日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

ご挨拶まで

2014年02月17日 | ハプニング

現在、当ブログはお休みをいただいております。 これまで読み続けていただいた方々に対して大変申し訳なく思っております。  
この度、ブログ再開のありがたいコメントを頂き、お礼とともに、改めてお詫び申し上げる次第です。

今一歩踏み切れないのが、出張者の身分でこの場で言い切るのは日々悪戦苦闘されている駐在者に対し、ある意味失礼ではと思ったりもしております。 我が身が駐在者であった時、例えば、OKY(お前来てやってみろ)の世界、視点があり、それがこのブログの面白みでもあったと思います。 そこが私のブログの始りでした。

それが言われる身になるや、躊躇してしまいます。 どうも私の頭は素直(単純)にできているようです。 毎月大連には来ているものの、情報の整理とテーマの連続性が保てません。 これぞという部分にたどり着けません。 従来、ブログのテーマを考え、身の回りでその現象を確認したうえで書けたのですが、瞬間の思いつきとなると、迫力のない中身となり、以前の一人よがりの自信も持てません。 結果、先の理由とともに公にアップするのを躊躇。 正直なところ、疲れて大連に入り、疲れて日本に戻ります。  以上言い訳です。


開発区、今改めて思う事。 やはりおかしい。 おかしい中で、流れが大きく変わったような気がしております。
 
マンション建設、開発行為は以前と同じ、相変わらず続いております。 規模が大きい、案件が多いだけに見るだけで恐ろしい世界です。 反面、人の考え、雰囲気は確実に変化してきております。 いつものごとく、五彩城の状況で判断してもその変化、結果は同様です。 

政府主導の反腐敗闘争は確かに継続的に行われ、その効果を上げているようです。 権力者の自粛は徹底、飲食行為や派手な行動は極端に少なくなってます。 これは民間ベースまで意識が拡大し、反贅沢運動にもなっている気がします。 その実態はと言えば、企業の業績が悪過ぎるから。 日本同様、賃金アップの声はあるのですが、企業業績は低迷、春節休みも都合よく長期になったようです。 物価は上がり、欲しい物は増加する中、人々の満足度は明らかに低下、反贅沢運動ではなく、やむなくそうなっているといった方が適切かと思います。 
 
日本人の本陣、五彩城。 こちらは閑古鳥の本陣と化してます。 日本人のみならず、韓国、白人系も激減。 何とかやって行けているのがまじめな食事の店くらい。 カラオケは言うまでもなく、スナックにしろ寂しい限り。 そもそも、日本人はどの程度減ってしまったものやら。 

いろんな経済指標があるとは思いますが、人々が感じる実体経済は(ごく一部を除けば)大きくマイナスに動いている気がします。

こんな時はオリンピックはまだしも、他国批判を話題にする傾向は強くなります。 変な方向に進まないことを願っております。


必ずや数年間の反省と取りまとめ集を準備させていただきたいと思います。 復活の日までしばしお時間を。


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2 コメント

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お待ちしています (かなごんた)
2014-02-19 11:12:14
そうですか、私も最近の中国はおかしい、おかしいと思っているところです。経済指標等信用していません、    健康に留意されてお仕事頑張って下さい。         是非ブログの復活をお待ちしています。
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Unknown (ハレルヤ)
2014-03-04 17:56:07
確かに大連のマンションでひとりパソコンを見ているのと、忙しく行ったり来たりでは、心の持ちようが何か違うようにも思います。今年の大連の冬は本当に寒くなかったと感じるのはすっかり染まってしまったからなのか、現実の世界なのかが分からなくなっている自分です。
私はもうしばらくは常駐しそうです、いつかどこかでf不好意思さんと隣り合わせになるのではと思っていたのですが・・・。
中国がどうなっていくんだろうか、現場に居ても想像がつきませんが、せっかく関わったのですから今後も楽しみに見ていくつもりです。
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