日曜日は朝から四ツ谷の教会に出かけ、ミサの後、ヨセフホールで粟本神父様の金祝のお祝いと異動の方々の送別会が一緒におこなわれたのでそちらにいって、金祝のお祝いのほうは動画も何点か撮ってyoutubeにアップしたので、うまくいっていれば、粟本神父様金祝のお祝いか、あるいはタグの聖イグナチオ教会や粟本師ででてくるはず(ときどきミスするので後で確認しないとまだあやしいのですが)。
合同聖歌隊の歌が終わるとじきにお開きになったので、知人と一緒にお茶を飲みに行き、おしゃべりをしてきました。この方は私よりは年上の女性で、結婚、子育て、離婚、事業、プロはだしの歌、などなどもう本当にさまざまな人生経験をしてこられた方なのです。いつもは帰宅を急いでいるのであまりおしゃべりをしている時間が無いのですが、今日はゆっくり話が出来ました。
聖歌隊で一緒だった共通の知人が亡くなったことも彼女からうかがい、それも彼女が遺族の方に相談を受けて、イグナチオのクリプタを紹介し、遺族の方も喜んでお骨をクリプタに納めることになったこともわかり、亡くなった方のためにもほっとしました。
今日、人生の大先輩のこの方と長話が出来て本当によかったとおもったのは、彼女はちゃんと私の話を聞いたうえで、それをどう受け止めてこれからの生き方につなげたらよいのか、ちゃんと答えてくださったのですねえ。
今まで、こちらを受け入れてちゃんと話を聴いて、その意味や、どうしたらいいのか教えていただける方がいなかったので、ずっと一箇所で立ち止まったまま進めなくなっていたのが、やっと先へ進める感じです。彼女と話せたおかげで、いままでちょっと疑心暗鬼になっていて受け入れにくい気がしていた方々の見え方も変わってきたのです。まあ、信用しすぎてえらい目にあうのはまずいとは思いますが、その人たちも一生懸命生きているのだということが見えてきたわけです。
それこそ人生いろいろで、これからまだ先がある以上、一つのところでつっかえているわけにいきません。物の見方を変えていくのって大切なことのようです。経験豊富な先輩にはとてもかないませんが、教えていただいたことを生かしていきたいものです。
というのが本日の収穫でありました。