夢の途中

シングルになって夢を実現させるために日々奮闘中。。。かな♪

*春休み* その2

2011年03月27日 14時11分44秒 | Weblog
3月も終わりに近付いていると言うのに、まだ寒さが続いている。
天気予報だと、もうすぐ気温が上がってくるらしいのだが、早く春めいてくれると嬉しい。
被災地で雪が降りしきっている中継を見ると、東北地方がどんなに寒いかと胸が痛む。
みんながそれぞれ出来る限りの支援で、復興を応援する気持ちは変わらない。

春休み・・と言っても、ただ仕事を休んでいるだけの毎日。
相変わらず、特に何かする予定は無い。
自粛ムードが高まる中なので、うちがどこにも出かけなくても、全く目立たないかもしれない。
ありきたりの週末。

ネットでいろんな情報を追いかけていく中で、都市伝説<人工地震>を見つけた。
そういうのが好きな人は、とっくに知っているのだろう。
如何にもそれがコトの真実であるかのように、実しやかに語られている。
「アメリカの陰謀だ」とか「裏にユダヤ人の組織がある」とか。
あげく「情報統制された日本では何も表に出てこない」。
しかしそれらを情報公開している本がたくさん出ているらしい。
もちろん、信じる・信じないは個々の判断だ。
この巨大地震が人工的に作られたものだとするなら、被災地の人たちの姿を見て、何も思わないのか?
そこまで情緒が欠落した人間がいるのだろうか・・・?

Jはネットヲタで・・・
だからと言うわけではないが、よく私と意見がぶつかった。
<世界統一思想>なるものがあるらしい。
今のままでは、地球の将来が危ない。
だから世界を同じ思想に管理統一して、優秀なDNAを持つ人に指導を任せる。
それ以外の人は、個体管理され、労働階級とする。
Jからそんな話を初めて聞かされた時、
「はぁ!?
 何さまなの、それ!?」
とブチ切れてしまった。
「だけど、このままいったら地球は無駄な戦争と無知な地球温暖化で、確実に滅びてしまうんだよ。
 どうすればいいのさ?」
「だからって人が人を選別して良いわけ無いでしょ?
 そんなに優秀な頭脳を持つなら、どうしてそれを人類博愛に使わないの?」
「言っても聞かない人はどうするの?
 世の中には<死刑制度>もあるわけだし、地球の存亡をかける上では仕方ないのでは?
 しかも個体管理するだけで、抹殺するわけではないんだし。」
「その<個体管理>って有り得ない。
 人は生まれながらに自由だし。
 無知な国民がいると言うのなら、むしろ教育と福祉に力を注ぐべきなんじゃないの?」
「それじゃ何年かかるかわからない。
 <世界統一>は、もう既に始められているんだ。」
そしてネットで語られているようないろんな話をしてくれたんだけど。。。

当時、<都市伝説>のことなど何も知らない私は、けっこう本気で怒っていた。
いくら優秀なDNAだって、そんな情緒の欠片も無いような人間のすることなんて受け入れられない。
私がそんな考えを持つ人のママなら、お尻をひっぱたいた後に抱きしめ諭しているところだ。
・・・なぁんて。
もっとも、今に思えば・・・
Jは、私のそんな単純な反応を面白がっていたのかもしれない。
ある意味、ディベート感覚で話を振っていたところもあるみたいで。
こうしてJと距離を置くことによって、今までと違ったスタンスでJを眺められる。

地元に戻ってきて約1年。。。
結局、何も変わらなかったなぁ。
<10月の約束>も期待できそうも無いが。
とりあえず、そこまで待ってみるから・・・ 
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*春休み*

2011年03月25日 23時18分31秒 | Weblog
東北関東大震災から2週間。
<もう2週間>と思うか<やっと2週間>と思うか。。。

震災が無ければ、今ごろは桜の開花を楽しみにする時期だったりする。
子供たちは春休みで、羽根を伸ばしたいかもしれない。
デイケァで実施予定だった『桜お花見周遊ドライブ』が中止になった。
ガソリンが安定供給されるか見通しが無いため、安易にガソリンを使うことに対して不安があるからだ。
市内の道路はだいぶクルマが増えてきたが、やはりまだ今までどおりではないらしい。
当然、災害地への物質支援が先に行われるべきだし、桜は来年も咲くのだし。

今月の勤務表を作った時は、まさかこれほどの大地震が来るとは思わなかったので、なんとなく春休みを4日ほど組んでみた。
何のあては無い。
まぁ、お給料日後にまとまって休んでみたかっただけ。
次男の予備校代や来年の学費のため、余計なお金は使えない。
教育ローンの申請も通りそうで、4月からは子供たちのためにより一層の節約で頑張らなくてはいけない状況だ。
今月は、介護職従事者の支援金も出たので、これも少しずつ貯金に廻していこうと思う。

そんな矢先。。。

短大時代の友達から、久しぶりのメールが届く。
「パソコンでTAKAちゃんの名前を検索してみて。」
共通の友達の名前である。
結婚してからも家族ぐるみで一緒にBBQしたり、ドライブしたり。
この10年は年賀状のやり取りくらい、私も自分の離婚だ何だで疎遠になってしまっていた。
とても明るく新しいもの先取りの友達だったので、Webで何かを始めたのかなと思ったら・・・

『腎移植。
 アメリカでドナーを待つTAKAさんに支援金の協力を。」

疎遠になってたこの10年くらい、ずっと透析を続けていたのだということだった。
☆ショック☆
亡くなった父も生前は透析治療を受けていた。
3日おきに透析に通わねばならず、その苦労は大変なものだ。
なのにTAKAちゃんは、透析をしながら会社勤めをしていたなんて。。。
しかも去年から体調を崩していて、ついに腎移植しか治療が無くなってしまったらしい。
そして渡米。
アメリカでの腎移植は、いろいろ含めて2500万円もかかると記されていた。
2500万・・・!
あ~~~ 協力したい!!
友達として、出来る限りの支援したい!
・・・なのに私ときたら。
これからかかってくる教育ローンや生活費・学費のための貯蓄のやり繰りをしないと、友達のためにお金も出せないなんて。。。

今回の地震による被災地へは、節電することで私にも協力できると嬉しかった。
買いだめしないことも同様。
普段の節約した行いが、今の私の精一杯の支援だった。
しかし、TAKAちゃんへの想いは、お金でしか解決が出来ない。

今月は介護従事者への支援金が入ったため、いつもより少し多めのお給料だった。
貯蓄に廻せると思っていたが、やはりこれを友達のために送ろう。
微々たる金額でごめん。
少しでもタシになって、どうか手術が上手くいきますように。。。☆

Jとは、メールのやり取りをしているだけの現状。
メールの内容も在り来たり。
この週末も、Jの仕事の都合で会えないかもしれない。
「もし行けなかったらごめんね。」
そんな1行で簡単に断れることなんだと思って、ちょっと悲しかった。
前だったら大人な対応ができずに、拗ねたメールを返してしまうところだったが、今は違う。
素直に
「こちらは気にせず、お仕事に専念してね。」
と返信できた。
・・もう、それでいいような気がする・・

子供たちを育てていくことが、私の人生の全てでいいや。
老後はひとりでも、気ままに過ごせるし。

夢は ずっと 夢のまま。。。 








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春分の日に

2011年03月21日 15時02分14秒 | Weblog
天気予報どおり、朝目覚めたら雨だった。

デイケァに転職したおかげで、祝日休みを満喫している。
去年4月、地元に引っ越してからも7月まで田舎のデイに通勤していたが、その間にこのような事態にならなくて良かったと思う。
ここは交通手段も複数あるので、あまり困ることは無い。
あのまま田舎にいたら、もっとJに依存して心細さを増すところだった。
明日どうなるかなんてわかるわけもないが、今できることを精一杯頑張るしかない。

昼間スーパーに行くと、しばらく見かけなかったカップラーメンやトイレットペーパーが入荷していた。
ここのとこずっと仕事帰りにしかスーパーに行ってなかったので、もしかすると入荷はしてたのかもしれないが、夕方頃にはいつも何にも無かったのだ。
カップラーメンは数に限りがあるが、98円に惹かれて家族分買ってしまった。
無いとなると、時々無性に食べたくなるのがカップラーメンだったりする。
お彼岸ということでボタモチも並んでいた。
甘いものが食べたくなって、キナコとこしあんの2つを購入。
お給料前もあって節約はしているが、それでも何とか廻せている。
被災地の方々のご苦労を思えば、こうして毎日を恙無く暮らせることを有難いと思う。

それでも・・・
毎日報道される原発newsや被災地の様子。
計画停電の影響や不安。
某かのストレスになっている。
長男が成人しているとはいえ、何かあれば私が家族をまとめるわけで。
根がのんびりお気楽な私に、そんなサバイバルな発想ができるだろうかと心配している。

Jと知り合った当初から、私は災害伝言板の使い方を覚えておくようにと言われていた。
新居を建てる際には、あらゆる地震対策を考慮した上で、最新の免震制震技術を持ったハウスメーカーにお願いするとJは言った。
そう言えば、地下室はいざとなればシェルターになるようにする話も出ていたっけ。
私が今さらのように地震の不安を訴えると、Jはひと言
「大地震の心配はかなり前から、美月に言ってきたよね。」
と一蹴されてしまった。
Jがどこまでの先読みをしているのかわからないが、全部を踏まえて一手ずつ進ませているのだとしたら、もう少し情報を私に開示してくれても良いものを。
中途半端に言われても、逆に信憑性を疑ってしまって信じきれないんだけど。

気がつけば、Jとの約束の日まで200日を切っていた。
私が距離を置いている間に、Jのほうでは重要な契約ごとがあったようだ。
今後の経営にも影響が出てくるかもしれないが、詳しいことは会ってからじゃないとわからない。
来月には統一地方選挙もあり、その結果によってもひと波乱ありそうな様子だ。
不動産業って、何だかんだ言っても政治家とのシガラミがあったりするみたい。
私にはよくわからないけど (=_=)。。。

連休が終われば、また日々が始まる。
次男の予備校の件がなかなか片付かず、私としてはそれがいちばんの気がかりだ。
自分の生活のことが精一杯で申し訳無い。
なかなか自立したシングルママに成りきれないでいる・・・ 





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今日も無事に終わりますように。。。

2011年03月19日 23時29分01秒 | Weblog
東北関東大震災その後。

福島原発の被害が深刻だ。
目に見えないので、どの距離ならどうって言えないところが怖い。
相変わらず余震も続いているし、不安な日々を過ごしている。
計画停電なるものも実施され、地域によっては1日に何回も不便な思いをしているところもあったりする。
電車通勤の人たちも同じだ。
加えてガソリンが無い。
スーパーやコンビニには雑貨や食料品も無い。

震災被害に遭われた方々の様子が、連日報道されている。
私も別れた元夫の消息が気になってしまい、元夫の実家にTelしたが、やはり繋がらなかった。
携帯も繋がらず。
元夫の親戚は、みんな震災地域に住んでいる。
津波の被害を免れたとしても、被曝の不安にさらされているかもしれない。
停電や断水、それに寒さに堪えているかと思うと、どうしても運命の分かれ道を感じたりしてしまう。
数日して元夫の携帯が、呼び出し音に変わった・・と思ったら留守電の音声になった。
鬱だと聞いているので、やたらなメッセージは入れない方が良いと考え、そのままTelを切った。

・・生きてさえいるのなら・・・

私の住んでいる地域は、何故か計画停電の対象外で、日々は変わりなく過ごせている。
もともと電気代節約を心がけているので、どちらにしても節電なのだが。
長女の高校は早々に春休みとなり、通学の心配はなくなった。
デイケァへの通勤はバスなので、ガソリン不足でクルマの交通量が減ったため、むしろ今までより正確な時間でバスが来るようになった。
クルマが無いからガソリン不足の心配は無い。
スーパーに物資が無くても、お金が無いから安売りの時に紙類やお米は買ってたし、必要以上買えないし。
品物の値段が、日に日に高くなっているのには困る。
みんなは買いだめしているのかもしれないが、私は逆に買い控えになっている。

今月末ごろに予定していた飲み会のメールが来た。
メンバーは田舎生活をしていた時の同僚なのだが、てっきり中止か延期かと思ったら、予定通りにやると言う。
(この状況下で、マジっすか!?)
原発や計画停電のことも見通したたない現状で、お酒を飲んでいる場合ではないような。。。(*_*;
とりあえずもう少し首都圏が落ち着いたらにしないか、と返信してみたがそれっきりになっている。
こっちより影響が少ないのかな?
せめて原発の不安が無くなれば・・・★

Jからは原発の最初の爆発直後に「北風注意」のメールが来た。
「24時間屋外に出るな」ともあったけど、あいにく買い物がまだだった。
急いで買い物を済ませ、あとは屋内にこもっていた。
仕事以外は必要最低限の外出。
怪しく見えない範囲で、とりあえず肌の露出を防ぐ。

国内観測史上最大となった今回の地震。
原因が解明されるにつれ、ふと小松左京作「日本沈没」を思い出してしまった。
確か日本を取り巻くプレートの連鎖地震が起きる内容だったような?
いろいろ考えると、怖くなる。

地震で滞っていた次男の予備校の費用は、ひとまず教育ローンの申請中だ。
母と話す機会もあったが、やっぱりもう受け入れることはできなかった。
何とか自分で頑張ってみる。
通勤の楽しみだった自販機の飲み物も止めた。
Jとも、毎日メールでやりとりはしているが、もうしばらく会っていない。
予備自の呼招は来ていないようで、家業に支障はないようだ。
ローンを組めば、うちはこれからますます生活困難必至で、Jのために借りたバイクの駐輪場費用も捻出できず解約することになる。
来月から、Jはどういうふうにして私と付き合っていくつもりなんだろう?
まだ話し合ってもいない。。。

毎朝のメールで、私が必ず入れるフレイズがある。
「Jも無事に終わりますように。」
だけど、あの地震が起きた朝・・・
Jと距離を置こうとしていた私は、気持ち冷めていてそのフレイズをわざと書かなかった。
そしたらあの地震★ \(◎o◎)/!
もちろん偶然なんだけど、それにしても後悔先たたず。
万が一これっきりになっちゃったとしたら、私とJの絆って何だったんだろうって反省した。
そもそも絆を作ろうと努力していたのかって・・?

毎日が苦しいから。
毎日が寂しいから。

依存できる誰かを探したかっただけ。
自分が傷つきたくなくてJを傷つけた。

お互いに距離を置くのは良かったと思う。
これを機会に、もっと自分を見つめなおそう。
デイケァの業務も慣れてきたし、スタッフが増えたおかげで有休も思うように使えてきた。
管理体制のしっかりした職場なので、余計な気苦労を負わなくて済むのも気楽だ。
お給料も残業はつくし、あとはボーナス満額出るようになる日を待つだけ。
Jとの約束を見守るのも、少しは心穏やかなゆとりが出てくるかもしれない。
今まで無理をしていた。
いろんなことが次から次へとグルグルしてて、付いて行くのもやっとだったことに気づく。
受け入れることばかりで、心がいっぱいいっぱいだった。
いちばん受け入れなくちゃいけないことは、Jと私は違う人種だってこと。
どんなに一緒にいても、同じにはならない。
それを認めなくちゃいけない。
一線引いて眺めているのがいちばんだ。
見ている分には、とても刺激的で面白い人種なのだし。

暑さ寒さも彼岸まで。
もうすぐ桜の開花も聞かれるようになるだろう。
春の光は、悲しいくらい眩しい。。。 




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思った以上に・・・★

2011年03月12日 12時22分42秒 | Weblog
東北地方太平洋沖地震の被害が甚大だ。
未だに余震が続いている。

地震が起きた時、私はデイケァの浴室にいた。
ご利用者の入浴を終えて、ひとりで浴室の清掃中だった。
最初は目眩かと思ったくらいの小さな揺れが、大きくなったと思ったらすぐにおさまらなかった。
窓の外の電線が大きく揺れている。
さすがに事態を重く感じ着脱室に出ると、ご利用者がまだふたり着衣中だった。
慌てて着衣を急ぐ。
しかし、ほどなくして地震はおさまったのでまた浴室の清掃に励んでいると、サブフロア長が表情を変えて
「美月さん、清掃は後でいいので、急いで着替えてフロアの補助に入ってください。」
と指示された。
被害があるほどの揺れを感じるわけではなかったので、腑に落ちない面持ちのまま着替えてフロアへ・・・

フロアで流れていたTVnewsはすごかった☆
観測史上最大の地震!?
東北地方の太平洋沿岸部が大津波警報だ。
え・え!?そんなすごい地震だったの?

デイでの被害はエレベーターが止まってしまったことだ。
送迎時間まで復旧せず、車いすご利用者を男性スタッフ全員で担ぎ、ともかく送迎車に乗せた。
道路はクルマと人で混み合っている。
私の担当コースは比較的負担の少ないご利用者だったので、それほどの苦も無く送迎を終えた。
が・・他のコースの送迎車はなかなか帰ってこない。
帰りの申し送りも中止して、随時帰れることになった。

ご利用者の送迎が無事に終われば、次に気になるのは家族のことだ。
子供たちみんな出払っている。
市内の電車バスが運転を見合わせているとの情報がわかり、とりあえず自宅まで歩いて帰る。
歩いても平地で40分強で帰れる距離なので、自分の心配はなかったのだが、問題は子供たちだ。
携帯がなかなかつながらない中、長女からTEL入った。
「お母さん、学校からバスで私鉄のほうに行ってみたんだけど動いてなくて・・どうしたらいい?」
「私鉄ぅ!?なんでそんなところに?
 反対方向じゃない。」
「だってそっちのほうが動いていると思って。」
「あほか!?
 なんでバス乗る前に、交番で自宅に近いバス系統を聞かないの?
 少しでも近くまで来たら、歩いて帰れるじゃない。
 そこからこっち方面のバス無い?」
「わかった、見てみる。」
まったく心配な長女だし。
そのうち隣駅まで動いている電車があるとのことで、長女は無事に帰ってきた。

次男からもメールが入り、帰れないので友達の家に泊まると言う。
高校の友達なので、くれぐれも海に行かないように注意した。

長男の仕事先は隣の駅なので、歩いてもタカが知れている。
とりあえず安否確認できて、ひと安心。

帰宅した時、自宅マンションのエレベーターは普通に動いていた。
何か落ちてたりしないか、怖々部屋に入ってみると・・
よりによってテーブルに置いてあったソルトポットが落ちていた★
テーブルの下が、塩でザラザラ。。。 (T_T)
それとJがホワイトディだと言ってくれたパンジーの花瓶も落ちていた。
あとはガスが自動停止していたこと。
時計が落ちているか、ガラスが割れてるか、などと心配していたが、我が家の被害としては塩の掃除が大変だったくらい。

だからTVのNEWSを観て、愕然とした。
これほど。。。 (◎o◎)!

実は、元夫が震源地の地域にいる。
沿岸部ではないので津波は免れたと思うが、どんな被害にあってるかわからない。
消息を確かめた方が良いのだろうか?
死亡者の中に名前は無かったが。。。
少し前に、養育費のことでやりとりをしたばかりだったので、やはり気になってしまう。

先週末、またJの不信を募らせるような出来事があり、Jと距離を置くことに決めたばかりだった。
そんな矢先のこの大地震。

地震の前日、Jから「地核がかなり変化している」とメールが来ていた。
経歴柄いろんなところに情報網を持っているJなのだが、冷めていた私はあまり重きを置いていなかった。
仮に重きを置いたところで、何も起こらなければ日常は変わりないわけで、やはり起きてみるまでは意識は低い。
とりあえず帰宅困難な被害だけで済んだことに、感謝している。
元夫も含め、被害に遭われた地域の方々には、1日も早い復旧を祈るばかりだ。

どんなに相手を想っていたとしても・・・
一緒にいなければ、どうしようもない。

この地震で、そんなふうに思ってしまった。
無事に再会できればいいが、想いだけでは相手を守れない。
子供も・親も・恋人も。
自力で生き残るしかない。

誰だって一寸先は闇。
だからこそ1日でも多く、愛する人と一緒にいたいと思うのに。
10月まで待つ意味はあるだろうか・・・?

女性は年齢を重ねるごとに、パートナーにときめきより安らぎを求めるようになると聞いた。
いつか刺激のあるだけの関係に、疲れてしまう。
月9ドラマのヒロインは
「何も無くなっても愛だけが残るふたりでいたい。」
というような想いを告げるが。

私が求めるものは、何なのだろう・・・ 







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少し先の未来。。。

2011年03月05日 22時52分29秒 | Weblog
3月は締めくくりの季節。
そして、来期に夢を託す。

次男が高校の卒業証書を手にした。
残念ながら大学への入学は果たせなかったが、この1年に希望をつなぐ。
「国立に入れたら次男はヒーローだよ。」
そんなメールがJから届く。
確かに、長男やJの娘たち含めて全員が私立大だ。
学歴偏重の時代ではないが、やはり学歴は社会に出てからの判断基準には変わりない。
但し、受験は本人次第だから・・・
環境を整えて、レールに乗せちゃえると良いけど。

某知恵袋を使って不正に受験した予備校生の事件が話題だ。
同じ年頃の子どもを持ち、しかも同じ母子家庭だと言うから、他人事とは思えない。
事件の動機が「学費の安い国立大に合格して母親孝行したい」と聞くから、余計に不憫に思ったりする。
もちろん誤った手段をとってしまった結果は、きちんと償わなければいけない。
孝行どころか真逆になってしまったことにも向き合うことになる・・・が、母子家庭がそれだけ生活に厳しい現状だってことにはならないかな?
うちだって、この生活苦だったら大学進学にこだわらずに、専門学校なり就職なりして、さっさと母親の生活を助けたらいいのにって思われるかもしれない。
奨学金をもらえるほどの学力もないし、勉強が大好きってわけでもない。
だったら無理に予備校まで行かせて大学進学する意味があるのかって、別の自分が思ったりする。

だけど母子家庭(ひとり親家庭)ってだけで選択肢が狭まるのは、この上ない屈辱だと私は感じてしまう。
それでなくても経済的理由で、子供たちにやってやれないことがたくさんあるのに。
次男は例え国立大に入れなくても、母親に罪悪感を持つような性格ではないので、思い詰めたりはしないだろう。
ダメなら私立大でもって安易に考えてる。
むしろ、もう少し思い詰めて勉強してほしいくらいか。
強い母親でいるのも善し悪しだ。
子育てって難しい☆

父親が鬱だってこと。
次男・長女はどう受け止めているんだろう?
口には出さないが、少なからずショックだったとは思う。
ただ長男ほどデリケートではないので、気持ちの波は少ないようだ。
私も、元妻としてどうなんだろう?と自分の行動をイメージしてみたりした。
一度は夫婦だったんだし、子供たちの父親なんだし、養育費だけの繋がりで良いのかな?
ウソでもいいから、もう少し優しい言葉をかけてあげれば良かったのだろうか?
鬱の時は、正論であってもプレッシャーになると言うし。

<逃げれば追われるだけ>
正面切って向き合えば、答えは自然と見えてくる。
私は臆病者なので、追われる恐怖にさらされるくらいなら、自分で迎え撃つ知恵を働かせるほうが良いと考える。
なので、元夫が実家に帰って2年も経つのに再出発できていないって、イマイチよくわからない部分だ。
そんな私だから、元夫のためにも、やはり離婚して良かったんだと思う。
結婚末期の頃もそうだったけど、考えの折り合わない夫婦って、どんな状況においてもひたすら平行線だったもの。
苦境に立っても、ふたりで乗り越える心境にはならないよ。
元夫が鬱だとしても、私は追いつめることしかできないような気がする。
それで自殺にでも追いこんでしまったら、お互いに取り返しつかないところだ・・となれば、やっぱ別れて正解!

では、Jとならやっていけるのか?
少し先の未来も見えないのに?

結婚までのハードルが、高ければ高いほど離婚しにくいと聞いた。
でき婚とかであっさり結婚できちゃう夫婦のほうが、離婚しやすいのだそうだ。
あくまでも確率の問題で、100%そうなわけではない。
だけどJとのことを振り返ってみると、3年前のあの時、予定どおりに田舎で同棲を始めて、やがて子供ができて入籍・・ってなった後に、去年聞かされた衝撃のJの懺悔を聞くハメになったとしたら?
Jに騙されたと思うだろうな。
やすやすと子供なんて作るんじゃなかったって、真剣に悩むよ。
さすがに×2になる勇気は無いにしても、後悔でJにはずっと我儘で傍若無人な態度しかとれなくなりそう。
あげくお金にまかせて浮気しちゃいそうな気がする。 (ーー;)
そしたらこの3年の歳月は、私たちふたりにとって必要な時間なのかなぁ?

親友たちも長女も母も・・・
<今年10月の約束>が、また先延ばし(もしくはボツ)になるんじゃないかって思っている。
今までが今までだったから、それは致し方ない。
私だって、信じきれない部分がある。
仕事内容でトラブルを聞かされる度、それがいつ牙をむいて私の夢の実現を阻むようになるかって不安だもの。
4月の統一地方選も、事業の明暗を分ける出来事のひとつになってしまうかもしれない。
TVのNEWSだって気が気じゃない。
もし<約束>が守られなかったら・・?
その時は、契約不履行で訴えるまでだ。
おとなしく泣き寝入りなんてしていられないし☆
なんて・・・そんなふうにならないように祈るよ。
それでなくても加齢で女性ホルモンが減少しているのに、そんなことになったらますます男性ホルモンが多くなってしまうじゃないか。
いくつになっても可愛い女でいさせてね 

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卒業。。。(父親からの手紙)

2011年03月02日 16時19分08秒 | Weblog
3月になっても、冷たい雨が続く。

「え!?
 卒業式って明後日じゃなかったの?」
夜10時過ぎ、バイトから帰ってきた次男と話しているところだった。
「明日だよ。
 前に言ったじゃん。」
「今月のシフト組む時に、卒業式の日を聞いたよね?
 ママ、その段取りで休みを入れちゃったんだよ。
 明日なんて聞いてないし。」
「絶対に言ったよ!
 卒業式なんて、別に来なくていいんだし。
 無かったことにして、仕事に行っちゃえよ。」
「いやいやいや・・・
 一生に一度の次男の高校の卒業式なんだよ。
 ママが勝手に行きたいの。」
「公立高校の卒業式なんて、たいしたことないぜ。
 卒業証書もらうんだってクラス代表だけだし、歌だって俺歌わねーし。」
「いいの。
 とにかくフロアリーダーに連絡してみるぅ~~ (@_@;)」

どうして男の子ってのは、肝心な連絡をきちんと親にしないかね?
卒業式の日程を間違うなんて、長女だったら絶対にあり得ないし。
仮に間違えたにしても、こんな前日の夜10時過ぎよりもっと前に発覚するでしょ。
こんな直前にバタバタするなんて、ほんとみっともない~~~★

結局、同僚が休みを変わってくれたおかげで、無事に次男の卒業式に参加できる運びとなった。
次男が高校入学を決めたすぐ後に離婚をしたから、高校生活3年間は、次男にとってもいろいろな心境の変化があったのではないかと思う。
卒業アルバムに写る<青春>を見ながら、経済的に何かと我慢させてしまった想いがこみあげてしまった。
それでも次男は友達も多く、明るく素直に育っているし、部活の他に生徒会活動もしていたし、多少おバカでも楽しい高校生ライフを過ごしてこれたのかもしれない。
同級生にも浪人友達がいたらしく
「浪人生活も悪くないかもな。」
なんて、始まってもいないうちにそんな調子になっているオメデタイ奴だったりする。
これから・・・だよね。

しかし。。。
イマドキの高校生って、ほんとキャバ嬢そのものの女の子が何人もいるんだと驚いた。
あんなにフケ顔で良いのかな?
逆に男の子は、どんなイケメンでも可愛さがあるって感じで。
お行儀の悪さは否めないが、とにかく明るい。
潮騒が聞こえてくる自然に囲まれたこの学び舎で、みんなのびのびと楽しかったに違いない。
卒業して、みんなそれぞれ不況の社会に飛び込んでいくわけだけど、その明るさで乗り切ってほしいと思う。
私も次男の高校生活を見届け、「さぁ次の課題に取り組んでいこう!」と心を新たにする。。。

そんな折り、先週に出した元夫への手紙の返事が届いた。
わざと旧姓で出したので、元夫は、私が実家に戻ったと思っている。
しかし、その筆跡は・・・私がかつて見慣れた元夫の字とは、かけ離れて変わっていた。
小さく弱々しい。
最初宛名を見て、誰か別人が書いたのではないかと疑い、まさか再婚して妻に書かせたのか?なんて勘ぐったりもしたが、文面は間違いなく元夫の言葉だった。
真偽のほどはわからないが、その内容によれば、元夫は倒産から2年も経つのに自己破産申請をしておらず、鬱を発症し、無職無収入で老母に扶養してもらっているとか。
今は県の補助で、介護福祉士資格を取得するための訓練校に通っているらしい。
もし家裁に養育費の申し立てをしても、元夫がこんな有様では、不調に終わるだろうと書いてきた。
できれば訓練校を卒業して就職する来春まで、そっとしておいてくれと。
「養育費の手紙をもらったせいで、鬱がひどくなってきた」と、まるで私を加害者扱いだ。

離婚した男性の寿命が、女性よりずっと短いっていうのもわかる気がした。
この3年間で、私たちはとっくに新しい生活を始め、気持ちを切り替えているのに、元夫は未だに離婚を引きずっている。
倒産したことにも切り替えられず、まだ負債の整理がつけられていないなんて。
そんな弱い気持ちでは、敗戦処理なんてできるわけない。
元夫の文面を信じるなら、なんて情けない有様。。。 (*_*;

何度も手紙を読み返し・・・
最初に帰ってきた長女に、徐に声をかけた。
「パパから手紙来てるよ。
 読みたい?」
長女は即答で、読みたいと答えた。
「読んでショック受けるかもしれないよ?」
「・・いいよ。
 どうせそんな父親って感じしてなかったし。」
そして手紙を一読して・・
「お父さんて、こんな字を書いてたんだ。
 まるでドラッグ中毒って感じだね。
 ヤバイんじゃね?」
それ以上、長女は何も言わなかった。

次に帰ってきた次男にも、私は同じように声をかけた。
長女と同じく次男も、即答で読みたいと言った。
そして内容を読み
「なんて書いてあるかわかんねーよ。」
と解読を求めながら、一読すると
「無収入じゃ親父のとこ行っても名物ごちそうしてもらえないじゃん。」
とボヤいた。
「子供はいなかったと思いこんで鬱を治そうとしたってあるけど、俺たちだって親父はいないって思ってるよな。」
「まぁまぁ・・とにかく今はいっぱいいっぱいらしいから、来春まで待ってほしいって話だよ。」
「来春かよ~~
 終わってるじゃん★」
父親をアテにはできないとわかって、次男はもうそれ以上、何も言わなかった。
ふたりとも、私の予想どおりの反応でホッとする。
しかし、長男には・・・

私は父親から手紙が来たことすら、伝えられなかった。
父親の悲惨な現状を教えていいものかどうか。
年齢的にもいちばん考え込んでしまうのではないかと思い、しばらく話さないでおくことに決めた。

やはり子供たちには、どこで何をしていようと、父親は父親なんだ。
その消息は知りたいに決まってる。
鬱状態の元夫は、自分から閉じこもって回りが見えないでいるけど、でもこうして子供たちは父親の手紙を読みたがった。
それにしても・・
元商社マンで不動産業の元夫が、来春52歳で畑違いの介護職に就職できるとは、とうてい思えない。
私が介護職4年になろうとしてるので、余計にそう思ったりする。
どのみち養育費は無理か。。。 (=_=)

「俺、美月が田舎に引っ越して間もなくの時、ほんとに子供がほしくて、内緒で不妊治療してたんだよ。」
「うちに週に2日来てた時?」
「うん、半年くらい精子の数を増やす注射をしてもらってたの。
 フクロがパンパンに大きくなっちゃってさ、いつか美月に気が付かれちゃうんじゃないかってドキドキしてた。」
「ぜ~~んぜん、わかんなかった・・てか、あの時はJと一緒に住めなくてそれどころじゃなかったし。
 けど不妊治療って、絶対Jのせいじゃないよ。
 年齢的に私が治療するんじゃない?」
「ふたりで来るのは結婚してからって言われた。
 だから俺が治療して、自然にできたら美月びっくりするかと思って。」
そんな話を今さら聞かされる方がびっくりだし☆
もっと私が若ければ、Jと私のDNAを持った子供も有りだったかもしれないけど、もうこの年じゃね。
Jには、母との愚痴も聞いてもらって、食費も助けてもらって・・と先週末も至れり尽くせりしてもらった。
気が強くてわがままな私には、ほんとに有難い存在だ。

さぁ 春から心機一転 頑張るぞ 
 





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