ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

YO! YO!

2006-03-26 13:32:35 | いろいろ
YO!ちぇけらっちょ?!

春なのにおてんと様が見えないYO!つまんないYO!

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いえなんでもないです。今日はお泊りで新歓のビラ作成。

キリン団体は立命館が優勝したらしい。やっぱ強いですねぇ。

それだけ。ではでは。

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あ、就活、内定もらったYO!

まあ

2006-03-26 01:31:22 | いろいろ
ほんとは当たり前であるべきことなんだろうけど、

指導対局って、接客業でしょ???

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「将棋を教える」んじゃないと思うよ。
正確には、「教えるだけ」ではない。

お客様に「満足していただく」必要性。総合的な意味で。
期待された部分には応えて、さらに期待以上のものを提供すること。

実践するのは難しいんだろうけど。

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麻布OB会の打ち上げの中で、先輩たちが言っていたのは

「職団戦とか指導対局来てるプロいるけどさぁ 若手とか、明らかにやる気なさそうに指してるヤツいるだろ。
 ありえないから。そんな数時間で何万円も払う価値あるわけないと思う。」

みたいな話。

指せばいいってもんじゃないし、教えりゃいいってもんでもない。
たとえば終始無表情の人に相手してもらいたいかというと・・↓↓
ほかにもいろいろ。まあ、言われてみれば当たり前かぁ。

もちろん、そんなやる気ないプロは少ないだろうとは思う。さすがに。

それでも、「(お金を払ってでも)また指してもらいたい」って
思ってもらえるかどうかという点に関しては、個人差が大きいのではないかとも思う。

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イメージ戦略も大事なんでしょうね。ブランド構築的な話。
でもそのへんはまだよくわからないから割愛。

あとは、指導対局は接客業であるという観点に立てば、
お客様とのコミュニケーションの取り方なんてのは最重要項目ですね。

「コミュニケーションうまい人」「へたな人」とかいるのかもしれないけど、
以前ここのコメントでの会話にも出たように、
現代ではコミュニケーションはもはや「技術」と化しているらしいです。

ワークショップやセミナーを行っている団体も多いはず。
研修受けたりしたら、確実にスキルアップするだろうし、
そうすることで指導対局に活かせる部分は大きいと思う。

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互助会組織とは別に、事業、ビジネスとしてサービスを提供することを目指す団体、作れないかなぁ。
棋譜以外に、プロ棋士がもつ価値のポテンシャルは高いと思うんだけど。

将棋を軸にして、サービス提供に必要な人材の育成・派遣・マネジメント。
いかんせんシェアは極めて限られているだろうから、運営はボランティアでも構わない。

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ていうか棋譜ってたいした価値を生み出してなくない?
だってあんま見ないでしょ。わざわざ見るの大変だし。ましてや並べるなんて。

しかも、「棋譜を見る」という行為は人間同士のコミュニケーションが介在しないものなわけだし。
「観客」と「盤と駒」との間のコミュニケーションによって鑑賞されるものですよね。

もっと、「棋士」という人間存在から引き出せる価値はあるんじゃないかなぁ。

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なんか今日は プロの人に会えて本気で感激してる女子高生がいた。

自分的にはとてもびっくりだった。

それと同時に、認識が変わった。

会うだけであんなにも感激されるような存在。
それって、むちゃくちゃすごいことじゃない?
あぁやっぱこの人すごいんだなぁと思った。
プロなんだなぁ、って。

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棋士には、棋譜を生み出すだけではない価値があると思うし、でも今はそれを開発・活用しきれていない。

開発。"development"。

ただ「将棋が強くて、個性的」である人間の個々の才能に任せているだけでできることには、限界がある。
世の中、人間の能力を引き出すための教材というのはたくさん溢れてる。
良いものを活用して、サービス提供につながる能力全般の水準を引き上げることが出来たなら、
今ある潜在的な価値を、現実に引き出せることができるんじゃないかなぁ。

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奨励会員だってそうだと思うんだけど、
どう考えたって、将棋だけやらせとくのはもったいなくない?
ましてや麻雀やら競馬やら遊びにハマらせとくのはもったいない。

きっとプロになった人は感じていると思うんだけど、
将棋の実力以外の要素もけっこう大事。これは音楽家でもなんでも、そう。
とある人の言葉を借りれば、人間性だとか、コミュニケーション能力、会話スキル、文章能力、ビジュアル。
どれも「必要不可欠」ではないけれど、必ずウリになるし、
何かしらこういうものを身につけてるプロって人気も出てるよね。

僕もなにか一つくらい身につけたい><

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「先輩を見習って仕事を覚える」とかって、近代の徒弟制度みたいなもんでしょ?
もっと、「スキル」=「誰もが身につけられるもの」として確立されてるものはたくさんあるんだから、
奨励会員のうちからそういうものをしっかり叩き込んじゃっていいと思う。研修制度とかで。
しかも(もしも奨励会を退会して)社会に出てからも絶対役立つものだし。

そのへんの認識が、将棋連盟は全くできていないのではないかと(思いっきり勝手に)考えてる。

人材育成・人材開発の観点、「サービス提供」という認識。

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ただ、現行の慣例をいきなり変えるのはかえってマイナスに作用することが多い。
あまり理想を描きすぎてもどうしようもない。

それに、がんばってる棋士もたくさんいるみたい。てか、がんばってほしい。

社会に出てぼろぼろになってる人を見るのも悲しいけれど、
将棋のプロがまともに給料もらえなくなるような状況にもしなったら、とても悲しい。

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こんなこと書いてて、どれだけまともなこと言ってるのかもわからないけれど、
僕が将棋に関して願ってることはわりと単純。

「将棋を楽しむ人が、増えますように。」
「将棋の面白さが、より広く良く伝わりますように。」
「『将棋をやっててよかった』、って思える人が一人でも増えますように。」
もひとつオマケ、
「本当に才能のある人の活躍の場が、確保されますように。」

そんなかんじ。

人と人を引き合わせてみると、時に思わぬ化学反応を起こす。
今日(てか昨日)は自分のこれまでの認識を変えるような、面白い出来事に出くわした。
で、漠然と文章を書き殴ってみた。乱文深謝です。

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寝ないでまた2600字も書いちゃった。
ほんと読んでくださってる方ありがとうございます。

あと的外れだと思った箇所については、コメントでガンガン指摘してください。
欠点を指摘してもらって、考えを改めていくのは大切なことだと思うので。
べつに賛成できる箇所について指摘してもらうのでも、
あるいは全くの雑感でも、なんでもかまわないです。なにかしら書いてもらえると嬉しいです。

では、おやすみなさい。