あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

静鏡(せいきょう)

2007年01月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】
 茶臼山のスキー場の傍に池があり、四季折々表情を変えてくれます、今回の撮影は紅葉時期ですがあえて逆光の光を受けた池に垂れ下がった枝と水面が一枚の墨絵のように見えた状況を探し、湖面の波の発生に気を使いながら捉えてみました。


   撮影者:十一典子、タイトル:静鏡、カメラ:PanasonicDHC-FZ20
   レンズ:10倍ズーム、絞り:F5.6,シャッターS,WB,露出全てオート

【コメント評】
 紅葉時期は、どうしても錦絵の美しさや鮮やかさに捉われて一般的な作品になりがちですが作者は、こうした状況下でも冷静に見据えて的確に心情作品に努力していることが作品を通して観る人に伝わってきます。
 見方、捉え方は大変良いと思います、更なる作品のUPを期待します。
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牧歌

2007年01月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】
 旧、下山村の三河湖の近くの三河牧場へ撮影に出かけたが本命の牛よりも牧場の柵のシルエットがまるで音楽の五線の面白いリズムに見えたので全体の奥行きを考慮し縦位置で撮影してみました。


     撮影者:十一典子、タイトル:牧歌、カメラ:EOS30D
      レンズ:75-300、絞り:F8、シャッターS:1/250SC、補正:-0.5、WB:太陽光、

【コメント評】
 通常、牧場へ撮影に行くと広大な牧場の風景を見てスケール感のある作品作りに走りがちですがもっと身近な足元に大変良いモチーフを見つけました。
 これが本来のアートだと思います是非、このカメラアイを大切にして頂きたい。


        次回、2月10日頃、次の写友の作品をお楽しみ下さい!

 

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おとぎの国の夜

2007年01月19日 | 写心伝心
【撮影者コメント】
 子供たちが笑顔で走り回っている、おとぎの国の夜の風景のようで一人ニンマリしながら撮り続けた中の一枚です、色とりどりの電球が美しく心に残像として家路に向かいました。

     撮影者:K.A女史、撮影場所:蒲郡ラグーナ、題名:おとぎの国の夜
     カメラ:オリンパスE-500、レンズ:40-150、絞り:F5.6、ISO,1000
      WB:オート、補正:±0

【コメント評】
 この作品を眺めていると作者も童心に返って楽しみながら撮っている姿が目に浮かびます。 小生がいつも言っているように“肩を張らずに”、“楽しみながら”その一瞬を切り撮る事が大切です・・・正にそのとおりに実践していたので作品にもその雰囲気が表現されています。   

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凍てつく星空

2007年01月19日 | 写心伝心
【撮影者コメント】 
 スローシンクロで撮ってみました。 いろいろ凝らされた模様から出された灯かりの美しさを楽しみながら撮った一枚です。

       撮影者:K.A女史、撮影場所:蒲郡ラグーナ、題名:凍てつく星屑、
       カメラ:オリンパスE-500、レンズ:40-150ズーム、絞り:F5.6,
       WB:オート、ISO:1000、

【コメント評】
 イルミネーションの撮影は、色とりどりの輝く光の美しさに囚われてどうしても全体写真を撮ってしまい勝ちですが作者はそうした美しさの中より冷静に見つけて切り撮った良い作品です。


      次回、1月30日頃、次の写友の作品をご期待ください!

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山門燃ゆる

2007年01月09日 | 写心伝心
【撮影者コメント】
 香嵐渓の紅葉も色が変わりはじめ、見物客も少なくなり冬の到来を思わせるような雨雲の朝だったが山門の楓が雲間の間から逆光の陽を浴びてまるで山門が燃えるような輝きを見せていたのでややアンダーにして表現してみた1枚です。

    撮影者:T,K氏、撮影場所:香嵐渓、タイトル:山門燃ゆる
    カメラ:ニコンD70S、レンズ:80-400、絞り:F32 
    シャッタースピード:1/30sc、補正:-0.1、WB:太陽光

【コメント評】
 枯れかけた楓も透視光で観ればまだまだ捨てがたい輝きを魅せてくれるものです。山門をシルエットにして紅葉の輝きを燃える炎に見立て、絵づくりした為、格調高い作品に仕上がりました。
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