って、クリエイティブな要素とか、人を動かす要素とか、
いろいろ兼ね備えた、とても面白いものなのではないかな、ってこと。

いや、ぜんぜんわかんないけど。リスクもあるんだろうし。

でも、進路の選択に際してそういう「職員的なもの」と「専門家的なもの」の二つを二項対立的に捉えるのは得策じゃないと思った。
さらに、その先があるんじゃないかなぁ。

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ちょっとうまく言えないけど、目指すべきものがすっごくおぼろげに見えてきた気がする。

あと、少し上の話とはずれるけど、社会の中で神出鬼没な人になりたい。笑
「えっこの人こんなところでこんなこともやってたの?!」みたいな。
あ、これはむしろ「7つの職業」てのに近い話かな。

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JICAのセミナーで、一分で
「喜びを感じること、自分の価値観」「将来なりたい自分像」「業界・職種の興味関心」
の項目全て書けって言われて、自分像のところに「世界を闊歩する」って書いた。笑

でもこれはべつに世界一周旅行がしたいとか、そういうわけじゃなくて。

地理的な意味だけじゃなくて、もっと社会の構造的な意味合い、人のつながり的な意味合い、
いろんな意味で「闊歩」できたら楽しいだろうなぁ と思ったんですね。

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はっっ なんだかまたややこしい話になってしまった。。

もっとくだらない日記を書きたいんだけど 
普段くだらない会話をしすぎているせいか、ブログの内容はその分ややこしくなってしまう。うにょー

しかもやけに具体性に欠けていてどうかと思われる。
そもそもこんなわけのわからない話を社会人の方々に読んでいただいてしまうというのはかなり恥ずかしい。

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が べつに本人は全く深刻に考えてないんで!笑

むしろ毎日めまぐるしく動いてて、お金がないのもあんま気になってない。
あ、お金の話はまた明日にでも。土日働くんで一気に回復予定。

でも日曜日、頼むから雨はやめて!!><