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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

千厩野草会「雪割草展示会」のミスミソウ(三角草)その2 2016年3月26日(土)

2016年04月03日 | 植物図鑑

2016年3月26日(土)、一関市千厩町千厩のエスピアホールで千厩野草会(会長・金野昌敏)の

「雪割草展示会」[3/26(土)~3/27(日)]が始まりました。案内をいただいたので、早速見に行

ってきました。「雪割草展示会」の名前通り、ほとんどがユキワリソウ(ミスミソウ)でしたが、

キンズ/マメキンカン(豆金柑)やクリスマスローズ、紅白の梅の盆栽、フクジュソウ(福寿草)、

バイカオウレン(梅花黄連)などもありました。 

 オオミスミソウ(大三角草)キンポウゲ科 ミスミソウ属 Hepatica nobilis var.japonica f.magna

特徴:落葉広葉樹林内に生えるミスミソウ属の常緑多年草。本州中部地方以南に分布するミスミソウの葉が

大型のもので、ミスミソウ属の中でも変化が多い。日本に自生するミスミソウ属は他にスハマソウ、ケスハ

マソウなどがあり、これらミスミソウ属の変異種を「雪割草」と呼び、多くの園芸品種がある。

栽培:2月頃~開花期まで日当たり、新葉が展開したら風通しの良い日陰、冬は棚下や屋内で管理する。水

は乾いたら与え、過湿に注意する。根が発達するので中深鉢を使い、硬質鹿沼土主体に軽石を混合した中粒

の用土で、9月頃に植え替える。増殖は株分け・根伏せ・実生。実生の場合は採り播きで翌年発芽、3~4

年で開花し、交配すれば新しい花をつくる楽しみもある。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」

より]