養育費をどうするか・・・！？

今さら・・・

離婚してそろそろ丸3年になる。
これを早いと思うか遅いと思うか・・今の私にはあっという間の3年だったかな。
高校入試を終えた次男が、今年は大学入試だって言うんだから。
子供たちの年を考えていくと、やはり早いと思ってしまう。
結婚生活は23年続いて、うち別居が2年だとしても、けっこう頑張ったほうだよね。
不仲な時期が7年続いてて、その頃の私は別れることしか考えてなかった。
もちろん元夫もそうだったように感じる。
私がFさんと付き合うって決めたのも、始めに＜離婚ありき＞状態だったからだ。
事実離婚して7年。
Jと巡り合って正式離婚の決意が固まった。

元夫との離婚協議については、協議書を作り、お互いに署名押印をして取り交わした。
養育費や子供との面会など、内容的にはきめ細かく取り決めたつもりだった。
しかし・・・
実際に養育費が振り込まれたのは、最初の2ヶ月程度。
離婚したての頃は、勢いに任せて何度も何度も請求のTelを入れたが、「無いものは無い！」の一点張り。
自営していた会社がヤバイということは聞いていたが、それと養育費とは別ものだ。
「全部の額じゃなくていいから、1万でも2万でも振り込んでよ。」
と要求したが、ついに元夫から振り込みは無かった。
そのうちに会社は倒産・・その後、実家に帰ったと元夫から聞かされた。。。

この不況のご時世、養育費を払わない元配偶者が増えているらしい。
それ自体は元夫婦同士が決めれば良い問題で、どうするかはそれぞれが答えを出すべきことだ。
ここでは、私の場合。
今さらに考えあぐねている　(=_=)

前回、元夫に養育費の未払い分を請求しようか考え中と書いた。
未払い分は2年10ヶ月に及ぶ。
振り込まれなくなって半年間は直接請求をしたが
「払えるようになったらまとめて払ってやる！」
と言う捨て台詞のような言葉を吐かれたのが最後となった。
何故それから請求しなかったかと言うと、元夫とのやり取りが煩わしくなったからだ。
自分も一緒に地に落ちるような気になってしまって、話したくなくなってしまった。
口もききたくないほど、元夫が厭なのだ。
正直、関わりたくない。

円満離婚されて、離婚後も子供たちも一緒に行き来している元夫婦の話を聞くが、私には出来ないことだ。
（そんなことが出来るなら、私はたぶん離婚していなかっただろう）
なので、養育費未払いもずっと放置していた。

もうひとつ・・言い訳として。
私が離婚後も元夫とやり取りするのを、Jはイヤじゃないかなと勝手に思っていた。
だってそれがもし逆だったら、私はイヤだし。
事実、Jの元妻が子供たちを引き取らないのに養育費だけせしめていったのは気にしないようにしたけど、その後にまだJの実家にお金を無心している話を聞いた時は、怒りを通り越して呆れかえってしまったくらい。
そんな女性と夫婦だったJって、若気の至りすぎるだろ！とイヤな気持ちだった。
だから離婚したら、次の再婚相手のためにも、きちっと清算つけとくべきなんだと思ったりする。

けど、Jはそうじゃなかったんだ。
「美月の生活が困るなら、前のダンナさんにしっかり養育費を払ってもらうべきなんじゃないかな？」
・・・まぁね。
子供たちの父親としての責務は、元夫になるからね。
お金のためなら、私が元夫とやり取りしてもかまわないわけなんだ。
当たり前か、Jがカブることじゃないもの。
・・・・・・　(+_+)

私は見栄っ張りなんだろうか？
元夫に生活の弱みを見せたくないと思ってしまう。
実家の母に迷惑をかけっぱなしではあるけど、元夫に助けを求めるなんて、そんなこと出来ない。
スキを見せたら付け入ってくるのが元夫の性格だ。
養育費にかこつけて、子供たちと面会させるよう求めてきたらどうしよう。
せっかくここまで何とかやってこれたのに。
あともう少しなのに。。。

反面、このまま元夫に父親の責務を放棄させていて良いのかって考えもある。
もう直接請求するのはイヤなので、するなら家裁に申し立てをし、裁判所の調停のもとに養育費の請求を行いたい。
子供にだって生活向上の権利はある。
このままJの話に乗っていて、ほんとに夢の生活が送れるのか、今はまだ確信もないし。
家裁に行くか、行かざるか・・・
ハムレット並みに悩んでみるか。

寒さがぶり返している。
朝晩の寒さがハンパなく厳しい。
「寒いったって、美月は顔も小さいし出てるとこ小作りだし、大丈夫だよ。」
「そんなこと言ったって寒いものは寒いの。」
「まったく美月は顔も小さいし身体も小さいのに、態度だけはデカイんだよな。
　俺なんて顔はデカイし身体もデカイけど、態度は小さく、美月に三つ指ついちゃってるもんね。」
あぁ、そ言えば＜三つ指ついてお仕えします＞は出会ったころから言ってたなぁ。
言いたいこと言ってるけど可愛いとこあるじゃん、と思っていたら
「俺、冬の楽しみを見つけたんだ♪」
とJが言う。
「なに？」
「雪が降ったらね、美月をスキーに連れてって、頂上から転がすんだ♪」
「なんなの、それ！？　(*_*;」
「美月を転がして、美月の雪だるま作るんだ♪」
・・・そんなことしたら、一生口きかないから　(-_-メ)
やっぱ可愛くない