あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

散歩道その1

2007年11月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 今年は秋の訪れが遅いのに11月の声を聞くと急速に寒気が入り込み、朝の散歩も身に凍みるようになってきました。 今朝も一段と冷え込み、道端の草は霜がついている中を歩いていると冷却効果により横一線の朝もやが目にとまりました。
 幻想的な現象に感動しながら、カメラを持ってきてよかったと感じつつ撮影した一枚です。


 撮影者:内田久美子、撮影場所:仁木町内、カメラ:CanonIXY400、データー:オート


【コメント評】

 早起きは〝三文の徳〟と昔から言われておりますがまさに格言の通り、よいチャンスにめぐり逢えました。 又、いくらチャンスがあっても記録するカメラが無ければ得られないものです、更に常日頃、そうした心構えと撮る知識があったからこそ良いアートがうまれました。コンパクトカメラでも、感動を作品にしようとする心が常に蓄積していての賜物です・・・OKです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道その2

2007年11月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】
 2枚目も同じ日の朝です、朝日のあたる角度が変わり高速道路沿いの道は陽があたらず、霜も解けず、ギュ、ギュという霜踏む触感を足に感じながら暖かい陽と日陰の冷たさのアンジュレーションを表現してみようと撮りました。


 撮影者:内田久美子、撮影場所:仁木町内、カメラ:CanonIXY400、データー;オート、


【コメント評】

 陽の当たる箇所と日陰のある場所のラチュードの差がある箇所は写真家でも避ける撮り方ですが、この作品がそうした条件で成功したのは朝もやのおかげです、目には見えないけれど光が全体的に廻っていた為だと思われます。
 一年を通して冬景色は地味ですが、身近なところで色々な変化があり作品作成に一番のよい時期です、これからも身近なところでよい作品づくりを期待します。

     次回も次なる作品をご期待ください! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り絵

2007年11月19日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 いちょうの木を見上げていると重なった葉と空の空間が花の形のように感じました。目一杯ズームアップして花形を強調させる切り撮りをしてみました。


 撮影者:大水啓子、撮影場所:岡崎公園、カメラ:CanonパワーショットS2IS,
データー:オート


【コメント評】

 いちょうの葉は独特な形をした葉です。しかも葉の数は普通の樹木より多く、その様な中でよく見つけ出しましたね!大変良い切り撮りです。 しかも影絵調に露出になったため、筆者は浴衣の花柄を想像しました。撮る人と観る人の写心伝心が作品にマッチすれば大成功です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルエットロマンス

2007年11月19日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 ヨーロッパのお城ような雰囲気を思わせるような結婚式場内にライトに照らされてシルエットが実際のお城に居るような夢心地に錯覚を感じて撮影しました一枚です。


 撮影者:大水啓子、撮影場所:出雲殿(竜美西)、カメラ:CanonパワーショットS2IS,
データー:オート


【コメント評】

 どなたかの結婚式に招待された時に撮影されたのでしょうか?写真撮影も結婚式では新郎新婦が主役でなかなかこのようなところに目に届かないものですがよい所に気づきましたね、 いつでも、どこでも常に心にアンテナを巡らしていれば良い被写体に遭遇できる良い事例です。


               次回もお楽しみ下さい!
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耀映

2007年11月09日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 日が差す流れに葉を重ね合わせた構図で段階露出で撮った中の一枚です。陽と陰のコントラストをメーンにして表現してみました。

撮影者:大水隆夫、:撮影場所:くらがり渓谷、カメラ:anonEOS30D、
レンズ:タムロン18-200㎜、絞り:F13、TV:1/20、露出補正:-2、
ISO:100、WB:太陽光

 【コメント評】

 渓谷の白い流れの中に緑の木の葉を重ね合わせた作品は一般の写真家ならよく撮る構図である・・・が、彼と一般写真家との違いは同じ箇所を撮ってもカメラで撮った「写真」か、撮る人の思い入れが入って撮った「アート」かの違いが露出補正をマイナス2にしたことによって作品の表現に違いが出ている。 これからの近代写真は写す人の感動表現がどう出ているか否かで評価されます、まさにこの作品はそのよい事例です。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする