東北地方太平洋沖地震の被害が甚大だ。
未だに余震が続いている。
地震が起きた時、私はデイケァの浴室にいた。
ご利用者の入浴を終えて、ひとりで浴室の清掃中だった。
最初は目眩かと思ったくらいの小さな揺れが、大きくなったと思ったらすぐにおさまらなかった。
窓の外の電線が大きく揺れている。
さすがに事態を重く感じ着脱室に出ると、ご利用者がまだふたり着衣中だった。
慌てて着衣を急ぐ。
しかし、ほどなくして地震はおさまったのでまた浴室の清掃に励んでいると、サブフロア長が表情を変えて
「美月さん、清掃は後でいいので、急いで着替えてフロアの補助に入ってください。」
と指示された。
被害があるほどの揺れを感じるわけではなかったので、腑に落ちない面持ちのまま着替えてフロアへ・・・
フロアで流れていたTVnewsはすごかった☆
観測史上最大の地震!?
東北地方の太平洋沿岸部が大津波警報だ。
え・え!?そんなすごい地震だったの?
デイでの被害はエレベーターが止まってしまったことだ。
送迎時間まで復旧せず、車いすご利用者を男性スタッフ全員で担ぎ、ともかく送迎車に乗せた。
道路はクルマと人で混み合っている。
私の担当コースは比較的負担の少ないご利用者だったので、それほどの苦も無く送迎を終えた。
が・・他のコースの送迎車はなかなか帰ってこない。
帰りの申し送りも中止して、随時帰れることになった。
ご利用者の送迎が無事に終われば、次に気になるのは家族のことだ。
子供たちみんな出払っている。
市内の電車バスが運転を見合わせているとの情報がわかり、とりあえず自宅まで歩いて帰る。
歩いても平地で40分強で帰れる距離なので、自分の心配はなかったのだが、問題は子供たちだ。
携帯がなかなかつながらない中、長女からTEL入った。
「お母さん、学校からバスで私鉄のほうに行ってみたんだけど動いてなくて・・どうしたらいい?」
「私鉄ぅ!?なんでそんなところに?
反対方向じゃない。」
「だってそっちのほうが動いていると思って。」
「あほか!?
なんでバス乗る前に、交番で自宅に近いバス系統を聞かないの?
少しでも近くまで来たら、歩いて帰れるじゃない。
そこからこっち方面のバス無い?」
「わかった、見てみる。」
まったく心配な長女だし。
そのうち隣駅まで動いている電車があるとのことで、長女は無事に帰ってきた。
次男からもメールが入り、帰れないので友達の家に泊まると言う。
高校の友達なので、くれぐれも海に行かないように注意した。
長男の仕事先は隣の駅なので、歩いてもタカが知れている。
とりあえず安否確認できて、ひと安心。
帰宅した時、自宅マンションのエレベーターは普通に動いていた。
何か落ちてたりしないか、怖々部屋に入ってみると・・
よりによってテーブルに置いてあったソルトポットが落ちていた★
テーブルの下が、塩でザラザラ。。。 (T_T)
それとJがホワイトディだと言ってくれたパンジーの花瓶も落ちていた。
あとはガスが自動停止していたこと。
時計が落ちているか、ガラスが割れてるか、などと心配していたが、我が家の被害としては塩の掃除が大変だったくらい。
だからTVのNEWSを観て、愕然とした。
これほど。。。 (◎o◎)!
実は、元夫が震源地の地域にいる。
沿岸部ではないので津波は免れたと思うが、どんな被害にあってるかわからない。
消息を確かめた方が良いのだろうか?
死亡者の中に名前は無かったが。。。
少し前に、養育費のことでやりとりをしたばかりだったので、やはり気になってしまう。
先週末、またJの不信を募らせるような出来事があり、Jと距離を置くことに決めたばかりだった。
そんな矢先のこの大地震。
地震の前日、Jから「地核がかなり変化している」とメールが来ていた。
経歴柄いろんなところに情報網を持っているJなのだが、冷めていた私はあまり重きを置いていなかった。
仮に重きを置いたところで、何も起こらなければ日常は変わりないわけで、やはり起きてみるまでは意識は低い。
とりあえず帰宅困難な被害だけで済んだことに、感謝している。
元夫も含め、被害に遭われた地域の方々には、1日も早い復旧を祈るばかりだ。
どんなに相手を想っていたとしても・・・
一緒にいなければ、どうしようもない。
この地震で、そんなふうに思ってしまった。
無事に再会できればいいが、想いだけでは相手を守れない。
子供も・親も・恋人も。
自力で生き残るしかない。
誰だって一寸先は闇。
だからこそ1日でも多く、愛する人と一緒にいたいと思うのに。
10月まで待つ意味はあるだろうか・・・?
女性は年齢を重ねるごとに、パートナーにときめきより安らぎを求めるようになると聞いた。
いつか刺激のあるだけの関係に、疲れてしまう。
月9ドラマのヒロインは
「何も無くなっても愛だけが残るふたりでいたい。」
というような想いを告げるが。
私が求めるものは、何なのだろう・・・
未だに余震が続いている。
地震が起きた時、私はデイケァの浴室にいた。
ご利用者の入浴を終えて、ひとりで浴室の清掃中だった。
最初は目眩かと思ったくらいの小さな揺れが、大きくなったと思ったらすぐにおさまらなかった。
窓の外の電線が大きく揺れている。
さすがに事態を重く感じ着脱室に出ると、ご利用者がまだふたり着衣中だった。
慌てて着衣を急ぐ。
しかし、ほどなくして地震はおさまったのでまた浴室の清掃に励んでいると、サブフロア長が表情を変えて
「美月さん、清掃は後でいいので、急いで着替えてフロアの補助に入ってください。」
と指示された。
被害があるほどの揺れを感じるわけではなかったので、腑に落ちない面持ちのまま着替えてフロアへ・・・
フロアで流れていたTVnewsはすごかった☆
観測史上最大の地震!?
東北地方の太平洋沿岸部が大津波警報だ。
え・え!?そんなすごい地震だったの?
デイでの被害はエレベーターが止まってしまったことだ。
送迎時間まで復旧せず、車いすご利用者を男性スタッフ全員で担ぎ、ともかく送迎車に乗せた。
道路はクルマと人で混み合っている。
私の担当コースは比較的負担の少ないご利用者だったので、それほどの苦も無く送迎を終えた。
が・・他のコースの送迎車はなかなか帰ってこない。
帰りの申し送りも中止して、随時帰れることになった。
ご利用者の送迎が無事に終われば、次に気になるのは家族のことだ。
子供たちみんな出払っている。
市内の電車バスが運転を見合わせているとの情報がわかり、とりあえず自宅まで歩いて帰る。
歩いても平地で40分強で帰れる距離なので、自分の心配はなかったのだが、問題は子供たちだ。
携帯がなかなかつながらない中、長女からTEL入った。
「お母さん、学校からバスで私鉄のほうに行ってみたんだけど動いてなくて・・どうしたらいい?」
「私鉄ぅ!?なんでそんなところに?
反対方向じゃない。」
「だってそっちのほうが動いていると思って。」
「あほか!?
なんでバス乗る前に、交番で自宅に近いバス系統を聞かないの?
少しでも近くまで来たら、歩いて帰れるじゃない。
そこからこっち方面のバス無い?」
「わかった、見てみる。」
まったく心配な長女だし。
そのうち隣駅まで動いている電車があるとのことで、長女は無事に帰ってきた。
次男からもメールが入り、帰れないので友達の家に泊まると言う。
高校の友達なので、くれぐれも海に行かないように注意した。
長男の仕事先は隣の駅なので、歩いてもタカが知れている。
とりあえず安否確認できて、ひと安心。
帰宅した時、自宅マンションのエレベーターは普通に動いていた。
何か落ちてたりしないか、怖々部屋に入ってみると・・
よりによってテーブルに置いてあったソルトポットが落ちていた★
テーブルの下が、塩でザラザラ。。。 (T_T)
それとJがホワイトディだと言ってくれたパンジーの花瓶も落ちていた。
あとはガスが自動停止していたこと。
時計が落ちているか、ガラスが割れてるか、などと心配していたが、我が家の被害としては塩の掃除が大変だったくらい。
だからTVのNEWSを観て、愕然とした。
これほど。。。 (◎o◎)!
実は、元夫が震源地の地域にいる。
沿岸部ではないので津波は免れたと思うが、どんな被害にあってるかわからない。
消息を確かめた方が良いのだろうか?
死亡者の中に名前は無かったが。。。
少し前に、養育費のことでやりとりをしたばかりだったので、やはり気になってしまう。
先週末、またJの不信を募らせるような出来事があり、Jと距離を置くことに決めたばかりだった。
そんな矢先のこの大地震。
地震の前日、Jから「地核がかなり変化している」とメールが来ていた。
経歴柄いろんなところに情報網を持っているJなのだが、冷めていた私はあまり重きを置いていなかった。
仮に重きを置いたところで、何も起こらなければ日常は変わりないわけで、やはり起きてみるまでは意識は低い。
とりあえず帰宅困難な被害だけで済んだことに、感謝している。
元夫も含め、被害に遭われた地域の方々には、1日も早い復旧を祈るばかりだ。
どんなに相手を想っていたとしても・・・
一緒にいなければ、どうしようもない。
この地震で、そんなふうに思ってしまった。
無事に再会できればいいが、想いだけでは相手を守れない。
子供も・親も・恋人も。
自力で生き残るしかない。
誰だって一寸先は闇。
だからこそ1日でも多く、愛する人と一緒にいたいと思うのに。
10月まで待つ意味はあるだろうか・・・?
女性は年齢を重ねるごとに、パートナーにときめきより安らぎを求めるようになると聞いた。
いつか刺激のあるだけの関係に、疲れてしまう。
月9ドラマのヒロインは
「何も無くなっても愛だけが残るふたりでいたい。」
というような想いを告げるが。
私が求めるものは、何なのだろう・・・