聖週間のはじまり

2012-03-31 22:39:15 | インポート

どうしようかと迷ったのだが、朝からの強風も収まってきていたし、四ツ谷の土手の桜の状況も気になるしで、結局、土曜日の夕方のミサに出かけて聖歌隊で歌ってきた。喉が痛いのに我ながらバカみたいと思いながら、教会暦のこの季節にしか歌わない歌が歌いたくて歌ってきてしまった。

四ツ谷の土曜日の夕方のミサは日曜日(主日)のミサの一番初めのミサだから、今日は枝の主日のミサで、青々とした棕櫚の枝の祝福で始まった。今年の一年がこれからどのようになっていくのか、神様以外は誰にもわからないが、この聖週間はなんだか特別の気がした。何があってもいつでも神様が一緒にそばにいる、それをいつも思っていたいと思う。

今日は聖歌隊の練習が終わって帰ろうとしている時に、「2階バルコニー(聖歌隊席およびオルガン付近)地震時避難マニュアル(主聖堂での主日・祝日等ミサ時)」というのと、「カトリック麹町教会聖歌隊ならびに隊員の心得」という2枚の印刷物が配られ、こういうことは今までに無いことだったし、去年の記憶が思い出されて多少、気持ちが引き締められたのも影響しているかもしれないが、いつ何が起こるかわからないことも確かなのを思い出したわけだ。