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日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

一個のライター

2009年07月30日 | ハプニング
中国に来て最大の驚き!! しばらく唖然としてしまった。写真の一個のライターが原因だ。

大連で私の行きつけの店。テーブルの上にはお店のライターが置いてある。そこに、いつもと違う見慣れない(実は見覚えのある)ライターを見つけ手に取った。『洋子(ヤンズと読む)』??へぇ~ 同じ名前の店はあるものだと・・・・電話番号を見て驚いた。なんと私の地元、帰国の際に出入りする店のライターではないか。

私の出身地は九州の片田舎。東京、大阪とは違う。このライターは誰でも手に入るものではない。同僚でさえ、日本でこのお店に出入りするとは限らない。それが大連で、同僚は出入りしたことがないお店にこのライターがあったのだ。

以前、タイ、バンコクに出張してホテルのロビーで学生時代の同級生と遭遇した経験がある。プサンに社員旅行で行った時、かつての同僚と出会ったことはある。これも奇遇といえば奇遇。だが、このライターには驚いた。ライターは飛行機の機内持ち込みどころか、預ける荷物の中でも持ち込めない今、誰が大連、ましてや私の行きつけの店に持ち込んだのだろう。その人はまだ身近にいるのだろうか?

誰だ! なぜ? この驚きは、個人的にはトップニュースだ。


やはり甘かった・・・地球アゴラ

2009年07月24日 | ハプニング
取材テープを渡し、一安心していた。編集が始まったが・・・・・来た。来た。 追加取材だ。

N氏、当初『家庭用ハンディーカムで大丈夫。』とのことだったが、やはりこの人、プロだ。妥協しない。『欲です』といいながらも、追加取材の依頼。私はすでに自己満足していたが・・・・・とはいえ、取材の状況は把握していたものの、テープは見ていない。

取材のイメージが共有できない旨伝えると、N氏、早々に細かく絵コンテで届けてくれた。やるしかない。

といっても、頼りのカメラマンは夏休みで帰郷してしまっている。主演の同僚は業務で一時帰国の予定。 んっ・・・? 私しかいない。そう来たか・・・・考えが甘かった。

帰国前日の同僚と急遽探したブライダルのカメラマンを訪ね、綿密な打ち合わせを行った。なにせ、当日は中途半端な中国語の日本人一人。通訳・・・?? 私の私的通訳は夜のお仕事の人ばかり。ましてや日差しの強い海水浴に付き合うはずもない。ん~んっ その時間はお休みの時間だ。無理。無理。

やるしかない。 やはり日本人の物作り。予算の範囲でどこまで出来るか。妥協はなかった。またも日焼けか・・・でも日曜日、晴れればいいけど。




地球アゴラ その後

2009年07月22日 | ハプニング
我々の取材テープは今日日本に到着した。事前に取材メモは提出してあり、たぶんイメージは出来上がっているのであろう。明日から編集が始まるそうだ。

すでに番組構成は決まっているようで連絡があった。

今回、中国の他に登場は、ベネズエラのビューティー事情、デンマークの夏のサンタクロース会議、ニュージーランドの星空ツアーガイドをする男性の特集という、合計4カ国。

中国のブロックは一番最初(およそ中国時間21時15分くらいから25分ころまで)(日本時間22時15分~)を予定。インパクトの大きい順ということだが。素直に信じよう。 NHK BS1 8月2日

10分というのは長いのか? 短いのか? やはり番組制作は大変な仕事のようだ。



地球アゴラ取材開始

2009年07月19日 | ハプニング
このブログ、日々中国での驚きを家族、友人へ報告するために始めたが、最近はたくさんの人に見てもらっているようだ。感謝!

たまたま、海の写真を掲載した記事を、NHK BS1で毎週放送されている地球アゴラの製作ディレクターのN氏が見られ、大連の夏の海をテーマに取材依頼が舞い込んだ。これまで大連の放送はないという。いきなり大連日本人代表となってしまったのだ。 これもまた驚き・・・・

かつて、フィッシュ・アイ(九州地区)という釣り番組の製作に同行していた経験があり、つい懐かしくなり、軽く引き受けてしまった。取材は全て自前、取材スタッフが現地入りしない。また、気さくなN氏との打ち合わせが進むにつれ、要求はうなぎのぼり。放送は8月2日、時間はない。最近は天候もよくない。おいおい・・・

次は・・何とスカイプを通じて生出演という難問 再度
私はわずか2年の滞在。大連代表になる資格はない。そこで、滞在12年で、奥様は中国人という同僚にバトンタッチ。今回のゲストは小倉優子、これは決め手となった。

写真はともかく映像の苦戦を予想し、カメラマンを探したところ、大連理工大学の撮影部のメンバーが快く承諾してくれた。やった~

ということで、今日(土曜日)から取材開始。まずは、大連市内の夜の海水浴。
さすが中国。なんでもありで、予定していた内容はクリアー、大満足の取材。明日は美しい海、金石灘と地元開発区での取材。

やはり撮影部のメンバー大きな戦力となった。もしも彼らがいなかったら、ぞっとする。スタッフは後日ご紹介。

地球アゴラHP  http://www.nhk.or.jp/agora/index.html



確かに大雨だが・・・

2009年07月18日 | ハプニング
天気予報は当たったが、予想外の集中豪雨。ちょうど帰社時間とぶつかってしまった。

道路には側溝がつきものだが、ない・・・・。たちまち道は川と化す。車は水の中を走る羽目に。当然ながら大渋滞。側溝があっても、ゴミが側溝のふたを塞いでいる。

今日は出張者と食事の約束もあり、出かけなくてはいけない。マンションを出ると雨は横から、たちまち服はびしょぬれ。歩道も車道も水溜り。仕方なく水の中を子供のようにじゃぶじゃぶ歩く。半ズボン、スリッパ姿の人をみて、なるほど、感心
と感心してしまう。

食事の店では靴と、靴下を脱くしかない。その後カラオケへ。そこではスリッパに履き替えた。いやはや、こんな時にもお客さんは多い。みんな熱心だ。(人のことは言えないが・・・)

帰りは、お決まりの足裏マッサージにご案内。靴は袋に入れて、情けなくスリッパで帰る。これも思い出だと笑うしかないか。

それにしても。これだけの都市で・・・何が原因でマヒするか想像もつかない。



新型インフルエンザで感電死・・・?

2009年07月06日 | ハプニング
中国浙江省杭州市内の病院で新型インフルエンザ感染による死亡と疑われていた女性患者(34)が実は感電死だったと明らかにした。この人、中国本土で新型インフルエンザによる死者第一号と言われていたそうだ。

インフルエンザの症状は回復していながらも、1日に病室の洗面所で死亡。当局が死因を調べた結果、シャワーを浴びている最中に電気回路が漏電、感電したそうだ。

実は・・・私も、一昨年、社員の弟が道を歩いていて、水溜りに入ったとたん、感電死するという事故を経験し、雨上がりの散歩の途中、目の前の電柱のトランスがいきなり火を噴いた事もある。

建築中のマンションが倒れるくらい雑な工事。でも200v(日本は100v)の電気は怖い。まして、雨が降ると道は小川となり、水溜りは避けようがないくらい。雨の日は怖いのだ。この記事を見てシャワーも注意しないといけない。

これが、新型インフルエンザの関係者だからこそ表に出た話。電気は見えない。闇から闇の話は腐るほどあるに違いない。


ここまで有りか・・

2009年06月29日 | ハプニング


今日のメルマガニュース。さすがに驚いた。

上海でマンション5棟建設中に、そのひとつが倒れた!

『隣のマンションにあたらなくてよかったねぇ~』 。

誰が押したんだろうか?よっぽど大きな男に違いない。

あほか・・・笑うしかない。

それにしても、『倒れたって』?? マンションって倒れるものか?

8割は購入済みのマンションだという。まさか、残りの4棟は大丈夫とは言わないだろう。返却するだけのお金があるのだろうか。全部壊してしまうのか?

手抜き工事が原因か?とあるが、ここまで手抜きするとは何と言っていいものか。

私は24階だけど・・・・地震でもあろうものなら街中ドミノのようにばったばった

なんでも有りの中国。世界の工場と言われながら、いつまでたっても見かけだけ。品質には興味ないのだろう。職人の意地はないのか。 あ~ 情けない。




強制排除始まる

2009年06月24日 | ハプニング
会社のすぐ横で、大連とハルピンを結ぶ高速鉄道の工事が進んでいる。全長950km 2010年の完成予定。冬場のコンクリート作業は出来ないため、この時期の工事の進み方は半端ではない。みるみる進んでいく。

以前、この現場で農民の抗議行動を紹介したことがあったが、農地はほぼ解決したのかその後騒動もなく、落ち着いていた。 でも、道の右側は工事が進んでいるのに、左側は着工していない??? 住宅もあり、嫌な予感はしていた。

今日突然に、会社までバスが入れないという。ついに強制排除が始まったのだ。みると、重機が住宅を壊し始めている。住民やその親戚と思われる人が大勢集まって見守っている。もちろん警察官も待機。

手もとにカメラがあったが、さすがにこの状況で日本人が写真を撮ったら  まずいか・・・・ 記者ではあるまし、やめた。

中国ではいたるところであるこの強制排除。数多くの暴動も起こっている。この現場ではそこまでならなかったが、暴徒化してもおかしくはない。

みんなバスを降り、ぞろぞろと会社まで歩くのだが、それにしても、朝だというにこの陽ざしはなんだ。日本の真夏並みだ。強制排除よりもそちらに驚いた。


ついてない日曜日

2009年04月19日 | ハプニング
私の頭は丸坊主、暇に任せて日本から持ってきたバリカンで済ませている。日曜日、散発でもやるかと始めたところ、バリカンに元気がない。いつものように充電器とつないだが・・・・??んっ ?

故障だ! ついに停まってしまった。 3分の一。 半トラもいいところ。

帽子をかぶり、近いながらもタクシーで、いつも客の少ない散発屋へ。見事1人だけ。『よかった・・・』坊主頭は店を選ばないから便利だ。

店員は私を椅子に座らせ、頭を眺めている。 私は途中でバリカンが壊れて・・・といっているつもりだが、どうも通じていない。少しは笑ってくれればいいものを、まじめな顔。 変な髪形とでも思っているのか?

家のバリカンとあわせて3mmを指定。店のバリカンも充電器と接触が悪く、元気がない、時々ゆすって元気を取り戻すようなバリカン。 なんとか終わった所で、鏡を見て頭をかしげている。右と左の長さが違うようだ。短い方にあわせるしかないだろうが・・・・ 勝手にしてくれ。

散発代金 10元 (150円弱) 安あがりな頭だこと。

この店、鏡の周辺は女性用の道具が並んでいた。そういえば・・・・中国に来て、美容院はいたるとこにあり、多くの客が座っている。だが、男性が散発している所は見たことがない。(日本人が行くところは別として) 自分でやっているのだろうか。それとも奥まった場所にあるのか。

帰り道、雨が降り出した。あ~ぁ 今日はついてない。明日の予報、爆雨? こんなの始めてみたが、たぶん激しい雨。



すごい人とご対面

2009年04月06日 | ハプニング
散歩と買い物の帰り、エレベーターで1人の日本人とあった。相手はどう思ったか知らないが、私より年上だと思う・・・たぶん・・・

トライアスロンのユニフォーム(よく知らない)を着用。かなりお疲れの様子で、どうみても散歩じゃない。思わず、『ジョギングですか?』と尋ねてみた。何と私の散歩コース(山道で、片道40分)を2往復したという。すごい。

思わず、『体に毒ですよ・・・』と言いたくなったが・・・

こんな人はカラオケで酒を飲んだりしないだろうなぁ~。とか、信念がある人は語学の上達も早いだろうとか、考えてしまった。私とはレベルがはるかに違う人だった。あの根性を少しでも身につければ、今後の人生も変わるかもしれない。

このマンションでの滞在暦と住んでる部屋の階だけが上回った。




壮絶な夜の世界

2009年02月28日 | ハプニング
ショック! これはある意味“むごい”

過日、自宅でくつろいでいると(暇なだけ)、中国の師匠よりお誘いの電話。むろん師匠のお誘いを断る私ではない。すぐに現地に駆けつけた。なんと、地元で最も大きい、中国式カラオケ。そこには私も知っている中国人を含め4名で、すでに盛り上がっていた。こんな大規模(女性は200名~300名とか)な店は初めての経験だ。

床にはおつまみのひまわりの種の殻が散乱し、カラオケのボリュームはこれでもかの大音量。いかにも中国式。失礼ながら上品さはない。

飲み物は意外とビールであった。日本のビールよりも度数は低い。白酒(40度~50度)でなくてよかったが、“干杯”(がんぺい)で一気飲みだ。歓迎の一気で始まり、5名につく女性(背が高くいかにも美人)が互いのお客を一回り、全員と一気。お客の様子を見て、また一気。確かに酒は強いのだろうが、これが毎日続いているのだろうか? 中年親父も真似できない。年を聞くとまだ二十歳という。

彼女達は、飲む前は笑顔だが、飲んだ後はいかにも胃が痛いという表情だ。これも売上を上げる彼女たちの仕事である。その場を盛り上げるため、チップを増やすための体を張った仕事なのだ。定期的に管理者的な女性が表向きはお客への挨拶、実は女性の仕事を監視に回ってくる。さらに一気は激しくなる。途中、トイレに行っているが、たぶん、吐いているに違いない。ここでは、もう飲むなとは言えないのだ。壮絶な世界を見て、遊びながらもかわいそうになってきた。長く出来る仕事でもなく、女の子を使い捨てするのであろう。

田舎から出てきて、都会の金持ち中国人を相手に体を張っての仕事、そのほとんどを親に仕送りをする彼女達。“身体健康”とも、“無理するな”とも言えない。ショッキングな経験だ。



いくらなんでも・・・日本人の恥

2009年02月14日 | ハプニング
駐在員あるいは出張者の娯楽といえば、まずカラオケとなる。
カラオケも日本式・韓国式・中国式と三つに分類される。システムの違いがあるようだが、おのおの豪華な店から小さな店までさまざまだ。

日本人駐在員に限って言えば生活パターンは次の通り。

① 定期的にカラオケに通う人
酒を飲む人はわかるが、飲めないでも熱心な人もいる。遊び方はさまざま。もちろん微妙な世界もある。ただ、出張者は出来ても、狭い地区で駐在員は遊ぶにも限度がある。この業界で有名人になってしまう。(理由は次の機会にでも)

② ルームメイトを作る
意気投合した相手と同居生活。(カラオケに限らない。マッサージ、料理店、学生も)これはお金と気を使う。一旦足を突っ込めば、女のやきもち?(金づるを守る?)で行動は極端に制限される。怖い世界が待っている。

③ 上記以外
これはある意味危険なパターン。孤独感とその後うつ病が襲ってくる。駐在員の自殺は結構あるようだ。

①のパターンは限度を守れば友人関係が生まれ、言葉に不自由する中、いろいろ助けてくれる。通訳や道案内はともかくも、病院を考えると保険をかけるようなものでもある。(正当化するつもりはないが、結果的にそうなる。)

前置きが長くなったが、今日のテーマはこちら

この前カラオケですごい光景を見た。
部屋とはいえ、5名~6名の日本人が、全員すっぱだかで踊ってるではないか。いくらなんでもひどすぎる。店の女の子は右往左往。よくも同じ趣味の人間がそろったものだ。外国だからできるのか? この人達、同じ会社の人だろうか?まさかね。


とんだとばっちり農民の抗議行動

2009年02月13日 | ハプニング
会社へ行くには途中両側にりんご畑がある所を通る。そこを大連からハルピンまでの高速鉄道が走ることになり周辺で工事が始まった。

ある日突然、我々が帰る時、道に大きな石をころがし、封鎖している。何事だ? またか・・・(実は以前も封鎖されたことがある。)封鎖の管理人(?)は、初日は1人の農民でこちらは多勢。『はいはい ごめんごめん 我々には関係ないよ・・・』我々も車から降りて、石をどかして通過した。翌日は5名に増えていたが、現地の従業員が説き伏せて通過した。

原因は
道の右側のりんご畑は買収対象となり、左側は外れたらしい。以前よりこの道は大型車両が通るが、今回、左側の農民がりんごの木が傷むと言い出し、補償を求めているらしい。話を聞くと右側の農民にはびっくりする程の補償金がでており、そのねたみの様だ。隣はいきなり大金持ち。わからないでもないが・・・・・

道の封鎖行動は、日増しに人も増え、エスカレートしてきた。今日は少し違うぞ。前に来たものと激しく言い合い、かなり興奮している。よく見ると、中に鎌を持っている人もいる。『お~いっ やめろ!やめろ!!』 話をするにも危険な状況だ。やむなく迂回することに。その後通報により警察に連れて行かれたようだ。

本当にいろいろある中国。抗議するにも的外れな行動だが、こんな方法しかないのだろう。いろんな意味で国民に強制的な中国。これらに対する抗議行動は今後どんな形で出てくるのか。巻き込まれてもたまらない。





またしても露骨に

2009年01月13日 | ハプニング
警察官が会社に訪問し、安全表彰をしてくれるという。安全運転か? どうもそうではないらしい。警察が管轄する会社としての安全とは何だ? 要は社員ともトラブルもなく、盗難事件を予防し、周辺地域の安全を保持しているというものらしい。いかにも中国らしいと思う。

とりあえずは、謝謝 謝謝 ではあるが・・・ やはり来た。嫌な予感はあったのだが。

酔っ払った感じで警察より電話があり、『今回の表彰は私が担当者でがんばったからもらえたもの。それなりの御礼をして欲しい。』とぬかしおった。 なんじゃそりゃ? さすがに素面では言えなかったか。 

『こんなもんいらん。 』と言いたくなるが、ではどうなる。 今後何かとケチをつけ、罰金だと・・・反撃が来るであろう。先輩に話を聞けば 酒、タバコの世界で済むとの事。紙切れとの交換だ。

でも、情けない話だ。監督官庁がこれでは一般人はどうなる。警察が当然のごとくこのようなことをやっている。中国人にしてみれば、日本人の手前顔をしかめながらも、ある意味当然なことと感じているようだ。そんなところだと。救いようがない。まともにがんばる事はドンキホーテと一緒なのか? 対外的には自国の恥を徹底的に隠す国。中身はどうだ。特権保持者は恥も外聞もなく無制限に特権を活用する。

実は、これだけではないのだ。春節前の珍事であって欲しいが、甘い汁はいつでも欲しいもの。それで済むわけがない。紙切れ一枚で精神的にいかに疲れることか・・・・




大連暖房となぜかパンスト

2008年11月15日 | ハプニング
11月15日より大連の暖房システムが稼動を始めた。来年の3月15日まで暖めてくれる。

南国育ちの私にはこれが最高の楽しみだ。なにせ床暖房の心地よさは何ともいえない。南向きの私の部屋は冬でも25度(現在28度)を超えてくる。時々窓を開けるほど、体の芯から温まる。外がマイナスの世界になっても部屋の中ではTシャツ、半ズボンの生活となる。昨年は夏物を整理して、また引っ張り出す始末。今年は失敗しなかった。

この暖房。期間中1平方メートル当たり23元。最低保証温度 16度か18度? これを下回ったら戻しがあるようだ。毎年11月に一括払いする必要がある。

実は一つの失敗が発生。
我々は中国人のマンションを賃貸契約しているのだが、中に昨年1月に契約した物件があった。そこで暖房費はいかに? 入居時に支払った1年分の家賃に含まれる暖房費は、入居年に支払い、1月から3月で使用ずみ。で、今年の分は別途支払いとなったのだ。なるほどではあるが・・・・
この期間中の契約は注意が必要だ。

全く関係ないが
今朝朝市を散歩した。なんとパンスト姿(下はももひきらしきものとパンストだけ)でおばさんが歩いていた。さすがにこれは中国でも異常。ただ、若い子でもパンストをしていると、スカートの時でも防備しない傾向は確かにある。女性の恥じらいに魅力を感じる中年親父はがっかりだ。でも、さすがに今朝は驚いた。(写真はご勘弁)