peaの植物図鑑

イチョウ(公孫樹/銀杏)

一関市銅谷町のイチョウ(銀杏/公孫樹)の実 2006年10月17日



10/17(火)、一関市銅谷町12番の県営銅谷アパートの入口にある
「イチョウ(銀杏/公孫樹)」の木に実が沢山ついていました。






一関市大東町大原の黄葉したイチョウ(銀杏/公孫樹)の木
2006年11月9日





11/9(木)、一関市大東町大原に行ったついでに「山吹城本丸跡」
に寄ってみました。本丸跡にある「イチョウ(銀杏/公孫樹)」の
巨樹/古木が見事に黄葉していました。









イチョウ(銀杏/公孫樹)イチョウ科 イチョウ属
 Ginkgo biloba
中国原産の落葉高木で、寺院や公園、街路にもよく植えられている。
化石によると、今から2億年近く前の中生代のジュラ紀にはこの仲間
が繁栄していたらしいが、現在ではイチョウだけしか残っていないと
いう。

日本では古い時代に渡来し、室町時代には既に植えられていたとい
われ、神社や寺の境内には天然記念物に指定されているような老木や
巨木が多い。現在では、病虫害や大気汚染に強く、生長も早いため、
全国各地の街路樹に特に多く用いられている。樹皮は火に強いので、
防火樹としてもよく利用される。材は黄白色。

幹は直立し、高さ30~45mにもなる。老木になると幹枝から「乳」
といわれる気根が出ることがある。葉は幅5~7cmの扇形で、ふつう
中央に切れ込みがある。秋には美しく黄葉する。雌雄別株。

4月ごろ、雄花は多数の雄しべが集まって、長さ2~3cmの淡黄色の穂
になる。雌花は緑色で長い柄の先に胚珠が2個ずつつく。被子植物と
違って子房がなく、胚珠はむき出しになっている。

果実(正確には種子)はいわゆる「ギンナン(銀杏)」で、雌木に
なり、秋に黄色に熟す。外側の柔らかい皮(外種皮)は悪臭があり、
素手で触れたりするとかぶれることが多い。食べる部分は胚乳で、白
くて堅い殻に包まれている。 材はまな板に良く利用される。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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