あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

目覚めのとき

2006年07月31日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 この作品は、駒ケ岳より霧が晴れた瞬間に朝日に輝く駒ヶ根の町の遠望を撮影した一枚である。 早朝のため色温度が高いのでブルー系に仕上がるだろうと予測し霧と雲のタイミングを見ながら撮影したものです。夏の山岳撮影は雨や霧はつきものであり「山が駄目なら下界を見る」と言うように臨機応変に撮影ポジションを切り替えると又違った味わい作品が生まれるものです。

         EOS5D,70-300,F8,1/125sc、太陽光、+1.0


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岩燕警啼

2006年07月31日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 7月14日某会長の撮影指導のため、夏の駒ケ岳撮影にいったが夏山特有の霧が発生し又小雨が降る厳しい条件であった。 唯一助かったのは下界と比べ涼しかったことである。 撮影条件は悪かったが駒ケ岳より見下ろす駒ヶ根の町が時々雲の合間や霧の合間に垣間見る美しい風景が心にとまり撮った2点を紹介したい。駒ケ岳ロープウェイ終点付近に岩燕の巣があり、我々が近づいた為か親燕がピッピーと啼きながら警戒していたところを捉えてみた。

        EOS5D、70-300、F5.6、1/350sc、太陽光、+0.5

        次回、8/10頃、ご期待ください!


    

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山峰の詩

2006年07月19日 | 写真「あけみの四季歳彩」

 今回の作品は、写友からの要望もあり標準レンズで撮った〝山紫陽花〟を紹介する。 植物図鑑にならぬように心がけながら又、アジサイが生き生きした状態で表現させようと、背景をローキーにして葉の葉脈が判るようにピント合わせの位置に重点を置いて撮影した、シャープ性を上げるため、F値を上げたいが背景に余分なものが映り込むためF値は上げずに撮ってみた。 ここで大切なことは、背景のボケを重点に置くか?あくまでシャープ性にこだわるか?によって作品の表現が変わります。
 
         EOS5D、F28-70,1/60sc、太陽光、補正-0.7
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揺らめき

2006年07月19日 | 写真「あけみの四季歳彩」
 前述の「山峰の詩」は花より葉をリアルに表現しようと露出、ピントの位置に神経を使ったが、この作品は花火撮影以外あまりやらない撮影方法を試みた。
 この作品は、水中の中で揺らめく木の葉をイメージしてズーミングしながらシャッターを押して撮ったものです。 新たなイメージ作品づくりにはカメラの機能を理解し、新しい領域に向けての作品づくりも大切です。

       EOS20D,F70-300,F5.6,1/180sc、太陽光、補正+1.0

        次回、7/30頃 ご期待ください! 
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Energy in Woods 〝森の精〟

2006年07月10日 | 写真「あけみの四季歳彩」

 さる、7月4日火曜コースの皆さんと海上の森へ撮影に行ったときの3点を〝陸〟〝池〟〝空〟の組写真としての作品を紹介したい。写友は、それぞれ独自の描写で個性のある作品づくりしたと思うが、海上の森をどのように表現するかがテーマであり、モチーフをどのように見つけ出すか?又、描写するかによって作品の味わいが変わるものである。小生の作品が全て完成されたものではないので〝私ならどう切り取る〟を念頭に入れて観賞してみてください。
  
       EOS5D,F70-300,F5.6,1/125sc、太陽光、補正-0.5
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