Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

TV

2011-03-18 00:20:00 | インポート
ちょっと前に書いたものがありましたが(※印以下、10日ほど前に記述)、読む人によってはなかなか辛めかもしれないので、伏せてました。

しかし、やはりTV(ネットまでも)には違和感を感じます。
多少の情報統制の必要はわかります。やみくもに垂れ流す危険もわかります。
が、政治・マスコミに薄気味悪さを感じる。これぞ伝え聞く大本営発表と同じような雰囲気では?。
自らを犠牲にすることも厭わないレスキュー隊や日々復旧に手を取り合う人々を見るとこの国も捨てたもんじゃないとも思います。


今日、某有名バンドのフロントマンが連日の出来事から強く心を痛め、ダウンしてしまったことが報道された。
これはしかたないと思う。
不安が直接被災された方々以外にも広がっている。
だけど、これでダウンしている人ばかりだったら、この国は滅びてしまう。悪影響が懸念される。
こんな時だから支え合いが大事だ。

(2011年3月19日記)


※※以下、控えていた文章※※


なんか、枝野が不眠不休で頑張ってる、偉い、とか気持ち悪い文章をmixiやブログ等で目にします。

そんなの、立場上、役職上、当たり前です。
代表して喋ってるのだよ。自分で判断して対策を講じているリーダーなわけないじゃん。
それを毎日TVで見てるから、頑張ってる?。??。

被災された方や現場で復旧作業に当たってる人間・作業計画を頭を悩ませて立てているの方がよほど精神的にも肉体的にも苦痛は遥かに大きい。それを考えればあんなのは当たり前。内閣官房長官だよ。
災害対応に当たる職員は今回のような大規模な災害にかかわらず、何日でも不眠不休してますよ。寝ても1・2時間しか寝れないとかね。

枝野を批判しているわけではない。マスメディアが流す一部分の情報から感化されやすい人間を批判しているのです。


そういうマスコミにいとも簡単に感化される民が民主党政権を生み、そして災害対応予算を仕分けることになったんじゃないのか?(小泉政権も生みましたな)。

先日までの風前の灯と至った民主党はどこへいったんだ?。
そういう人間に向けて石原都知事は天罰だと言ったんじゃないのかね。我欲を洗い落とす時ではないかと。ただし表現がストレートすぎるんだよ。届きませんな、そんな言い方じゃ。
それを、記事の見出しだけ見て都知事を非難するとは、愚かな。

そんな人はもはやごく少数だと思うけど。
以上が杞憂に終わることを願いますが。


まずは被災者の当面の暮らしのために、募金・支援。
その上で復旧のために全国民から10万くらい集めないと(集めなくてもある程度各種負担増になるから大きな目で見れば自動的に募金してることになる)全然足りないんじゃないか。


若年層の活躍の場がどんどん減ってますよね。具体的には就職難ということですけど。
そうやって各分野の職場で人員削減・合理化なんてことをやってますが、これがこのまま続いて、しかも人口はどんどん減って、老朽化した原発の管理はきちんと後の世代に引き継ぎができるんだろうか?という不安を常に持ってたんですけど、まさかこんなに早く、こんなことになるとは思ってもみなかった。
そろそろ脂も乗り要職を任せられていい世代の人間が大量に就職難。国として相当危機的状況だと思うんだけど。

私の職場も分野は違いますが、耐震には気を使っているようなところです。
しかし、人員削減で一人あたまの作業量が半端じゃありません。細かいところまで見てられないのです。それでも見るから朝早くから夜中まで仕事をしてます。なのに感化されやすい民に批判されます。それくらいでモチベーションは下がりませんけどね。

原発の耐震設計が最もランクが高いと聞いてましたが、大津波はどのくらい考慮されているんだろうか。正直全く計算に入っていないんじゃないかと今回の事故を見て思うけど。
原発については被害が最小限となるような設計じゃなくて、被害ゼロにしなきゃならないはずなのでは。。。
飛行機が突っ込んで壊れるんなら作っちゃダメだ。


思ったことをズラズラ書きました。
情報としては全く的外れなものも中にはあると思いますが、信条的に間違ったことは書いたつもりはないので、否定的なコメントは一切拒否いたします。


(2011年3月18日記)