Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

今日は777の日

2007-07-07 22:25:23 | ビートルズ
07/07/07。スリーセブンの日です。全国のパチンコ屋は何か催したのでしょうか。パチンコは全くやらんので知りませんが。

本日は京都で、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏が久々にYellow Magic Orchestra名義でライブを行いました。フタを開けてみるとたった4曲の演奏だったらしいですが、それでも貴重な時間には違いありません。しかもサポート無しの3人のみの演奏だったらしいです。4曲だったとしても行きたかったです。
ライジングサンロックフェスでの出演も噂されてましたが結局発表されたのはE.YAZAWA。北の果てでのYMOはかなり絵になると思うのですが。。。今年の夏はYAZAWAタオルを宙に放ってみたいと思います。

さて、長い前フリでしたが、今日は偉大なドラマー、リンゴ☆スターの67歳のバースデー。
おめでたいが、もう67か~…。70間近。


俺がビートルズを好きになった頃、リンゴはセミリタイア状態になってたが、オールスターバンドを始めた。ツアーも20年目になる。リンゴのキャリアで最も長いプロジェクトになってしまってるところがすごい。さすがに衰えがみえても仕方がないと思います。いつまでも元気でいて欲しいものです。

それにしても、リンゴのソロアルバムの扱いの悪さ!。全アルバムを少数限定でいいのでリイシューすべきじゃないのか?。ソロ最高傑作と言われる、「リンゴ」のデラックス&リマスター盤なんかを作ったりしないのか!?。あれに入ってるジョージ・ハリスンとマル・エバンスの共作「You And Me」は相当好きです。
旧作よりもオールスターバンドを始めて以降のアルバムの方がいい出来なので満足ですが、ちょっと寂しいですね。近年のアルバムのドラミングをリンゴが単独で担当したり、プレイが力強いのは気に入ってます。

ビートルズ初期の重い音でありながら軽快なノリ(ライブのLong Tall Sallyですごい叩き方をしているビデオを見たことがある。ジョンも目が釘付けになっているという…)、中期のグルーブを壊すことが独特のノリになっているプレイも好きだ。

そして俺が一番好きなのは、ジョン・レノン「ジョンの魂」でのプレイ。ジョンの歌、クラウス・フォアマンのベースとバッチリ合って、3人で曲の感情を作っているところ。I Found Out、Remenber、の無表情でつけ離した音。これがジョンの感情吐露を見事にサポートしている。Motherの心をズタズタにぶった切る音もジョンの心象風景を表している。名盤「ジョンの魂」はリンゴのプレイ無しには誕生しなかった、と言えるのではないでしょうか。名盤に名演奏。リンゴのいい仕事です。
ジョージ・ハリスンの「オール・シングス・マスト・パス」も良かったが、ジム・ケルトナーとのツインドラムだし、リンゴ自身が参加したことを忘れていたという…脱力。

とにかく、最近のリンゴも絶好調なことだし、元気でいてくれよ!。



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