あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

川涼し

2007年06月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 川の流れの涼やかさと楓の緑のコントラストに目を引かれシャッターを押しました。


   撮影者:関みち子、撮影場所:阿蔵渓谷保殿の滝、カメラ:キャノン
絞り値:F22、シャタースピード:0.6sc、補正-0.3、f106mm


【コメント評】 

 一般的には川のせせらぎや渓流は広角画面で構成するのが普通ですが、作者はそうした画面から更に絞込み自分の感動表現を押し出そうとしています。 そのため作者の撮る心が作品を通して伝わってきます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水無月

2007年06月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】
 
 岩に映える樹々の葉の影、水音が心地よく川辺に響き渡っている。 もう少し角度を変えて撮れば影の面白さが変わっていたかも知れません。


   撮影者:関みち子、撮影場所:阿蔵渓谷保殿の滝、カメラ:キャノン
   絞り値:F10、シャタースピード:1/80sc、補正:-0.7、f144mm
   

【コメント評】 

 2枚目の作品は、あえて滝を入れずに滝から落ちる水の音を間接的に表現し岩と岩の交差した組合わせを画面構成にして新緑の樹木の葉を前ボケに使った余韻のある作品です。  このような余韻のある作品がこれからの近代写真でしょう!

    次回、7月10日頃、たの写友の作品にご期待下さい!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年06月19日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 曇天の早朝、にんにくの花?に仲睦まじい子虫を発見。ピントを花と虫、どちらに合わせたるか迷いましたが、やはり生命感のある方に合わせてみました。


  撮影者:中根美津代、撮影場所:岡崎市滝町、カメラ:EOSキッスデジタル
  レンズ:マクロ100、絞り:F5.6、シャッターS:1/400、WB:オート、補正±0

 
【コメント評】

 いつもながら身近なところで楽しく微笑ましい作品を創作してくれています。 次はどんな作品がと期待をもちます・・・と言う事は作者が自分の感じていることを表現でき、観る側に伝わっているからだと思います、まさに写心伝心です。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よっこらしょ!

2007年06月19日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 南瓜の葉に水滴のある朝、葉に登る虫を発見。 思わず掛け声を・・・・。


    撮影者:中根美津代、撮影場所:岡崎市滝町、カメラ:EOSキッスN
    レンズ:100マクロ、絞り:F3.5、、シャッターS:1/400、WB:オート
    露出補正:±0、ESO:200、


【コメント評】 

 1点目の作品も同様だが、作者が虫の世界に入り込んでマクロの柔らかなボケを活かしながら背景に気を使って撮っているためタイトルとうまくマッチしている。 面白い・・・で撮るのではなくその時、その動作を見てタイトルを決めて撮ると作品もリアルで感動が伝わってくるものです。 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤高

2007年06月19日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 畑の片隅に1本だけ伸びたにんにくの花?時は夕暮れ。孤高の老人に見立ててシャッターを押しました。


  撮影者:中根美津代、撮影場所:岡崎市滝町、カメラ:FinePix6900Z、全オート


【コメント評】

 自然はなんてロマンチックだろうか?身近な畑の中で朝と夕ぐれでこんなにも観る世界が変わります。朝は可愛らしいく微笑ましい風景も夕ぐれにはさびしく散々とした表現になります。まさに作者はその移り変わる自然の変化を受け止めて表現しています。今回作品を3点紹介したのは自然の変化、又 カメラの露出の決め方で作品の味が変わることを理解していただけるかと思い記載しました。


   次回、6/30頃、写友の作品をお楽しみ下さい!
 

 

 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする