あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

緑陰の彼岸花

2006年08月30日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 今回は、昨年撮影した2作品を紹介します、  あえてこの2点を記載した理由は被写体に対するレンズワークとF値の選択をもう一度理解して頂くためです。
 9月の中旬に矢作川の堤防では早くも彼岸花が咲きます、彼岸花の撮影方法はマクロで撮ったり、望遠レンズで撮ったりと色々な撮り方がありますが、いつも写友に50㎜レンズは〝人の眼線〟だから使用しないほうが良いと説明していますが、その50㎜であえて撮りました。このような場合は、光と影を活かさないとインパクトに欠けた仕上がりになるため構図と影のグラデーションに神経を使いましょう。

      EOS20D,F28-80(50㎜)F8.0、1/125sc、太陽光 補正-1.0


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朝露の詩

2006年08月30日 | 写真「あけみの四季歳彩」

 2点目の作品は、一部の写友の方はご覧になっているかと思いますが背景の露の表現を理解して頂くためにあえて記載しました。
 以前に測距値の前ボケ、後ボケのF値(絞り)の違いがあることを説明しましたがこの作品は背景の露を丸く表現するため絞りをF2.8開放で撮影しました、このような場合は必ず「開放が原則」です。F5.6やF8で絞らないことです。
 背景の露が5角形や8角形になり丸い形になりません。但し、開放値がF3.5やF5.6のレンズはこの限りではありません。

         EOS20D,F2.8マクロ、開放、1/125sc、太陽光

         次回、9月10日頃、ご期待ください!
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宇宙爆発

2006年08月20日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 前回に続き花火の作品を3点紹介したい、今回は、宇宙をテーマにしたもので並べました。先回も説明したとおり、花火だけはテーマに沿って狙って撮影は不可です。 希望を描きながら撮った結果がテーマに近いものが撮ればラッキーです。
 この作品もそうした中の一枚です、漆黒の闇の中で惑星が爆発したことを想像してタイトルを付けました。

          EOS20D,F70-300,F11,bulb、WB太陽光
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人工衛星

2006年08月20日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 この作品は、打ち上げ花火の落下する瞬間に横飛びする火芯を捉えたものです。あたかも、人工衛星が宇宙空間を飛んでいるように見えないでしょうか? 何枚も撮った中に自分のイメージしたものがあれば組写真にすることです。
 失敗を恐れずにチャレンジしましょう!


         EOS20D、F70-300,F11,Bulb、WB太陽光
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出航

2006年08月20日 | 写真「あけみの四季歳彩」

 最後に、出航する船(宇宙船)の乱れる飛ぶテープを想像し、タイトルを付けた作品です、 このショットはスターマインの前章花火の一部をカメラを動かして撮影した6ショットの中の一枚です。先回も述べましたが花火作品は何枚も撮った中より自分のイメージにあった写真を抽出し、組み合わせることによって「アート」の完成となります。

          EOS20D,F70-300,F22,bulb、WB太陽光

          次回、8月30日頃、ご期待ください。
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