3月も終わりに近付いていると言うのに、まだ寒さが続いている。
天気予報だと、もうすぐ気温が上がってくるらしいのだが、早く春めいてくれると嬉しい。
被災地で雪が降りしきっている中継を見ると、東北地方がどんなに寒いかと胸が痛む。
みんながそれぞれ出来る限りの支援で、復興を応援する気持ちは変わらない。
春休み・・と言っても、ただ仕事を休んでいるだけの毎日。
相変わらず、特に何かする予定は無い。
自粛ムードが高まる中なので、うちがどこにも出かけなくても、全く目立たないかもしれない。
ありきたりの週末。
ネットでいろんな情報を追いかけていく中で、都市伝説<人工地震>を見つけた。
そういうのが好きな人は、とっくに知っているのだろう。
如何にもそれがコトの真実であるかのように、実しやかに語られている。
「アメリカの陰謀だ」とか「裏にユダヤ人の組織がある」とか。
あげく「情報統制された日本では何も表に出てこない」。
しかしそれらを情報公開している本がたくさん出ているらしい。
もちろん、信じる・信じないは個々の判断だ。
この巨大地震が人工的に作られたものだとするなら、被災地の人たちの姿を見て、何も思わないのか?
そこまで情緒が欠落した人間がいるのだろうか・・・?
Jはネットヲタで・・・
だからと言うわけではないが、よく私と意見がぶつかった。
<世界統一思想>なるものがあるらしい。
今のままでは、地球の将来が危ない。
だから世界を同じ思想に管理統一して、優秀なDNAを持つ人に指導を任せる。
それ以外の人は、個体管理され、労働階級とする。
Jからそんな話を初めて聞かされた時、
「はぁ!?
何さまなの、それ!?」
とブチ切れてしまった。
「だけど、このままいったら地球は無駄な戦争と無知な地球温暖化で、確実に滅びてしまうんだよ。
どうすればいいのさ?」
「だからって人が人を選別して良いわけ無いでしょ?
そんなに優秀な頭脳を持つなら、どうしてそれを人類博愛に使わないの?」
「言っても聞かない人はどうするの?
世の中には<死刑制度>もあるわけだし、地球の存亡をかける上では仕方ないのでは?
しかも個体管理するだけで、抹殺するわけではないんだし。」
「その<個体管理>って有り得ない。
人は生まれながらに自由だし。
無知な国民がいると言うのなら、むしろ教育と福祉に力を注ぐべきなんじゃないの?」
「それじゃ何年かかるかわからない。
<世界統一>は、もう既に始められているんだ。」
そしてネットで語られているようないろんな話をしてくれたんだけど。。。
当時、<都市伝説>のことなど何も知らない私は、けっこう本気で怒っていた。
いくら優秀なDNAだって、そんな情緒の欠片も無いような人間のすることなんて受け入れられない。
私がそんな考えを持つ人のママなら、お尻をひっぱたいた後に抱きしめ諭しているところだ。
・・・なぁんて。
もっとも、今に思えば・・・
Jは、私のそんな単純な反応を面白がっていたのかもしれない。
ある意味、ディベート感覚で話を振っていたところもあるみたいで。
こうしてJと距離を置くことによって、今までと違ったスタンスでJを眺められる。
地元に戻ってきて約1年。。。
結局、何も変わらなかったなぁ。
<10月の約束>も期待できそうも無いが。
とりあえず、そこまで待ってみるから・・・
天気予報だと、もうすぐ気温が上がってくるらしいのだが、早く春めいてくれると嬉しい。
被災地で雪が降りしきっている中継を見ると、東北地方がどんなに寒いかと胸が痛む。
みんながそれぞれ出来る限りの支援で、復興を応援する気持ちは変わらない。
春休み・・と言っても、ただ仕事を休んでいるだけの毎日。
相変わらず、特に何かする予定は無い。
自粛ムードが高まる中なので、うちがどこにも出かけなくても、全く目立たないかもしれない。
ありきたりの週末。
ネットでいろんな情報を追いかけていく中で、都市伝説<人工地震>を見つけた。
そういうのが好きな人は、とっくに知っているのだろう。
如何にもそれがコトの真実であるかのように、実しやかに語られている。
「アメリカの陰謀だ」とか「裏にユダヤ人の組織がある」とか。
あげく「情報統制された日本では何も表に出てこない」。
しかしそれらを情報公開している本がたくさん出ているらしい。
もちろん、信じる・信じないは個々の判断だ。
この巨大地震が人工的に作られたものだとするなら、被災地の人たちの姿を見て、何も思わないのか?
そこまで情緒が欠落した人間がいるのだろうか・・・?
Jはネットヲタで・・・
だからと言うわけではないが、よく私と意見がぶつかった。
<世界統一思想>なるものがあるらしい。
今のままでは、地球の将来が危ない。
だから世界を同じ思想に管理統一して、優秀なDNAを持つ人に指導を任せる。
それ以外の人は、個体管理され、労働階級とする。
Jからそんな話を初めて聞かされた時、
「はぁ!?
何さまなの、それ!?」
とブチ切れてしまった。
「だけど、このままいったら地球は無駄な戦争と無知な地球温暖化で、確実に滅びてしまうんだよ。
どうすればいいのさ?」
「だからって人が人を選別して良いわけ無いでしょ?
そんなに優秀な頭脳を持つなら、どうしてそれを人類博愛に使わないの?」
「言っても聞かない人はどうするの?
世の中には<死刑制度>もあるわけだし、地球の存亡をかける上では仕方ないのでは?
しかも個体管理するだけで、抹殺するわけではないんだし。」
「その<個体管理>って有り得ない。
人は生まれながらに自由だし。
無知な国民がいると言うのなら、むしろ教育と福祉に力を注ぐべきなんじゃないの?」
「それじゃ何年かかるかわからない。
<世界統一>は、もう既に始められているんだ。」
そしてネットで語られているようないろんな話をしてくれたんだけど。。。
当時、<都市伝説>のことなど何も知らない私は、けっこう本気で怒っていた。
いくら優秀なDNAだって、そんな情緒の欠片も無いような人間のすることなんて受け入れられない。
私がそんな考えを持つ人のママなら、お尻をひっぱたいた後に抱きしめ諭しているところだ。
・・・なぁんて。
もっとも、今に思えば・・・
Jは、私のそんな単純な反応を面白がっていたのかもしれない。
ある意味、ディベート感覚で話を振っていたところもあるみたいで。
こうしてJと距離を置くことによって、今までと違ったスタンスでJを眺められる。
地元に戻ってきて約1年。。。
結局、何も変わらなかったなぁ。
<10月の約束>も期待できそうも無いが。
とりあえず、そこまで待ってみるから・・・