散歩道・・・小さな秋

【撮影所感】

　日中の残暑はまだまだ厳しいが、朝夕の外気温が下がり散歩もすがすがしい気分で出かけられる。　今日は、家内の提案で、自宅から程近くにある「自然体験の森」へ足を向けることにした。　先回も同様撮影が目的ではないがカメラを片手に朝の５時４５分ごろ出かけ途中で撮った作品を紹介したい。


　　　　　カメラ：Canon４０Ｄ、レンズ：２８-７０、三脚なし

　　　　　１枚目、自然体験の森入口手前の池、「小さな秋」
　　　　　２枚目、自然体験の森入口付近の池、「ツーショット」
　　　　　３枚目、自然体験の森管理棟前の萩、「爽秋」
　　　　　４枚目、自然体験の森四阿（あずまや）付近山道、「峠近し」
　　　　　５枚目、自然体験の森四阿（あずまや）の裏側、「初秋の陽差し」
　　　　　６枚目、自然体験の森四阿（あずまや）の付近、「錦織」
　　　　　７枚目、自然体験の森四阿（あずまや）の付近、「夢幻」

☆１枚目、自然体験の森の入口付近の最初の池に漆の木の葉が２～３枚真っ赤に染まっていた、池の水は留まり濁っていたのであえて逆光にし空の反射をいれて秋を表現してみた。

散歩道・・・ツーショット

２枚目、自然体験の森の門を潜り抜けた第２の池に野生のカルガモが休んでいた。人間に慣れているのかあまり警戒心がなく標準レンズでも容易に撮影できた、作品性はないが散歩の記録としてのショットとして紹介する。

散歩道・・・爽秋

３枚目、体験の森の管理棟の前に萩の群生があり、色温度の関係で朝の背景がブルーになるのを想定して萩の花のピンクを入れてショットした。　単純な構成であるが限りなく植物図鑑にならぬよう配慮した。

散歩道・・・峠近し

４枚目、管理等より１５分程登ると四阿（あずまや）があり、そこから程なく峠に到達するがその散歩道の杉林に朝日が差し込んできた。　いち早く家内が見つけショットしたらの助言で散歩道を入れて撮ってみた。このような作品は、心象表現で撮るには難しいが、そこに居る者だけの表現描写となるためタイトルに気をつけたい。

散歩道・・・初秋の陽差し

５枚目、四阿（あずまや）の裏手の杉林に朝日が射してきた、伐採で枯れた木にトンボとクモの巣が朝陽をを受け輝いていた。　早朝ならではの風景であり、逆光での撮影のためフレアに気をつけながら切り撮ることが大切。