8/24(木)、きょうは一関市東山町田河津字矢ノ森にある九郎森山(黒森)に行ってきました。8/24付の地元紙「岩手日日」に”一関市東山町の矢ノ森史跡保存会(佐藤惣之助会長)は19日、地域おこし事業「金と黄金のいちょうの里づくり事業」の第1弾として、九郎森山(黒森)の山頂に通じる道約1500メートルの草刈り作業を行った。」と記載されていたからです。
この九郎森山は、源義経が乗馬の練習に励んだという伝説が残る場所です。また、束稲山(たばしねやま)の麓に広がる矢ノ森地区には、藤原秀衡公の金山坑跡、源頼朝公墓、九郎判官義経公ゆかりの地など奥州藤原氏に関係する伝説が存在するそうです。
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)ユリ科 ホトトギス属 Tricyrtis affinis
山野の林内、林縁、道端などに生える多年草。草丈は30~60cmぐらいになる。茎には斜め下向きの毛が密生して、ざらざらしている。葉に、黒紫色の斑点が見られるものもある。
8~10月、茎の先や葉のつけ根から1~3本の花柄を出して1~2個ずつ花をつける。ホトトギス(杜鵑)に似ているが、ホトトギスは花びらが斜めに開くのに対し、ヤマジノホトトギスは花びらの基部はすぼまっていて、上半部(花被)が水平に開き、突き出た花柱がよく目立つ。紫色の斑点は花の下部に密集し、花柱には模様がない。
良く似た「ヤマホトトギス(山杜鵑)」は、花被片が強くそり返り、むき出しになった花心がひときわ派手に見える。また、ほかのホトトギスの仲間よりひとあし早く咲き始める。