仁木写真クラブ 写真撮影について 第1回講話
今回は、第2期教室終了のため第3期教室7月開催までに少し期間があり
写友作品の紹介が間に合わないため、写友が最近感じている疑問について
話します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『あなたは写真について勘違いをしていませんか?』
1、いい写真を撮るには、芸術的なセンズが必要だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2、写真のレベルを上げるためには幾つかの教室に通う方が良い。・・・・・・・・・
3、いい写真を撮るには高級なカメラが必要だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4、ポスターのような写真はプロしか撮れない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5、写真コンテストに入賞するには何年かの修業が必要だ。・・・・・・・・・・・・・・・
以上のような考えを持っているのならば今すぐ考えを改めよう!!
ほとんどのアマチュアカメラマンがやっているカメラ雑誌などにのっている撮り方
や考え方では感動写真は撮れません・・・最近のカメラは高機能化してフルオート
でも失敗しない写真が撮れますがあなたの心や言葉を理解して『感動した写真』を
撮れるカメラは残念ながら存在しません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では、あなたが感度した写真を撮るにはどうするか?
1、今、持っているカメラの機能を今一度知ること (各種のダイヤル設定)・・・・
2、写真の原理を今一度理解し直すこと (光の量によって変化する)・・・・・・・・
3、テーマをもって撮る (いい被写体ではなく感動した被写体を探す)・・・・・・・
注)カメラ雑誌で見たような写真はマネに過ぎず撮る人の心が入っていない
あなた自身が感動した被写体を「在りのまま」いかに表現するかが大切です
4、感動した被写体に出会ったら「前から」、「横から」、「上から」、「下から」、ワン
ショットで決めず、角度を変えて撮ることによって思わぬ発見があります。・・・
以上、1、~4、を今一度振り返ってみましょう!
タイトル 「水面蛍」
タイトル 「黄金の水」
「幻 夢」
次回は、写友作品の紹介となりますのでよろしく