あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

見返り梅

2006年03月24日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 松平の郷、大滝渓谷の中間あたりに赤い吊橋が架かっており、その周辺に白い梅や赤い梅の花が咲いている。 梅の花は色々な写真家があらゆる角度から撮っておりまともに切り撮るとありふれた作品になってしまう。
 個性を出す為に、前ボケ、後ボケをどう処理するかが大切! 特に被写界深度のピント位置が作品の出来、不出来につながります。この作品は主役の花をあえて後ろ姿で捕らえてみました。


      EOS20D、70-300,1/250sc、F5.6,太陽光、補正±1.0
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惜椿

2006年03月24日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 今年は梅の開花が遅く桜が少し早いとか?そのような中途半端な3月21日朝、写友9名で松平の郷、大滝渓谷へ撮影に出かけてみた。 梅は五分咲き程度、寒椿が既に旬を過ぎ花びらは誰に見取られるでもなく役目を終えて落下していた。
 絵になる所にはなかなか落ちておらず、少し離れた渓流へ落下した椿の花を持込みご苦労さん!と最後を飾ってみた。  写友もきっと同じ気持ちで撮っていたに違いない。

      EOS20D,70-300,F22,1/30sc,太陽光、補正±1.0

         次回、4月4日ご期待ください!
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揺篭

2006年03月13日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 矢作川の堤防を毎朝散歩すると色々な出会いがある、犬を連れた人やランニングの人、川辺や空を見れば白鷺、川鵜、シギ等、土手を見つめれば四季折々の草花や虫たち、一見 見過ごしそうな風景や物も詳しく観察すると楽しい世界がある、今回は地面に目を向けた世界を2点ご紹介したい。
 いつもの様に妻と堤防を歩いていると小さな二匹の蜘蛛が一本の草の穂を上手に巣を作っている最中であった、私がいつまでも観ているので、妻はあきれて先に歩いて行ってしまったが約15分位で写真のように完成した、まるでおとぎの国のシンデレラ姫の揺り篭のようであった。

        EOS20D,70-300、F5.6,1/125、太陽光、補正±0、
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陽春

2006年03月13日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 梅の花の薫が風に漂う季節であるが残念なことに小生、花粉症で体感できない・・・が矢作川の堤防の陽だまりに目を凝らしてみると虫たちが盛んに活動していることが伺える、そうした中でてんとう虫が草の茂みより顔を出しポーズをとってくれた・・・てんとう虫は意外と動きが早いのでじっくり構図を決めれないのでシャッタースピードは速めに、露出は開放気味に、を念頭にして撮った一枚をご覧ください。

          EOS20D,70-300、F5.6,1/250、太陽光、補正+1、

          次回、3月24日ご期待ください!
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妖精の誘い

2006年03月04日 | 写真「あけみの四季歳彩」

 緑源郷の緑の世界へ誘うかのように、透視光の椿?の真下を覗いてみたら苔むした岩肌に茶色のコケの胞子達が私に「おいで!おいで!」と呼んでいるかのように感じた。  その妖精達を引き立たせる為に背景がアンダーになる位置を選び切り取ってみた。コケの胞子が妖精に見えたら私の想いが理解していただけます。

       EOS20D,70-300、F5.6、1/125、WB太陽光、補正±0


         次回は、3月15日頃、ご期待ください!
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