ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

なんていうかさ

2006-03-13 12:57:08 | いろいろ
「それまで会った人の生き方の平均をとった生き方に、幸せを感じる」

という説を元にすると、いろいろ面白い。

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確かに考えてみれば、僕がこれまで会って1時間以上話した大人って・・
将棋関係の人を除けば、「普通じゃない」「変わった」職業の人だらけな気がする。

しかも将棋関係の人と僕はあくまで将棋で結ばれているわけであって、
「社会に出てお勤めしている人」として認識してるわけではあまりない。

で、そうやって会ってきた人たちの平均って・・ww

まあいわゆる「社会人」にはなれそうにないぞ、自分。

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とはいえ、多くの学生だってそもそも学生以外の人と話す機会はそんなに多くないはず。
そういう中で価値観が形成されてるんだから、それは学生的なものの考え方をしてることになる。

そんな中で就職活動が始まって、OB訪問とかするとどうなるか・・

一気に、「これまで会った人」の中に占める「会社員」とかの割合が高くなるわけですね。
つまり一気に「これまで会った人の生き方」の平均値が「会社員」に近くなる。
とすれば一気にその人の価値観が、会社員的に形成されてく。

これって一種の洗脳じゃない?笑
まあ、いい意味での洗脳かもしれないけど。
むしろ社会に入るための通過儀礼ですらあるかもしれない。

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ちょっと人生というものの構造に対する見方が変わった気がする。

「何が自分はできるのか」とか「何に自分は惹かれるのか」って、実はあまり関係ないんじゃない?

ある世界(業界)があったとして、
べつにそこに溶け込んでしまえば自然に何かできるようになるだろうし、
自然にそこの価値観を受け入れて、それで楽しくやってけるんじゃない?
もちろん、不幸せが蔓延してる世界なら不幸せをみんなで共有することになるんだろうけど。

何をやるようになったとしたって、結局なんでもできるし、なんでも楽しめるんじゃないかと思う。
「明らかにダメだ」と思われる選択肢ってのは、そもそも迷う対象に入っていないわけだし。
迷うってことは、たぶんどれを選んでも大差ないということ。

なんていうか、「選択の問題」でしかないと思った。まあよく言われることだけどさぁ。

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よし、直観に任せよう。

・・うーん


大学院だよねやっぱり。笑

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なんかいろいろやってみて、選択の仕方とか、溶け込み方とか、わかってきた気がする。
歩き方というか。「こういうのに興味が出てきたら、こうやったら取り組める。」とか。

ちょうど三ヶ月前くらいに父親と話してた時に、

「とりあえずは芸術に関する分野でちゃんと勉強して、
 ていうのはそこでしっかり身につけないとこの学科に来た意味もないし
 やっぱ何かしっかりやっておく必要があると思うからなんだけど、
 でもその後は政治とか経済とかの世界にも関わってみたいなと思うんだよね。
 なんとかうまく自分の興味をシフトさせていけたら・・、って思ってる。」

みたいなことを言った記憶があるんだけど、
うん、なんだかんだでシフトされてきてる。

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でもたぶん僕を知る人が僕が政治の話とかしてたらやっぱ大笑いすると思うんですよね
新聞読んでないし(!)。
弟とかは「ついに兄も気が違ったか。あぁおとなしく将棋だけやっていればよかったものを」と思ってるに違いない。

なにしろ、「社会」についての知識は、中学受験の時のままです。ほんとに。

宮崎県日南市→パルプ
山口県宇部市→セメント
呉・玉野・坂出→造船

とか。笑

で、いつの間にか大蔵省がなくなっててびっくりした。笑

これはこれで末期患者みたいなもんだと思うんですよ。マッキーマッキー。

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あー この一年は勉強漬けかな?語学、芸術論、政治経済(の初歩)。
で、組織運営みたいなのをかじって、貯金と規則正しい生活。

こないだ書いた通りだ。

というか、そう、人生の進路を自由に「選択」できる、ということは、
つまり好きなようにどんな分野にでも取り組めばいい、ということは、
逆にそこでは「初志貫徹」が重要な意味を帯びてくると感じた。

なんでもできて、どんな環境でもまあそこまで後悔することがないのであれば、
一本筋を通しておくってけっこう大事なことなのかも。

余計な迷いもなくなるしね。

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というわけで「サーカスで卒論」、「勉強と称してフランス旅行」、
それから上に挙げたこれから一年の目標。

そのあたりは、全部達成すべくやっていこうと思います。

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んでわ

これから仕事~


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