夢の途中

シングルになって夢を実現させるために日々奮闘中。。。かな♪

家族の一員

2012年02月27日 14時32分58秒 | Weblog
やっと梅の便りが届く。
今年は例年より梅の開花が遅れたようだ。
それだけ寒いと言うことか。
梅は咲いたか、桜はまだかいな。。。

今年度介護福祉士筆記試験の合格基準点が出た。
実技試験に対する合格通知者のアンケートによれば、凡そ74点前後らしい。
実際は最終発表の3月28日まで公表されないが、だいたいの目安にはなる。
答えの割れている問題を、不適切問題としているかどうかも発表にはなっていないけど。
私の自己採点では98~100点。
全科目に点数も取れているし、マークシートの写し間違いが無ければ、サクラ咲くはず。
最終発表まであと1ヶ月。
・・・ひたすら祈るのみ・・・ 

うちには受験生がもうひとりいて。。。
大学受験の浪人生<次男>なんだが。
まだ結果が出ない。
滑り止めも全滅。
なんで?
どうして?
・・しかも本人はいたって暢気だ。

私の受験生としての経験は、中学受験と大学受験。
どちらも塾に通い、それなりに勉強してきた。
子供たちの某国大附属小学校受験の時も、受験に合格すると言うことはどれだけ真剣に取り組まなければいけないか、身をもって教えてきたはずだ。
今回の私の介護福祉士試験はそこまででもなかったが、でも確実に点数を取れる自信はあった。
だから次男の受験生としての態度を見ていると、ヌルくてヌルくて・・・
思い余って、ヒステリックにキレてしまった☆

「美月の心配もわかるけど、次男には感情的になっちゃダメだよ。
 男の子は目標が明確じゃないと、本気になれないものなんだ。
 次男は、将来の自分の目指す方向が定まっていない。
 だからやる気が出てこないんじゃないかな。」

この週末は私が前の職場の人たちとの飲み会だのマンションの自治会だのと忙しく、会えないかと思っていたJだったが、私の帰りを待って会いに来てくれていた。
そして次男の話になったのだ。
「だって大学に行くことは去年のうちに決めたことでしょ。
 だからこそ浪人して予備校に通ったんだし。
 この期に及んで<迷う>とは何事よ!」
私は相変わらずキレ気味だった。
「だから結果が出ていないんだろ?
 専門でも良いって言ってるのが、迷っている証拠だよ。
 男は、どこに住んでどんな暮らしをしたいか、みたいな具体的な目標が無いとダメだ。
 次男には、そういうアプローチをしてくれる大人が必要なんだ。
 自分のしたい生活のためには、どのくらいお金を稼がなくちゃいけないか、そのためにはどんな仕事に就けばいいのか、だったらどの程度の資格が必要なのかって逆算させるんだよ。」
「私が話したんじゃ、またお説教に聞こえちゃうじゃん。」
「俺が話して良いなら話すよ。
 あくまでも美月の考えで俺は動くんだから。
 美月は、俺を手足のように操っていけば良いんだよ。」
「私のブレーンとして動いてくれるなら、こんな有難いことはないわ。」
「美月は俺に命令するだけでいいんだから。
 美月の思いどおりになるように、俺がアシストするよ。」

前から思っていたが、Jは表立って出てくるタイプではない。
裏で策略を巡らし、暗躍するタイプに見える。
駆け引きや説得力にも長けているので、交渉事も得意としている。
敵に回せば厄介だが、味方にすれば魔法のランプのジーニィだ。
何故か<私を幸せにすること>が、自分の使命だと感じてくれているし。
今までは真実を明かさない得体の知れないヤツでくくっていたが、身元も明らかになった今、うちに取り込んでも良いのかと思う。
まして復縁してから、献身的に尽くしてくれているし。

バツイチ子持ち女性の家庭に、男性がひとり父親として入ってくることには警戒が必要だ。
子供たちから不満が出たり、DVや虐待に繋がるような要素は出来る限り防がなくては、母親の責任能力が疑われる。
だけど、私は<Jなら大丈夫>という自分のカンを信じている。
Jにプロポーズされた時、Jなら強さだけで子供たちを引っ張ってきた私の家庭に、優しさとゆとりをもたらしてくれると思った。
お互いにここまで培ってきた生活のノウハウを合わせれば、1+1=2以上の答えを見いだせる。
もしもJが策略家だと言うなら、私はそれを使いこなす器になればいい。
Jに<依存する>のではなく、Jを<使いこなす>わけだ。
それなら万が一Jにウラをかかれたとしても、私の家庭は傷つかずに済む。

ウラをかかれたら・・・つまり裏切られたら・・なんだけど。
そんな戦国時代でもあるまいに、恋愛の駆け引き以上の怖さを感じてしまうよ。
それはやはり、シングルママが一国一城の主だからなのかもしれない。
元夫の成しえなかったことを私が引き継ぎ、子供たちを大成させるまでだ。
まして一般的な再婚の形と違って、Jは私に尽くすことで私を幸せにしたいと言う。
子供たちへの影響も、悪いものでもない。
単純な長男・次男はともかく、いちばんシビァな長女もJの存在はイヤではないようだし。

「パパもママもあなたが将来を決めることに、最大限にアシストしていくから。
 一緒に頑張ろう。」

Jは次男へのアドバイスをそんなふうに締めくくり、笑顔で握手を求めた。
次男も照れ笑い?しながら、Jと握手を交わす。
(パパかよ☆)
隣室で聞き耳たてていた長女はそう思っていたに違いない。
けど、認めても良いのかなって気持ちもあるようだ。
「Jさんも家族の一員なら、うちのルールを守ってもらうから言っておいてね。」
そんなふうにJの存在を認めてきている。
Jも、うちのパパになる行動を取り始めているし。
あとは私の采配次第か。
責任重大。。。  
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☆お片づけ大作戦☆

2012年02月19日 20時08分15秒 | Weblog
底冷えのする毎日。
日差しはあるのに、まるで冷凍庫の中にいるみたい。
富士山は綺麗に見えるけど、寒さに凍えるぅ・・・☆

17日は、介護福祉士実技試験受験者のための合格発表の日。
筆記試験の合否によって、実技試験を受けられるかどうかが決まる。
ところが私は早々に実技試験免除の講習を受けて合格しているので、通知は来ない。
最終結果の出る3月28日まで、合否はオアズケだ。
まだまだ1ヶ月ちょっとを待たなければならない。
・・とは言うものの。
実技試験受験者の筆記試験合格者アンケートにより、今年度の筆記試験合格基準点がわかることとなる。
去年は71点だったらしい。
合否の通知は郵送なので、まだ誰のカキコミもされていないが、来週中にはわかるだろう。
あぁ・ドキドキ。。。 (*_*;

年度末に向けて、Jの仕事も忙しさを増している。
まして後輩に引き継がせて、徐々に今の仕事をリタイァしようと考えている真っ最中とか。
それでも何とか毎週末のデートは続いている。
私もデイケァの業務やマンションの理事会などの用事で忙しくはあるが、Jは夫(妻?)のように夕飯を作りながら私の帰りを待っていてくれた。
Jだって仕事もしているし自宅でも娘たちのために家事をしているし・・
なのにうちの家事までやってくれて、ほんとに頭が下がる。
それにタフじゃなきゃできないよ。
どれだけ体力あるんだか☆

残業を途中で切り上げて帰宅した私を、Jがお夕飯を作って待ってくれていたのは良かったのだが・・
「美月ぃ~
 この壁はコンクリートだから、刃が折れちゃって思うように穴が開かないよぉ。
 せっかく美月の言うような棚を付けようと思ったのに、上手くいかなくてごめんね。
 明日ホームセンター行って、コンクリート用のドリルを買ってくれば大丈夫だからね。」
???
何のこと??? (?_?)
???
指さす方を見ると、何とお隣との壁に穴を開けようとした痕が。。。
「ちょ・ちょっと待って~~~~~!!!!
 何をしようとしていたの?」
「前に美月が、ここに棚が欲しいって言ってたでしょ?
 俺、日曜大工得意だから、美月の希望をかなえてあげようと思って。
 もう棚も用意してあるから、後はここに据え付けるだけなんだ。
 工具も持ってきて穴開けようと思ったら、コンクリート硬くて刃が折れちゃってさ。」
折れて良かった☆
いくら室内とは言え、お隣との共有部分に穴を開けてはマズイだろ。
私が仕事でいない間に、いったい何をしていたんだか☆
私の表情が困っているのに気付いたJは、あわてて
「ごめん、何かマズかった?
 そんな開いてないし、穴はすぐ埋めるから大丈夫だよ。」
と言い、補修材で即座に直してくれた。
はぁ~~~~ 良かった♪

今度は私の指示の元、トイレ・水回り・ダイニングの収納に合わせて、棚を付けたりラックを組み立ててくれたり。
手際は良いし頑強に出来てるし、Jって職人さん?ってカンジ。
「不動産の仕事をしてるから、マンションやアパートの内装のできるとこくらいは自分でやっちゃうんだよ。
 そのほうが材料費だけで手間賃かからないからね。
 俺もともとインテリア好きで、家を建てる時の内装も自分でコーディネートしたんだ。
 友達のとこにも頼まれて棚とか付けに行ったりしてたし、美月んちにはいずれ一緒に住むわけだからね。
 俺も室内のイメージをいろいろと考えてるんだよ。」
「そうなんだ。
 何しろここに戻ってくる時は、とにかく勢いで引っ越してきたからね。
 去年Jの真実が明らかになって、やっとここに永住する気になったわけでさ。」
「そうだったのか。
 お世話になります。
 その代わり、この部屋全部をセンス良くコーディネートするから。
 俺の持ってる知識や技術をフル稼働させて、素敵な部屋にするからね。」
「そ言えば、Jは電気系統の知識や技術も豊富だったよね?」
「小学生の時から、電気は俺が最も得意とするところだね。」
「私は苦手~~☆
 Jが得意だとすっごく助かるし。」
「照明なんかも、新しいものに付け換えてあげるよ。
 TVも各部屋で観られるように分配してあげるから。」
「頼む~~~♪」
いや、ほんと助かるし。

元夫も、Jほどでは無いが日曜大工はやってくれたほうかもしれない。
ホームセンターは好きだったし。
だから離婚して何が不自由だったかって、やっぱり内装やパソコン・家電製品の環境設定だ。
Jがいなかったら、離婚に踏み切れなかったかもしれない・・なぁんて (^_^;)

親友のひとりはボツイチで・・
やはりパソコン・家電などの環境設定を得意とするダンナさまだったから、没後いろいろ困り果てているらしい。
私も元夫と別居してた時、パソコンのことでお世話になったりもした。
だからJと一緒に暮らすようになれば、そんな親友の恩返しもしてあげられるかもと思っている。
ま・それはまだ先の話だが。

「棚は作り付けたからね。
 あとは美月が良いように収納してね。
 今日はとりあえず水回りを中心にコーディネートしたけど、まだまだこれからだよ。
 ふたりで一緒に素敵な部屋にしようね♪」

私も、試験の合否がわかってから始めようと思っていた部屋の片づけだったが、いつの間にかJに背中を押されてしまった。
時間をかけてじっくりと。
お片づけ大作戦は始まったばかり。
ここがふたりの素敵なスィートホームになるように。。。 







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憂いの50代?

2012年02月13日 15時24分47秒 | Weblog
相変わらず寒い日が続く。
今週はお天気が崩れるような予報も出ているので、送迎がひと手間になるかもしれない。
ま・出たとこ勝負で。。。

元講師仲間の友達とランチをする予定になっていたが、急にキャンセルになってしまった。
体調不良とのこと。
私も金欠中だったので、それほどのガッカリ感はなかったのだが、急にヒマになってしまった。
Jが帰ってしまった寂しさを紛らわせようと思っていたけど、何だかグタグタのまま。
中途半端な心境を引きずっている。

その元講師仲間の友達とはコミュニティサイトでも友達していて、前日のつぶやきが投稿されていた。
ひとこと「つまらない」的なつぶやき。
何かあったのかな?

ちょうど同じ日、前のデイでの恋話友達ふたりから転職やら恋愛やらの悩み相談を受けていたばかり。
私も含めてみんな50代前半。
思春期ならず思秋期?な年頃なのかしら・・と思ってみたり。

若いころに結婚して、そのままずっと家庭を維持できている女性には無縁なことかもしれない。
私も元夫と不仲になる前は、他の男性と恋に落ちるなんて思ってもみないほど、家庭一筋だった。
だけど様々な紆余曲折の中で、元夫に見切りを付けてからはずっと恋愛体質。
そして<類は友を呼ぶ>じゃないけど、私の周りの同年代女性も似たような環境だ。
みんな20代のように、転職だの恋愛だのに悩んでいる。
だんだん先が見えてくるこの年代。
自分の人生を真剣に受け止め考えることは、むしろ当たり前なことだと思う。
ただ・・・
若い時と違って年齢と共に積み重ねた経験があるから。
だから悩んだとしても、何かに頼らなくても自分の中に答えはあると思うんだ。
相談と称して悩みを打ち明けられても、私ができることはアドバイスではなく、背中を押すこと。
みんな、現状を壊すような事態には躊躇するものね。
ひとりで考えていると、同じところを堂々巡りしちゃうし。

この年代でひとつ言えるのは、自分の性格はなかなか変えられない・・ってことかな。
私は決めたら早いし、堪え性も無いし。
まるで止まったら死んじゃう回遊魚のように、ノンストップで進んでいきたい性格。
だからいつまでも同じところで同じ悩みでウジウジしているのは、性に合わない。
今までも、必要に応じて転職もしたし、離婚もした。
引っ越しも資格取得も、何もかも現状打破のために他ならない。

「過去で、もうちょっと我慢していれば事態は好転したのに・・てこと、あったでしょ?」
なんてJに訊かれたことがある。
しかし、私は答える。
「そんなこと一切ない!」
そのくらいの強気がなかったら、女ひとりここまでやってこれないし (^_^;)

反面、Jは辛抱強い。
戦略を練るから、長いスパンを見通しているし。
じっと最良のタイミングを見据えている策士・・ってカンジ。

「このコンビニスィーツの新製品、美月と一緒に食べようと思って我慢していたんだ。」
「え☆そうだったの?
 ・・私はダメ~★ 新しいの見つけると我慢できないぃ。
 だからバーガーショップの期間限定も、まず味見しといてからJに報告・・みたいな。」
「え~~☆ 先に食べちゃったの?」
「うん、だってどんなのか気になって我慢できないんだもん。
 美味しかったから、一緒に食べよ♪」
「なんだよ、それ~☆
 逆だったら、美月ぜったい怒ってるでしょ?」
「・・・うん。
 でも、食べれば気が済む。」
「それまで怒ってるんでしょ?」
「まぁ。。。」
「ほらね。
 俺は、ちゃんと美月と一緒に食べるまで我慢してるぜ。」
「だって・・・我慢できないんだもん。」

ほんと、そうなのだ。
このチャンスを逃したら一生食べられないんじゃないか、くらいの感覚に陥っちゃう★

「美月は得だよなぁ・・・
 俺には、その性格が可愛いって思えちゃうんだからなぁ。
 年上のお姉さんなのに、何故か一番下の妹的になっちゃうところが可愛いんだよな。」
「あぁ、Jと相性良くて良かったぁ♪
 だから素のままでずっと長く一緒にいられるんだよね。」
「こんな有難い彼氏はいないだろ?」
「はいはい。
 もう手放しません。」

だからって、まだ傷は癒えてませんけど・・・なぁんて☆

行き着くところは<相性>か。
彼氏のことを愚痴る友達は、ほとんどがコミュニケーション不足じゃないかと思ったりする。
私に言ってるそれを彼氏や夫に言ってみたら?って思うのだ。
言っても平行線だし、ふたりで話し合えるくらいなら悩まない・・とみんな同じ返事。
そりゃ・そうだ☆
だけど話し合えない相手と、ずっと一緒にいられるのかな?
プラスの感情もマイナスの感情も、すべて共有し合えてこそ<喜びは2倍に・悲しみは半分に>じゃないのかな。
元夫との平行線に行き詰まった私だからこそ、ずっと一緒にいられる相手かどうかは大事なポイントだ。
同じようにJから見ても、いつまでも愛され大事にされる存在でいたい。
そして最終的には、自分の心の問題だったりするのかもしれない。
だって自分の人生をどう生きるのか、決めるのは自分だし。
子育ての終着が見えてきたこの年代で、空の巣症候群になるような人生じゃもったいないかも♪

Jから、過去関わった数限りない女性たちの人生を聞いたりすることも、私には良い学習になっている。
訊けば全部答えてくれるので、ヤキモチ妬くよりそんな女性もいるのか!?とビックリしたりする。
私にとってJは、千夜一夜物語の語り手のようでもあったりして退屈はしない。
だからいないと寂しいんだけど。。。

14日はValentine's day。
友達みんな、彼氏や夫にチョコを渡せてると良いな。
ふたりの愛を確認する日。
今年もたくさんの想いをこめて。。。 


P.S. プロフ美月のイメージイラスト。
   Jからのプレゼントです♪ (*^_^*)













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泣いてしまった。。。

2012年02月12日 20時10分54秒 | Weblog
寒い日が続く。

胃のしくしく感は収まらず、もう一度受診をして薬を飲み続けた。
医者に、空腹時などの胃の不快を訴えると
「妊娠はしていませんよね?」
薬を出す時の形式質問なんだろうけど、カルテの年齢を見てんの?ってカンジ。
苦笑いしながら
「していません。」
と答える。
毎月決まって<お月さま>は来ているが、4年以上避妊しなくても妊娠に至らず。
安心して服薬できるかも。

仕事に出てみれば、残業の連続だった。
ただ、私のストレスを先輩常勤の誰もが理解してくれていたので、その後の業務分担に配慮が施されていた。
しかし新人3人+1のミスは相変わらず仕事に支障をきたし、先輩常勤たちの神経を逆なでし続けているようだった。
そんな中での定例会議。
ついにアクシデント・インシデント報告書3枚以上は、上司の訓戒処分が下されることになった。
余りにヒューマンエラーで有り過ぎる。
しかもミスをしているのは、ほとんど決まった人だと言う。
ほんの些細なミスを見逃していたら、人命に関わるミスにも繋がりかねない職場だ。
これをきっかけに、新人さんたちももっと気を引き締めて取り組んでくれると良いのだけど。

週末は、約束の海鮮丼をご馳走してもらった。
うにとイクラがたっぷり乗ってる豪華うにイクラ丼♪
甘くてとろっとろで、ほんと美味しかったぁ ヽ(^o^)丿
「こんなに豪華なのありがとう♪」
「試験を頑張ったご褒美だよ。」
「でもJも家のこといっぱい手伝ってくれたのに。」
「そんなの夫婦なんだもん、当たり前だよ。」
なんて気遣ってくれるJ。
今月の私は金欠で、それ以外でもいろいろ食費を手伝ってくれている上にこのご馳走で・・
やっぱりちょっと申し訳無い。
「じゃぁさ。
 今、俺は後輩への仕事の引き継ぎを頑張ってるじゃん?
 これがまたいろいろ非常識な後輩でさ。
 営業やら現場業務から、けっこう教えるの苦労してるんだよね。
 だからこれが終わる4月あたり、俺にご褒美して欲しいな。
 俺はステーキで良いからさ。
 ほら、駅近にステーキハウスあったじゃん。」
「あ♪そこ私も行ってみたかったの。
 4月なら、うちの家計も人心地つくしちょうど良いかも。」
「じゃ・決まりだね♪
 わ~い☆ それを励みに頑張るぞ!」
なんて、またひとつ先の楽しみが出来たみたい (*^_^*)♪

胃の不快感のせいで、しばらく油っこいものやこってりしたもの、乳製品など食べられず。
医者の注意書きを見ながら食事を取っていたが、Jとそんな話をしていたら、胃の不快感なんて飛んで行ってしまったようだ。
実際、久しぶりにラーメンやコーヒー・チーズケーキなど一緒に食べたけど、まったく大丈夫☆
そのうち服薬も忘れてしまっていたくらい (^_^;)
やっぱり精神的なものなのかしらねぇ。。。

Valentine's dayの先渡しとしてGODIVAの新作をJにプレゼントする。
何年か前に手作りチョコを渡してからは、何となくGODIVAが定番だ。
ほんとはGODIVAショップにチョコアイスを食べに行きたかったのだが、今週は金欠がピークで★
経済的に余裕ができたら、その時の楽しみにしようと思う。
ともかく5度目のValentine's dayもチョコを贈れたことに感謝かな♪

前回からラブホを変えてみた。
そこはお風呂がやたら広くて、Jはとても気に入ったみたい。
なんと新しく仕入れた?SMのお道具を見せてくれた。
SMと言っても、ものすごく時間をかけて不安にならず痛くなく始めているから、私にはSMという感覚は無い。
けど、Jはホスト時代に竿師さんやソープのお姉さまたちにしっかりプロの技術を教え込まれている。
私にSMの感覚は無くとも、使っているお道具やテクニックは本物だ。
何気にしっかり調教されつつある。
SMと言うと、拘束されて自由がきかない中での乱暴な扱いや辱め・・みたいなイメージがあるけど、JのSMはそうではない。
あくまでも私を気持ち良くさせるためのテクニックのひとつなのだそうだ。
Jとお付き合いするまでお道具など使ったこともない私を、如何に不安がらずにSMまで受け入れられる身体に作っていくか。
それが元プロとしての醍醐味なのだそうだ。
私もAVお手本に見よう見まねでされるようなSMなら、怖くて身体を預けられない。
けどJのSMなら、的確な説明と安心のお道具やテクニック。
何種類もあるお道具を、必要に応じて選び、ピンポイントで3点攻めとかされたらどうなるか・・って。

・・しかも。
今回は洗髪洗体はもちろん、身体のマッサージや顔のエステ付きのフルコース。
マッサージやエステも勉強しただけあって、圧のかけ方や手指の動きがメチャメチャ本物。
5年目にして、初めてこれがフルコースだと教えてくれた。
「ホスト時代は、店外デートでも『マッサージだけで良いから』って言うお客さんまでいたんだよ。
 そういう人には、なるべくエッチっぽくしないよう性感マッサージは無しでしてあげてたんだ。」
「それで大丈夫だったの?」
「ハマってくれたけど、時間が短いから売り上げには繋がらなかったなぁ。
 だから俺はNo.3だったんだけど☆」
「全部したら何時間?」
「俺のフルコースは5時間・・美月もそのくらいかかってたでしょ?
 ホスト時代だったら最低でも15万は払ってもらわなきゃ。」
「きゃ~~~~~☆
 借金作ってもホストにハマっちゃう理由が分かる気がする。
 もし去年の夏にあのままお別れしてたら、私はこのフルコースを知らずに終わったんだ・・・」
「そうだよ。
 別れないで良かったでしょ?」
「そりゃ、まぁ。
 もっと早くしてくれてたら、お別れしなかったかもよ。」
「え~~☆
 そうだったのか。。。」
なんてアホ言ってるJ。
ゆっくりじっくり私の身体をSM仕様に作り上げているJにしてみたら、ものすごく長いスパンで行程を想定していたのかも。

結婚生活数年で別居となったJにとって、今まで数々の女性経験があったとしても、ひとりの女性とのHは私がいちばん多いのだと言う。
ウソかホントか。
どちらにしても、そんなふうに言ってくれるのでヤキモチも妬かない。
ずっと愛され感に包まれている。。。

だからかわからないが、何故かJの帰り際に泣いてしまった。
「帰るね。」
と言われた時、急に寂しさがこみ上げてしまった。
週末だけの通い婚。
もうずっと続いて丸5年になろうとするのに、何で今さら・・☆
Jの困った顔。
だけど帰るしかない状況もわかっている。
大人げないのは私の方だ。

泣き笑顔でJのクルマを見送りながら・・・

厭きっぽい私が、こうして5度目のValentine's dayを迎えた今でも恋心を持ち続けていられるなんて。
気持ちの浮き沈みはあっても、Jに良いようにアヤされながら構われながら、好きでい続けている。
この年齢にしての恋心。
おじいちゃんおばぁちゃんになっても、いつまでも。。。 











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脱力感。。。

2012年02月06日 17時42分42秒 | Weblog
冷たい雨。
雪にならないだけ、まだ良いのかもしれない。

急性胃腸炎の診断を受け、仕事を休んで4日目。
薬は飲んでいるが、胃のしくしくする痛みはまだとれない。
前にJが急性胃潰瘍になったとのことだが、その時は受診してから2日で治ったと言う。
Jの場合は、もともと内臓各所に毛が生えているくらいタフなので、そんな輩と比べるのは無理があるというものか。
明日には復帰するつもりなのだが、この胃痛は厄介だ。
何しろ身体に力が入らない。
集中力も散漫になるし。
それでなくても緊張を強いられる介護の現場で、ミスなくやり過ごしていけるのだろうか?
・・けっこう自分を追いつめるタイプかも。
気にしない性格だったらな。。。

「俺が具合悪くなる原因はひとつだから。
 美月に怒られるのが、いちばん堪える★」

原因作ってるのは自分じゃん!って毒づいてやる。
公私共にいろんな事が、知らず知らずのうちにストレスになっているのかな。
もっと図太くならなきゃって思う。

Jの仕事が忙しくなって、必然的に私と会う時間が少なくなってきた。
復縁してから先月までは、週に2日はお泊りして甲斐甲斐しく私のお手伝いをしてくれてたけど、今月になったらその半分。
2・3月中には引き継ぎのメドをたてて、4月からはまた今までどおりに会えるとの話だけど。
・・どうしても私の中でのJは<オオカミ少年>になってしまう・・
そりゃ今までの傷が癒えてないから、仕方ないと思う。
自分でも、自分の気持ちをどう処理して良いのか判断に困っているっていうのが本心か。
離れるのは寂しい・・だけど信じきれるところまで赦しているわけではない。
Jの話を、全て信じることはできない。
実際にしてもらったことは信じられるが、話だけのことは心の中の<保留箱>に入れている。
だから前回の時計の話も、Jには申し訳ないが<保留箱>の中に入れてある。
だってJの親友と会ったことも無いし、セピア色の時計も見ていない。
4年間に渡ってあれだけの話を作り出した才能?には、どこの小説家か!?ってくらい振り回されたし。
どれだけ妄想空想ふくらまして話を考えてるって、私には想像もつかないよ。
だから親友の死をネタに、心惹くストーリーを考えるくらいわけ無いことかもしれないじゃん。
・・・てゆか、自分の最愛の彼女にそんな想いを抱かせてしまうこと事態、彼氏失格でしょう。
名誉挽回するには、余程の覚悟で愛してくれなきゃね。
こうして仕事だと言って会う時間が少なくなれば、私もまた疑心暗鬼になるかもしれない。
失った信頼を取り戻すって、こんなにも大変なことなんだよ。
Jの真実を見たいだけのために復縁したのかもしれない。
一途だと言うJの真実の愛は、ほんとうに私にあるのだろうか?

ヒマになった時間をJに依存したく無い。
・・と言って、介護福祉士試験も終わってしまったし。
脱力感・・・つまんない。
今度は何をしようか、と悩む。
音楽療法士も調べてみたら、資格要素は満たしているけど、協会に入会し研修を受け・・とやたらにお金がかかる。
もともと民間の資格だし、22万かけて音楽療法士になったところで、まだそれほどの需要も確立していない。
現場的にはボランティアでも充分だと思ったりする。
よく次はケアマネと言うけど、それとて民間資格だし、ケアプラン立ててやたら忙しいし年中無休だし。
居宅で真面目にやったらキリが無い仕事だと思ってる。
手を抜いてるケアマネもけっこう見てるけどね。

そんな想いの中、久しぶりに市の中心部へ外出した。
バレンタインディも近く、各ショップでバーゲンも開催されてて。
なんかね、オシャレも良いのかなって感覚が甦る。
先日TVで<貧困女子>なる特集が組まれていたけど、みんな低所得なりの楽しみを心得えている。
今は<物欲が満たされる≠幸せ>の時代。
心の幸せを満たすことのほうが、大切だったりするのだけど。
そう、心の幸せが大切・・なんだけど。
私も子育てのゴールも見えてきて、そろそろ自分のためにお金を使うことも有りなのかなぁ。
介護福祉士を取って常勤としての仕事も安定してきたし、このまま今のデイケァで定年を迎えるのは悪くない。
子供たちにかかるお金も先が知れてきたし、余裕が出てきたってことかも。

去年の夏以来カットしていなかった髪も切った。
脱力感がそのまま無気力に変わってしまうかと恐れたが、良い具合に<のんびり感>に変化しそうである。
なるべく神経質にならないように。
胃腸炎が胃がんになったら洒落にならんし。
外はまだ寒いけど。
気持ちは春のようにのんびりと。
。。。できるかな。。。 
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急性胃腸炎★

2012年02月05日 10時48分39秒 | Weblog
暦の上では春。

寒波に見舞われ、各地で雪の被害が相次ぐ。
私の住んでいる地域は滅多に雪は降らないため、最低気温更新中でも変わりない生活だ。
マンションなので、室内の寒さもあまり感じない。
ただ、乾燥注意報が続きインフルエンザの感染が拡大されているのが心配だ。
何しろ、次男の受験がこれからだし。。。

介護福祉士の試験が終わり・・・

ひと山越した感のある日々だった。
職場は相変わらずの忙しさ。
そんな中で、新人スタッフがひとり入職してきた。
女性・50歳・ヘルパー講習を受けただけの全くの未経験者。
フロアにいても、何をして良いのかわからずに、ただ立っているだけ。
また当然のように、私が指導する立場に。

試験前の週、そのことに対して先輩常勤に弱音を吐いたばかりだった。
先に入った新人3人が育っていない。
いつまでたっても仕事を覚えない。
スタッフの人数は足りているのに、動いているスタッフは一部だけ。
自分の仕事を抱えて、どこまでフォローしたら良いのか?
先輩常勤も同じモヤモヤを感じていて
「常勤みんなそう思っているから。
 美月さんの試験が終わったらみんなで飲み行きましょうよ。」
なんて話になっていた。

それなのに、また未経験のスタッフ、しかも50歳。
人生経験はあるから、指導するのもひと手間で。
(音楽教室で子供教えているほうが余程ラク)
今は忙しい現場を何とか廻している状況なのに、人事は何を考えてるかな???
先に入っても半人前な3人をフォローしつつ、新人を指導なんて私に期待し過ぎだし。
それでなくても毎日のように新規利用者が増えている。
新規のフェイスシートを覚えつつ、通常のご利用者の日々の経過を把握していくだけでも神経遣うのに、プラス4人も新人スタッフのお守をしなきゃならないなんて★

そうは思っても。
家へ帰れば仕事のことは気にしないでいられるし、試験も終わって気楽に過ごしているつもりだった。
ところが。
朝、目が覚めたら頭痛がする。
胃がしくしく痛むし気持ちが悪い。
急に便意をもようしたりして・・・
熱は無いので出勤したが、バスで吐きそうになってしまった。
何とか出勤はしたけど、先輩常勤の促しでそのままクリニック受診となり。
<急性胃腸炎>
あぁ、またムコスタとガスターのお世話になる始末。

「試験の疲れと仕事のストレスが重なったのかも。」
お見舞いに来たJが気遣ってくれた。
「今月は俺の仕事が忙しくなって会える時間が少なくなってしまっているけど、毎週末は必ず来て癒すからね。」
「引き継ぎが終わる春までの辛抱でしょ?」
「そう、だから美月は絶対に無理しないでね。
 薬飲んで胃腸も早く治るといいな。
 そしたら来週は約束していた<海鮮丼>ご馳走するから。」
「あ♪<海鮮丼>忘れてた。
 そ言えば試験終わった打ち上げに<海鮮丼>って言ってたよね。
 きっと脳が忘れてるから、胃がストライキ起こして痛くなったのかも。」
「どんな胃だよ☆
 インテル入ってるってか。
 とにかく胃が治ったら、次の週末は<海鮮丼>連れていくから。」
「そんなことならすぐ治るし♪」

なんて軽口をたたいたが、実はまだ痛い。
仕事も結局2日も休んでしまって・・・
私の代わりに、先輩常勤の誰かが新人スタッフたちの面倒を見ているわけで。
ベテラン常勤ばかりの中で、やっと介護福祉士受験したばかりの私が常勤として肩を並べるなんて、生半可な仕事じゃダメなんだよ。
もっとキャパを広くして、自分の仕事を確立させなきゃな。
業務に振り回されている場合じゃないよ。

試験直前にJからプレゼントされたペアウォッチ。
実は色違いで3個購入されている。
「いや~、色選びに迷っちゃって全部買っちゃった。」
なんてJは言ってたが、白はJ・黒は私。
じゃ最後の茶色は何のため?・・ってずっと引っかかっていた。
自宅にあるからには、まさか妻用? まさか☆
「何故俺が使わない3個目の時計を買ったのか・・?」
夕食後のまったりした時間に、Jが話し出した。
話は、Jと私が付き合い始めた直後に急死したJの唯一無二の親友との思い出に及んだ。
幼稚園から小・中・高・自衛隊・大人になってからも。
良いことも悪いことも、どんな時でもツルんで行動していたふたり。
男同士なだけに、そのエピソードも羽目外しまくりな奇想天外。
ひとりっ子のJにとって、兄弟以上の親友だったように思う。
お互いに結婚してからはそれぞれになってしまったが、それでも結婚間もなく別居生活になったJを、唯一癒してくれていたのがその親友だった。
私と出会ったコミュニティサイトを紹介してくれたのも、その親友。
「親友が急死した時、俺は自分を持ってかれるような錯覚で鬱になるところだった。
 美月がいなかったら、俺は引きこもってしまったかも。
 何故なら、唯一の親友が亡くなったことで、俺の過去を語り合える人物がいなくなってしまったんだ。
 子育ても終わって、これから昔話を肴に釣りだの将棋だの楽しもうと思ってたのに。
 親友が死んだことで、話せる相手がいない、俺の過去も封印せざる得ない。」
ちょっとだけJの瞳が涙に潤む。
「だけど、美月が俺を救ってくれた。
 美月が俺の話を聞いてくれるから、俺は楽しかった親友との過去を封印せずに済んだんだ。」
そして話はペアウォッチに戻る。
「3つ目の時計・・・茶色って言ったけど、実は光の加減でセピア色に見える。
 この時計を見つけた瞬間、俺の心は悟った。
 これは電池じゃなく自動巻きだから、着けない限り永遠に動かない時計。
 そしてこれは着けるつもりは無い。
 永遠に動かないセピア色のEPISODE of wheel。
 ・・・もう誰のだかわかるよね?」

そうか。
この時計は、Jと親友と私を繋ぐ。
Jは半生を親友とたくさんの思い出と共に過ごしてきた。
そしてこれからの思い出は、私と共に。

Jと知り合ってたかだか4年8ヶ月。
まだこれからたくさんの思い出を作っていく。
急性胃腸炎如きで弱っているわけにはいかない。
Jよりも長生きして、Jの波乱万丈な一生を見届けたくなる。
そう、まずは<海鮮丼>。
人生を満喫しよう。。。 



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