今年のロザリオの月はもう終わりだけど

2012-10-30 20:41:15 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはん今日も朝からお出かけしたら、どうも結構へたばってるみたいよ。この様子だと、来週から上野毛教会で始まる「信仰年」の特別企画の「カトリック教会のカテキズム要約(コンペンディウム)を通読する集い」っていうの、これは聞きたくても通うのがきつすぎる感じだわ。火・水って続く週もあるし、木曜日は真生会館の聖書の集いだし、たぶん無理だわさ。すぐに自分がもう若い頃と同じじゃないのも忘れて行きたがるんだけど、どうせ体力が続かないのよね。

あの人がこの講座を聞きたいと思ってる理由は、元プロテスタントだったから、自分の中の信仰とカトリック教会の教えを時々、照らし合わせる必要を感じることがあるからなのよね。基本的なところはいいんだけど、細かいところでアレッと思うところが今でも時々あるわけよ。だからこの講座は聞きたいところなんだけど、現実的には通いきれないと思うわよ。

でもそれはとにかく、今の上野毛教会は、ほんとにいい教会になったって、うちのおばはんは感心してたわよ。あの人、イエズス会の教会に長くいるから、どうしてもつい何かと比較しちゃったりするんだけど、今の神父様はさすが、修練長や管区長を長く務めていた方だけあって、信者のまとめ方もしっかり、きちんとしていて、それでいてちゃんとキリスト教の真髄を伝えていて、決して、自分の売り込みに走らない良い羊飼いだって思ってるみたいよ。

あの人、なんだかいつの間にか自分のとこの四ツ谷の聖書研究会や講座に行かなくなって、今では幸田司教さまの聖書の集いと、時々、上野毛教会に行くだけになっちゃってるわ。いろいろゴタゴタはあっても四ツ谷が一番馴染み深いんだけど、この先どうなるかが問題よね。今の住まいだって借りてるところだからいつまでいられるかわからないし、あの人の足腰の調子じゃ3階にいつまでも住んでいられるとも思えないわ。だけどほんとのところ、誰に今後のことを相談すればいいのかよくわからないのよね。だってさあ、相談したいんですけどっていっても、今までちゃんと聞こうとしなかった人ばっかりよ。どうなるのかしらねえ。吉祥寺も自分の目で見て判断できる人がいなかったしなあ。

ああ、いけない。あんまり愚痴ってばかりいるとあの人に怒られちゃう。当人も困ってるくせにあたしが言うと怒るんだもんね。とりあえず、当分は今出来ることをするしかないんだわさ。

あの人も、今日一番心に残ったのは上野毛教会で聞いてきた、ロザリオやお告げの祈りのことだったみたいだから、今日の〆は、天使祝詞でいくわよ。

  アヴェ、 マリア、恵みに満ちた方、 主はあなたとともにおられます。

  あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。

  神の母 聖マリア、わたしたち罪びとのために、

  今も、死を迎える時も、お祈りください。アーメン。

 

ほんじゃ、またね。