2019年10月30日(水)、一関市大東町大原の一関市指定文化財・千葉氏代々の居城「山吹城本丸跡」目指して、約150mほど登りました。足の悪い妻も行くというので上ったのですが、前に来た時とは少し変わっていました。
登り口の近くに群生しているカヤ(萱)の花が、太陽の光を浴びて白く輝いて見えました。茅葺屋根が多かった昔は、毎年この草を刈り取って干しあげて何年間も貯蔵していたようです。近所の家で必要とされたときは、自分の家で必要になったときに返してもらうという約束で提供したようです。私が子どもだったころ、母の生家でも屋敷の近くに萱場があり、乾燥するための芝の草原がありました。手伝うつもりでこの草に触れて、この葉で手を切ったこともありました。今では懐かしい思い出です。
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/007ff5035bbe73ee2e0dd60b31d47fdb
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/5ac0ee3c6290cd4a051b293ea7166126
(上と下)120mほど先に見える山吹城本丸跡にあるイチョウ(銀杏/公孫樹)の古木。
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/254b146ecec8d83f5116394c3ecd6be9
びっくりポンです。
そして幼い頃住宅に使われていたんですね!もっともっと昔の事かと
世界遺産の白川郷なども茅葺きなんですかね?
先日、コーラスのボランティアで『いい日旅立ち』を歌いました。
その中で2番の冒頭
~岬のはずれに少年は魚釣り♪青いススキの小道を帰るのか~
の数小節が私のソロと仰せつかって、日頃、アルトの音域なのにソプラノ域で、四苦八苦しました。
どうにか本番を終えて安堵している所です。
ソロを任されると急に責任も重くなって曲への思い入れや解釈も深くなります。
なんとこの曲で観客の方が涙ぐんで下さっていたそうです。
きっと何か思い入れのある出来事があったのでしょうね。