今日の話は真面目な話すぎるかな?

2012-10-11 21:26:16 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはん、昨日から足が痛い、腰が痛いって騒いでるのよ。あの人、若い頃から坐骨神経痛持ちだったんだけど、最近、かかりつけの整形外科を転院することになって、現在の病状なんかを詳しく調べてもらったの。そしたら、ただの坐骨神経痛じゃなくてわかっただけでも腰部脊柱狭窄症にひざ関節症だったの。老化現象で背骨や足のくるぶしや股関節も前から別の病院でも怪しいって言われていたし、年をとってくればあちこち故障が出てくるのは仕方がないけどさ、さすがに動けなくなる状態は予想してなかったから、慌てちゃってるんだわさ。

だけど先週まではこんなにひどくなかったのに、今週は急に気温が下がって寒いくらいになってきたりしてるじゃない。それとたぶんこの間、ひさしぶりに銀座に出かけて浮かれて足のことも忘れていつもより長い時間歩きすぎたのよ。ほんとにもう、程度ってものを考えないで、いつまでも若いときと同じつもりでいるんだもん、気持ちは若くたって足腰は年相応なのよ。おバカなおばはんで、あたしだって困っちゃうのよねえ。

おかげで、これは駄目だってんで毎土曜日の夕方に上野毛教会に行く予定だったのは中止よ。まあ、その代わり、講座だけはちゃんと元通り行く気みたい。とにかくあの人、階段の上り下りが楽じゃないから、思い通りにいかないのよね。

それはもうしょうがないから、今出来ることを考えていくしかないじゃないの。となると通いやすいのはエレベーターもエスカレーターも完備の四ツ谷駅。いつものあそこってわけだわ。あとはバスで行けるカテドラルに信濃町のすぐ駅前の真生会館はいいとして、乗り換えの多い場所は時々しか行けないってことだわさ。

なんだかつまんない話をしてるんだけど、本当に真面目な話、今の若い人たちだって明日は我が身なのよ。うちのおばはんだって老化現象なんて他人事だと思っていたし、何十年も同じ教会にいて、年月の経過とともに先輩や知り合いの信者の方が、だんだん惚けてきて認知症って診断されていくところを見たり、お元気だった方々がいつの間にか一人欠け、二人欠けして、あの世に引っ越していくのに出会って、順送りなんだってわかったのね。

今ねえ、若い人の書く記事を見ると高齢者が自分たちの道を塞いでいるような見方をしているみたいだけど、そんなの永久に続くわけじゃないのよ。すぐにあんたたち自身がいつのまにか高齢者になっていて驚くんだわ。若さはいつまでも続かないし、今の状況も時が経てば変わってしまうんだわ。変わらないもの、終わらないもの、尽きることのないものを求めて教会に行くようになり、カトリック信者になったうちのおばはんなんかは、今の状況だけ見てあれこれ言ったりするのには反対みたいよ。長い目で見ないと見えないことがたくさんあるんじゃないの?

足腰が故障しても、こころの世界には自由に飛んでいけるし、出来ることもまだまだあるから、あの人は失望も落胆もしてないけど、ただ、不便は不便なのよね。そんなわけで今日の話は真面目な話でおしまいね。

ほんじゃまたね。