まさかのコロナ！？

横浜の観光地みなとみらいで映画「パラサイト」を観てきた。

この状況なので朝イチの時間を狙って、しかもいちばん後ろの両隣2席ずつ空いた座席がとれた。
それでも7割くらいは座席が埋まってたかも。
アカデミー賞受賞。
内容は・・なるほど～ってカンジ。
邦画とも洋画とも違う、独特な感じがした。
途中ちょっとドキドキしたけど、興味深い話だった。
これからもコロナに負けず、面白い映画は観に行きたいと思うのだけど。

けど、いつもは人でいっぱいのみなとみらいなのに、ほんとガラガラ。
思ったよりみんな恐怖に感じている気がする。
相模原で保育所経営している友達なんて、ほんとピリピリ。
私も介護職なので、いろんな意味で神経質になっている。
身内から感染者を出したら大変、自分が無症状でも職場でクラスターの原因になってしまうかもしれない恐怖。
それは同じ仕事の長男も一緒。
うちには20代と80代が同居しているので、どこからどう感染するかわからない。
特に感染症に無頓着な次男。
過去 うちにノロウィルスを持ちこんだのも次男だったし (*_*;

その次男が、まさかの咳。
微熱程度ではあったが、念のための受診。
普通の風邪・・ということで、解熱剤と咳止めを処方してもらい一安心。
・・ところが、少し経ってから今度は母が咳き込み始めた。
まさか感染った？ (◎_◎;)

最初は微熱程度だったが、その夜38度まで上がり慌ててジェル枕をあてたらすぐ平熱になった。
・・が、その後また微熱が続き、血中酸素濃度が90%しか上がらなくなってしまった。
仕事を休めない私、週末にやっと母を病院に連れていくことができた。

が。
そこからが大変☆

「高齢者の場合は発熱して2日経過した時点で、こちらに連絡していただきます。」

と渡されたのが<感染者センター>の電話番号。
本人及び家族が直接 連絡をとって、受診してもいいかどうか指示を受けないと診察してもらえないらしい。
ええ！？母ってコロナに 該当しちゃうの？？？ ＼(◎o◎)／！

言われたとおりに電話したけど、これがなかなか繋がらない。
33回目でやっと繋がった。
電話口の女性に ここまでの経過を話し、一般病院で受診できるかどうか指示をあおぐ。

「いくつか質問いたします。
中国への渡航歴はありますか？
感染者との濃厚接触はありますか？」

などなど聞かれ、ひとりで外出できない母には、いずれも該当せず。

「では担当の医師に受診の確認をしてきますので、少しお待ちください。」

その間 数分だったけど、ほんと心休まらなかった。
悪い想像ばかりが脳裏をよぎったりして・・ほんとマジやめて～～～～ Σ(ﾟДﾟ)

・・ま 結果 無事に一般病院で受診OKでたんだけどね・・ (*‘∀‘)
だけど、もしかインフルかもしれないとか、持病があるからレントゲンだCTだ採血だ、とその後も大忙し。
インフルだったら、私も予防薬を処方してもらわないといけなくなる。
一通りの検査が終わり、医師に呼ばれるまで、ほんとドキドキだった (ーー;)

「いや～～ 検査結果だけど、悪い数値が無いんだよね。
インフルエンザもマイナス。
白血球の数も正常で、どこも炎症していないし、肺の白い筋状のものも去年と変わらないし。
熱も微熱程度で咳がでるなら、単に風邪をひいた・・という判断になりますね。
食欲もあるなら、咳止めと、念のために解熱剤を出しておきましょう。
元気なお母さんで良かったですね、お大事に。」

元気なお母さん？？？
風邪で済んだんだからそういうこと？？？
はぁ～～～～
一気に肩の力が抜けたぁぁぁぁ (≧◇≦)
まさかのコロナなんて、ほんと生きた心地しなかった☆

母の容態が落ち着いたので、午後は実家ビルの掃除をしに出かけた。
実家ビルの空き室も今月から入居者が決まり、しばらくは安泰。
帰国した末っ子長女ともゆっくりおしゃべりしていないし、感染の心配もなく長居できた。

「Jの需要って、お母さんがひとりになってからでしょ？
だったら今はいらなくても、いちおうキープしておけば？」

大人になった子供たちは、私にそんなアドヴァイスをしてくれる。
キープねぇ・・
そんな必要あるのかな？
このままフェイドアウトでいいんだけどね。
<おひとりさま>でも大丈夫だし、遊んでくれる友達や娘はいるし、とりあえず困らない。
Jと共有することが無いってことなんだ。
これも運命(さだめ)かな。
人生の足並みを揃えられる人と出会えたら良かったのにね。。。