Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

最強のこれから

2010-03-25 11:55:09 | 日常
奥田民生ひとりカンタビレが始まりました。
今から10日前ですが、初日が無事終了。ライブレコーディング終了した数時間後にもうmixも終了。配信されました。
私は翌日昼休みにダウンロード(職場と家が近いんで)。
第1段の楽曲は、最強のこれから。

もう何度となく聞いたけど、最高。
決意表明的な1曲です。
去年は2月にユニコーンの新譜で数曲、11月にサントラで1曲新曲と、あとはトリビュートアルバムでのカバーという感じでしたが、今年はツアーが進むとともに楽曲が発表されるという素晴らしい流れ。
初日と2回目は開きますが、2回目以降は果たしてこんなテンポでリリースできるのか?。

この曲、ひとり多重録音なのに、複雑な構成をもちます。
オーソドックスなハードロック的な始まりなんですが。メロトロンが入ったり、後半展開が変わるところが、70’sロック好きにはたまりません。
最強の一曲です。
そしてやはりツアー終了後にはアルバムになるとのこと。dvdも期待。


さて、このところの私はというと。
インド音楽に本格的に傾倒し始めたり(といってもラヴィ・シャンカールのシタールもののみ)、AC/DCを聴き始めたりというはじめてシリーズだったり、蘇える金狼に始まる松田優作フィーバー、ジミヘン新譜によるジミヘン再発見という、故人に学ぶ期間が訪れています。嗜好はもうムチャクチャです。

ということで、特に松田優作の映画のムチャクチャぶりがたまりません。
蘇える金狼も相当破綻したストーリー展開ですが、こちらも伝説的な、野獣死すべしはさらにすごいことになっているという、、、角川映画って先鋭的というか、前衛ありな感じだったのでしょうかね。
ものすごいエネルギーっていうか、前者は風吹ジュン全般とセーフテーレバー、後者はリップ・ヴァン・ウィンクルのくだりと、鹿賀丈史のアフロかつ強烈なあり得ないキャラづくりが衝撃的でした。幼少期に観賞していたら確実にトラウマになるでしょう。

ジミヘンも今まではギターの音がこ汚いと思ってたのですが、新譜およびデジタルリマスター版のサウンドが素晴らしいのと、アルバムを1枚ごとに芸術作品として制作している姿勢に今更気づき漬かり始めました。
エレクトリック・レディランドの素晴らしさったら。俺もエレクトリック・レディランドへ逝きたい・・・。

客観的にみると映画も音楽もドラッギーな作品をシラフで楽しむ的な、そんな感じです。サイケデリック志向の。





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