夢の途中

シングルになって夢を実現させるために日々奮闘中。。。かな♪

もうすぐ月末!?

2011年10月29日 23時33分49秒 | Weblog
気付いたら10月も終わりになりかけ。。。

今年はハロウィーンを楽しむ間もなく、日々に追われている。
デイケァでは運動会週間で、毎日テンションあげあげで頑張っちゃった。
実は月半ばに、常勤男性が入職してきたので、スタッフの数も充実してきている。
この職場に勤続1年ちょっとの私が中堅どころになってきてしまって、新人のパートさんとシフトが絡むことが多くなる。
必然的にご利用者への気遣い以外の気苦労も増えて・・・ (^_^;)
かなり仕事の愚痴をJにブツケさせてもらっている。
・・と言ってもヒステリックにではなく、職場へのアドバイス的なものを求めて話しているのだが、ほんとにJは良い話相手だ。
一時は冷めたJへの愛情が、再燃してきているのを感じる。
お揃いで着けているミサンガのおかげかな?

前回、私が想いをこめてJの左足首に結んだミサンガ。
次に会う時までJとのお揃い感を期待して、ウキウキしながら過ごした1週間だった。
★それなのに★
翌週会った時に、Jの左足首にミサンガの影も形も無い!
「あ~~・・・無い・・・ (・_・;)」
「え!? 美月は着けてるの?
 あれ いつの間にかどっかいっちゃったんだよ。
 だけどJの気持ちはいつでも美月と一緒だからね。」
Jのシレっとした返事に、一気にテンションが下がった。
1週間あれほど一体感にウキウキした気持ちが、一瞬にして台無しになってしまったのだ。
(ナンダヨ~~~~ ツマンナイ。。。)
心のつぶやきは、声に出てしまった。
「え~~美月、怒ったの?」
「・・・怒ってないよ。
 ネコに鈴付けるほうが間違ってたのかもしれない。」
そんな私の返事にJは安心したのか、ミサンガの話はそれきりになった。

家に帰って、失くしてしまったJのミサンガを想ったら涙が出た。
私の<想い=重い>・・てことだったのか。
思い余ってまた日記を書いてしまった。

<もぉ あなたを縛ったりしない
 
 だけど 
 離れている寂しさを 
 何で 埋めよう・・・ >

私の正直な気持ちそのままだった。
しょせん平日は別々の生活。
Jのプライベートに私のミサンガは余計なものだったんじゃない?
だから失くしたように見せて、外してしまったのではないかな?
いくら言葉で愛を尽くしていても、彼女からもらったものを大事にしないんじゃ意味ないよ。
元ホストで、さんざん高価なアクセや時計を貰い尽くしたJには、ミサンガなんて所詮は安い紐ってことだよ。
期待した私がバカだった。
イイ年して、ミサンガなんて10代の恋愛じゃあるまいし、こういう結果になるに決まってる★ (T_T)

ネガティブ思考にドップリ浸ってしまった私。。。

ところが翌週にJと会った時、Jの左足首には、失くしたはずのミサンガが着いていた♪
「なんで~? 失くしたんじゃないの?」
「美月この前はごめんね。
 あの日記読んで、俺 何でか突然に美月の寂しさがわかったんだ。
 こんなに美月に寂しい想いをさせて、ほんとにすまない。」
「なによ、今さら。」
「ほんと<今さら>だよね。
 自分の心に、ぽっかり穴があいたようだった。
 いちばん幸せにしなくちゃいけない美月を悲しませるなんて、俺ってなんてヤツなんだ。。。
 そんなふうに美月の気持ちを分かりかけた時、毛布の間からミサンガが出てきたんだよ。」
「毛布の間から?」
「うん、きっと寝てて足がこそばゆくなった時に、無意識に外しちゃったんだと思う。
 俺 ずっと探してて、毛布の中も見たんだけどな。
 美月の気持ちがわかった時に出てくるなんて、ミサンガって不思議な紐だな。」
・・・探しててくれたんだ♪
なんかそれだけで嬉しかった。
もちろんまた左足首にお揃いなんだけど、それが何だかくすぐったい気持ちだ。

そんなこんなで、またJへの愛情が復活してきたみたい。
私って単純♪(*^_^*)

そして介護福祉士試験に伴う実技免除講習が始まった。
全4回のうち3回が終了し、いよいよ次回は卒業試験だ。
習った12パターンの演習を覚えてしっかり実技しないと、不合格になってしまう。
最終日はレポートも出さなくてはいけないので、のんびりしている場合ではないのだ。

Jとヨリは戻ったが、私の将来の目標は変わっていない。
むしろ私は私の道を行くから、Jが着いてくるなら着いてきなって感じ。
<男前な彼女>と<おネェな彼氏>的な要素が無くもない。
ふたりでいる時は、Jが元ホストのテクを全開させて、私に尽くしまくりだ。
「美月はちっとも俺に頼まないけど、もっと俺を使って良いんだよ。
 身体だってこれでもかってくらい気持ち良く洗ってあげる。
 美味しいお料理もいっぱい作ってあげる。
 どれだけ俺に愛されているかって自信を持って欲しいな。」
女性に尽くすことは、Jにとって当たり前のことなのだそうだ。
今までは仕事で尽くしていたが、私には仕事抜きに心から尽くせることが嬉しいらしい。
(妻には、同じお水だからなのか、Jの気持ちは通じず、結婚4年で別居ってのも相性かな☆)
私は男性に尽くしたことはあっても、ホスト遊びなんてしたこともないし、男性に尽くしてもらうなんて、ただの一度もない。
憧れの『メイちゃんの執事』状態。
Jとの恋愛に慣れちゃったら、私ってどれだけワガママになっちゃうんだろう。

てゅか、むしろ今までいっぱい我慢してきたんだもん。
思い切りワガママ言わせてもらうゾ 





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 ♪連休真っただ中♪

2011年10月09日 23時56分34秒 | Weblog
「明日は朝から会えるよ♪」

3連休真っただ中。
急にJからそんなメールが入った。
連休中は仕事が忙しいと聞いていたので、あまり期待していなかったのだが、会えるとなると嬉しい。
「早朝6時前には行くね」
そんな追加メールだったから、まぁ5時過ぎに起きていれば化粧したりする時間を見ても大丈夫かなと、アラームをセットして眠りに就いた。

コンコン・・ コンコン。

夢うつつの中で、部屋の窓ガラスをたたく音がした。
ん?

コンコン。

え☆ まさか??

飛び起きて窓を開けたら、外廊下にJがいた。
「おはよー ヽ(^o^)丿♪」
寝起きの顔で時計を見る。
「・・・あの・・ まだ4時45分なんですけど。。。」
「あれ?」
「来るの6時前だよね?」
「6時前じゃん。」(*^^)v
満面の笑みで答えるJ。
返す言葉も失くし、私は外出の支度をする。
アラーム意味ないじゃん☆

「昨夜 美月におやすみメールした後すぐに寝たので、3時頃に目が醒めちゃったんだよ。
 それで遅刻するよりイイかと思って。」
近所の24Hマックで朝マック。
「いいよ、私も5時過ぎには起きるつもりだったし。」
とは言うものの、前日に0時近くまで介護福祉士のテキストを読んでいたもので、眠くないと言えばウソになる。
おかわり自由のコーヒーが有難い。
9月半ばに正真正銘の仲直りして以来、Jの愛情が再燃している。
「4年経ってるってのに、前より好きだし。」
まるで10代の初恋かってくらい、愛する気持ちが伝わってくる。
仕事では切った張ったの水商売の統括をしてるらしいのに、私と一緒にいる時はまるでお子ちゃま。
こんなストレートな愛情表現ができるのも、ウソをつかなくて良くなったからだそうだ。

「この前、某サイトでの美月の日記を読んだ時、俺、コメ書こうとして書けなかったんだ。
 1時間ずっと見たまま、涙が出てきちゃって。。。」
「ん?私 そんな重たく書いたっけ?
 夢をリセットするようなことを書いたんだよね?」
「そうなんだけど、さらっと軽く書いてあったからこそ、胸に刺さったと言うか。
 俺、前に美月に同じこと言われてたと思うのに、恥ずかしいことにその時は何とも思っていなかったんだ。
 なのに、ただあの数行の日記を読んだ時、雷に撃たれたみたいに衝撃だった。
 俺のついたウソなのに、美月はどれだけそのことに真摯で想いをかけて夢を託してくれていたかって、美月の気持ちに初めて気が付いた。
 どんなに9月を心待ちにしてくれていたのか。
 あの文章の行間に、思い通りにならなくて夢をリセットしなきゃならない我慢、だけどこれから前向きに生きようとする姿勢。
 そんな想いがあふれていて、俺 ほんとに美月に悪いことしたと心から反省したよ。」
「・・・そこまで読み取ってくれて、書いた甲斐があったかな。」
「それと同時にね。
 こんな我儘で勝手な俺なのに、美月はそれを赦して付いてきてくれる。
 なんて優しい人と出会えたんだろうと思った。
 俺はこんなにも美月に愛されているんだって思ったら、泣けてきた。」
「自分の中の区切りとして、やっぱり書かずにいられなかったの。」
「あれは傑作だよ。」
「Jだからそう思うんじゃないの?」
「そうかもな。
 しかも、俺はもうひとつ気が付いてしまった。」
「ん?」
「もしかして俺は、美月にとてつもない大きな借りを作ってしまったのではないか?って。」
「あら、気が付いた?」
「俺のこれほどの我儘を赦してくれた美月は、一緒になったらどれほどの大きな我儘を言ってくるんだろう?」
「あは♪ バレた?」
「深読みし過ぎかな?」
「いえいえ、よろしくお願いしますね♪」

Jの言葉に涙が出た。

<9月の終わりに 夢をリセット
 ちょっと 寂しい。。。。

 明日からは 気ままにいこう♪>

たったそれだけの文章の、どこにそこまでの私の気持ちを汲んでくれる?
そこまで想いがJに伝わっただけで、もう充分だよ。
少し遠回りしたけど、やっとふたり向き合えた。
この愛を、育んでいけたら。。。

「Jはアクセはピアスしか付けないんだよね?」
「そうだけど?」
「これ、ちょっと足首貸して。」

長女の友達に作ってもらったミサンガふたつ。
自然に切れるまで外さないように念を押し、願いをかけてJと私の足首に結んだ。
あ~~ 私も10代の純愛か☆ (^_^;)

バイクの後ろに乗りながら爽やかな秋の風を感じる。
Jの背中越しに
「気持ちイイね~♪
 なんかJの<私は風>が聞きたくなっちゃったなぁ。」
と何気につぶやくと
「はいはい、カラオケに行きたくなっちゃったのね?」
そんな言葉と共に、方向転換。
「ちゃんと彼女を楽しませますよ♪」

久々のカラオケだった。
ノリノリのステージ。
Jの選曲に、お腹を抱えて大爆笑♪
まるで専属ホストみたいに。

・・・そうだよ、何で今まで気が付かなかったんだろう?
Jのノリはまさしくお水じゃん。
ウソをつかなくて良くなった分、余計に面白さを増している。
お酒を飲まないJだけに、心置きなく素の部分を出してきてるのかもしれない。

少し先に待っていたこの未来。
傷ついた心が 癒されていく。。。 



 
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*連休前夜*

2011年10月07日 23時55分07秒 | Weblog
今週もハードな毎日が終わった。
ご利用者を増やす目標があり、1日のご利用者人数が少しずつMAXに近付きつつある。
経営的には有難いが、現場の忙しさは日に日に増してきている。
だからと言って業務が苦ではないのだが、やはり休日が待ち遠しい。
明日から3連休♪
秋晴れの良いお天気に恵まれるみたいだし、この休みを心ゆくまで満喫できたら (*^^)v

・・・そんな気持ちと裏腹なのが、我が家の家計★

次男の受験も佳境に入ってきたわけで、センター試験や冬期講習・受験料などなどで貯金もだんだん底尽きてきている。
今月は子供たちの定期代(半年分)も支払ったので、一気に25万近くが飛んでった☆
連休だってどこかに遊びに行くお金なんてありゃしない。
受験はほんとにお金がかかる。。。

最近、私の中である感情が芽生え始めている。
それは多分、生計の稼ぎ手ならではの感情かもしれない。
<子供たちのために稼がなきゃ>
子供たちに必要なお金が出ていく分には、それも仕方ないことだと思う。
むしろ子供たちにやってあげられて良かったと思えるようになった。
そのためにスッカラカンになったとしても、また一生懸命に働いて稼げば良いんだよ。
してあげられる自分は幸せだ。
元夫はとっくにリタイァしちゃって、親として悲しいよね。
女手ひとつで子供たちを一人前にするって、それも私の夢だ。
Jに依存せず、自立して良かった。

「この頃 顔つき変わったね。
 笑顔がすごく良くなった。
 なんかイイ事あったのかな?」
デイケァで懇意のドライバーさんが、通りすがりにそう言った。
最近は私はピンで送迎に行くことが多く、滅多にそのドライバーさんの添乗にならない。
Jのことはケンカ別れを相談したまま、その後の話をする機会が無かった。
今回も通りすがりの会話だったので、まさか<詳しい話はWebで>とも言えず・・・ (^_^;)

髪を伸ばしている。
それで印象が少し変わってきているかもしれない。
Jの好みだったショートヘァを止めようと思って。
なりたい自分になる。
自由になる。
それでJが付いてくるなら、本望だ。

実際、Jと知り合ってからこの4年間で、私は合計4回Jをフッている。
会う前に送ってきた写メを見て。(変顔だった)→会ったらけっこうイケメン。
初めて会った後。(年齢を13歳下に言ってたので恋愛対象にならないと思った)→実は3歳下なだけだった。
今年のケンカ別れ。(Jに愛されていないと思った)→好きな気持ちは変わらないと言われた。
その2ヶ月後の別れ。(JはHだけあれば良くて離婚しないと思った)→一緒になれるまで待っててと熱烈アプローチ。
そこまで言うなら信じてみようと思って、夢をリセットしたのだが。
Jの住まいと実家も知れたことだし、もうJのことで悩むことは無い。
一緒になれないなら別れるだけだもん☆

前のデイでの恋話仲間の、今度はケアマネさんが悩み相談してきた。
ケアマネさんは彼氏と3年のお付き合い。
前出の恋話仲間の同期さんは、彼氏と7年だって。
解決しない悩みを抱えて、悶々としている。
いろいろな愛の形があるから。
それに気が付けば、心ももう少し楽になるのかもしれないけど。。。

今週、映画を2本観てきた。
「セカンド・バージン」ドラマのほうは興味が無くて観たことなかったが、何故か番宣に惹かれて観てしまった。
エロティックなシーンもあるのだが、あまりの単調さに眠くなった。
愛に溺れ、身を滅ぼす男を描きたかったのか?
エロス(肉体の愛)は全てを凌駕すると言いたいのか?
その後、主演男優女優が実生活でも付き合っている報道を知って<あ~だからつまんなかったのかな>と思ったりして。
だってラブラブな男女の演技なんて~~って感じかな (~_~;)

その後 観た「僕たちは世界を救うことはできない」が良かった。
カンボジアのポルポト時代が如何に悲惨な歴史だったか、改めて知った。
向井くんの流した涙は、本物だ。
大学生たちの微力は、世界に何ができるのか?
その葛藤も等身大の苦悩をよく伝えていた。
もぉ、とにかくあーゆー20代のイケメンたちが一生懸命やってるだけで萌える。
向井くんは大好きだけど、ルックス的には松崎桃李がイイかも♪
(売れないホストより売れてるホスト的な違い?)
・・やっぱ私はホスト好きか・・・ (ーー;)

Jは秋葉で新CPUの説明会に行ってきたとか。
この週末は、またまたおしゃべりだけで時間が足りなくなるだろう。
ずっとずっと一緒にいたいのは、そのせいだったりする。
夢はリセットしても、想いは変わらず。
いつか虹の彼方へ。。。 
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夢をリセット

2011年10月01日 23時32分57秒 | Weblog
10月だ。。。

半年前までは、あれほど待ち望んで指折り数えていた10月。
過去の日記を読めば、その経緯もはっきりわかるだろう。
<今度こそ>と意気込み信じようとする私とは裏腹に、Jは自分のついたウソにウソを重ね、収集付かずになっていたとは。
イイ年してバカバカしい限りだ。
今は苦笑いでしかない。

夢のようなシンデレラストーリーを信じて、この4年間Jと付き合ってきた。
マルチな才能を持つJに惹かれ、ふたりで子育てするのが夢だった。
<今年の10月>には、それが実現するはずだったのに。
あのカウントダウンは何だったんだろうね (-_-メ)

一緒に始めるつもりの家業は無くなった。
某一等地に豪邸を建てることも。

最初からそんなことを望んじゃいなかったのに、そんな作り話で喜ばせるから、切り替えるのに苦労する。
けっこう根に持つ性格。
どうやって気持ちのリセットをすればいいの?

Jに<3つの”ない”>を誓われて元サヤに戻った私だが、やはり心に傷を抱えている。
毎日どんなに愛の言葉を重ねられても、失った信頼はすぐには戻らない。
4年間分の愛を裏切られた心境。
それだけ深く傷ついた。
Jは私を愛すればこそのウソだったと言う。
そして変わらない愛を告げ、一生添い遂げると誓った。

受容・・・?
受け入れるには苦し過ぎる。

私はまだJを信じていない。
<信じたい>って気持ちで繋がっている。
まだまだ不安定。
いつ切れるとも知れぬ、蜘蛛の糸だったりするのかも。

たまたまTVで再婚した大家族の話を観る。
18歳も年下の後妻さんと、生活に行き詰まってケンカになり離婚騒動にまで発展。
その後は次回☆ってことらしいけど。

夫婦の意識の違いが、何だか自分たちのことのように感じちゃったよ。
Jも私も自分の意見は譲らず、頑固だもん。
この年齢まで生きてきた持論もあるし、信念もある。
ただね~ ほんとにJはケンカしないんだな。
TVの再婚夫婦みたいな口論にはならない。(あのケンカ別れの時ですら)
いつでも建設的に話を進める。
但し、私の意見を聞いてくれるように見せておいて、最後は絶対に自分の意見を通さざるえない状況にする。
戦略なのかね?
それがわかってきたから、私は私の道を歩むって決めたんだけど。

この10月をもって、夢をリセットする。

もうJと一緒の子育ては夢見ていない。
実際、今の子供たちの年齢でステップファミリーなんて、とてもじゃない乱暴すぎる。
子供たちは、私ひとりで育てようと思う。
仕事も、介護福祉士の資格を取得し、今の職場を定年までいることにする。
Jと一緒に起業するなんて、とてもじゃないが考えられない。
住居も、今のところを将来リフォームするくらいで、このままここに居るつもりだ。
夫婦なんて、いつかはひとりになるんでしょう?
子供たちがいれば良いよ。
もう女としての幸せは、元カレの時に充分味わったから。

Jがパートナーとして相性が良いのはわかっている。
他のどの男性とも、あの空気感は出せないだろう。
けど縁が無いならそれも運命。
20年近く夫婦した元夫と離婚した私が、たかだか4年しか付き合ったことのないJに執着するわけがない。
傷が癒えぬ間にまた何かあれば、私はいつでもJとの別れを感じるだろう。

「俺は責任を感じて結婚に踏み切る男なんだ。
 ここまで俺に着いてきてくれたからには、きちんと責任を取ることは信じてほしい。」

そんなふうにJは言うけど。
これ以上傷つきたくない私は、心の中にバリアを作る。
Jを想う気持ちを、心の奥底に沈ませる。

前のデイでの恋話友達から、時々恋の悩み相談を受ける。
私と同年代ならではの、恋の悩み。
様々な男女の愛の形を知るよね。
Jとの近況を聞いてきたので、Jからの強烈なアプローチで結局元サヤに戻ったことを話したら
「そんなに愛されてるなんて素敵な彼氏じゃん。
 もう離しちゃダメだよ。」
なんてアドバイスされた。
ん~~~ 確かにJの言葉は、愛をちりばめた宝石のように輝いているよ。
元ホストだからか、私だってこんな甘い言葉の口撃は生まれて初めて。
「美月はただでホストと店外デートしてるようなもんだよ。」
ってたまに言われるけどね、ホスト遊びしたことない私にはよくわかんないよ☆
J曰く「家でお泊まりHばかりだったので子供たちのいる別室が気になって、身につけたHテクの半分も使っていない」らしいし、だから別れるなら今のうち?とか思ったりしたんだけど。
このまま付き合っていたら、いつか溺れてしまうのだろうか?

夢はリセットしたけど・・・

Jは変わらず傍にいて、私と一緒になると誓っている。
子供たちが自立した時に、Jと一緒に生活出来たら、それはそれで幸せな夢だ。
虹の向こうのいつかの話だけどね。
それもいいんじゃない?
これからはもう 気ままにいこう。。。 









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