旅寸景・・・「波」 竹野海岸全景

　3/23(月)～3/25(水)にわたって兵庫県三田市に在住の84歳と80歳の長兄夫婦と山陰の旅に十数年ぶりに出かけた・・・足腰が弱り今回が最後の親孝行、いや兄孝行だろうと思い、休暇村「竹野海岸」に連泊した、早朝散歩時の竹野海岸小浦湾の「波」の面白さを紹介したい。

　1枚目、朝5時30分に起床し休暇村のハイキングコースを妻と散歩しながら竹野海岸の小浦湾全景をショットした、今回は撮影が目的でないので記念写真撮影に頭を切り替え、湾の全景を左1枚、中央に1枚、右に1枚、計3枚を連続撮影し、合成ソフトでワイド写真に仕上げてみた。

旅寸景・・・(波) 小浦湾黎明

　先ほどのワイド写真は散歩の帰り道の小高い所から撮影したものだが、2枚目のこの写真は竹野海岸小浦湾の早朝である、山陰の空は5時45分頃はまだ暗く、浜辺の街灯は点灯し一羽だけ海鳥が飛んで朝を待っていた。

旅寸景・・・(波) 小浦湾ご来光

　3枚目、兄夫婦は高齢のため早朝散歩を遠慮したが家内と二人で竹野海岸の岸辺を１５分ほど歩いていると太陽が顔をだし、小浦湾の波静かな海面が黄金色にだんだん染まりだした。

旅寸景・・・「波」 春一番？

　3枚目、今まで穏やかな海が日の出とともに急に風が吹き始め、波が激しく海岸めがけて打ち寄せだした、まるで「春一番？」を思わせる光景が目前にあった。

旅寸景・・・「波」 怒涛

　4枚目、ご覧のように灯台の高さと波の高さを比較ひてほしい、日本海の荒波は急激的、男性的である・・・その昔　北前舟での航海した人々の苦難の旅が思い出された。