あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

渓谷のアート

2007年09月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 清流の渓谷で、落ち葉で飾る大きな岩を見て秋の気配を感じました。


   撮影者:村上 進、撮影場所:くらがり渓谷、カメラ:NikonD200,
    レンズ:F80-200㎜ズーム、ISO:400,三脚使用


【コメント評】

 まだ残暑厳しいといっても9月上旬ともなると渓谷沿いの木々は時の移り変りを敏感にキャッチして、自然の変化の時期を知らせてくれるものです。 撮影者もその様な変化をすばやく見つけて初秋の想いを広角でなく、部分切取りによって表現してくれました。 錦の秋の場合は鮮やかな表現手法で広角で全体を描写する人が多いですが、撮影者は撮影条件が悪かったためUP表現で「秋」を切り撮ったことがよかったと思います。 
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初秋のそよぎ

2007年09月30日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 ススキが早くも開きはじめ、秋の駆け足近づいてくる感じがし、秋も早いなぁ・・・と思いながら撮りました。


     撮影者:村上 進、撮影場所:新城市作手町(長ノ山湿原)、
     カメラ:Nikon200D、レンズ:80-200㎜ズーム、ISO:100、

【コメント評】

 この作品はまさに初秋です、背景に温暖色を選んで手前にススキを持ってきたフレーミングはベテランらしい構成です。  今回は、小雨模様の天候の中での撮影でしたので制限がありましたが、今後は「雨を取入れた秋」、「秋風になびくススキ」・・・等、表現世界を広げて見せてください。


      次回も、くらがり渓谷撮影での女性カメラマンの作品を紹介しますのでご期待下さい!
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可憐

2007年09月20日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 くらがり渓谷撮影会の時、渓谷をバックに崖にしがみつく様に咲いている一輪の山紫陽花を見つけました。 雨で洗われた葉の瑞々しい緑と淡い紫色の花が可憐でした、背景に川の流れを入れての構図で切撮って見ました。


     撮影者:安藤佳代、カメラ:オリンパスE500、絞り:F5.6、TV:1/8
     補 正:±0、WB:太陽光、ISO:100、三脚使用


【コメント評】

 小雨のくらがり渓谷の撮影は光が弱くフラットになりがちですが、その条件を逆に利用した安藤さんらしい優しい作品に仕上がりました。 特にこの作品の良いところは背景が単調になりやすいところを上手に川の流れの白さをぼかして空気感を出したことがよかったです。
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静寂

2007年09月20日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 くらがり渓谷撮影して新城市作手町の「長ノ山湿原」へ移動した時のものですが小雨降る靄の中の木々がシーンと静まりかえっり神秘さを感じて数ショット撮った中の一枚です。

 
        撮影者:安藤佳代、カメラ:オリンパスE500、絞り:F5.6、
        TV:1/8、補正:±0、WB:太陽光、ISO:100、三脚使用


【コメント評】

 撮影は天気の良い時よりも小雨の降る時の方がシットリとした情緒ある作品が撮れるものです。 この作品も檜林にガスがかかり余分なものを隠してくれてあたかも深山の中に遭遇したような臨床感を抱きます。 作者は、まさにその様にイメージして切撮ったため、なんでもないような場所でも作品調に仕上がっています・・・写真撮影は撮る人の心が表現できるものです!


    次回は、同じ撮影会参加した写友の見方を変えた作品をご期待ください!
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行燈

2007年09月10日 | 写心伝心
【撮影者コメント】
 豊田の花火祭りに出かけ花火を撮ることにチャレンジしてみました。行燈が夜空を飛んでいるように思いシャッターを切った一枚です。


   撮影者:小島 力、撮影場所:豊田河川敷、カメラ:NikonD200、
   絞りF値:F9,TV:1秒、補正:-1.3、ISO:200
おりかt
【コメント評】
 花火撮影は、「広角」、「アップ」、「シャッターを押しながらカメラを動かす」、「ズーミング」・・等、様々な撮り方があります。又、同じ被写体を後で同じように撮ることも出来ません(ある程度、想像できる表現には撮れますが)そこが花火撮影の楽しさです。
 いろんな角度から、いろんな撮影方法で花火を今後も撮ってください、そして花火だけではなく花火の周辺の雰囲気もスナップ撮影することもお勧めします。
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