Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

大腸内視鏡検査

2012-01-20 02:57:00 | 日常
年末に受けた、大腸内視鏡検査にまつわる話。

お食事中の方は閲覧を避けた方が無難な内容です。



昨年末、人間ドック受診の際、便検査を実施したのだが(こちら⇒http://yaplog.jp/hr1975/archive/658)、寒さのせいか切れ痔の血が便についてしまった。
しまった、と思ったものの、2本のうち1本は血の付いてないところから採れたのでその旨伝えればいいか、と思ったのが失敗。
思った通り、血のついてない1本目の潜血数値はゼロ、2本目の数値が数千にもなった。
医師の言葉は『数値が高い以上は要再検査と言わざるを得ません』。
俺『再検査というともう一度便検査をするのでしょうか?(まさか大腸カメラじゃないだろうな…)』
医師『いいえ、大腸内視鏡検査です(キッパリ)』
俺『!!…でも数値の原因ははっきりしてますけど、必ずしなきゃいけないんでしょうか?。』と食い下がる。
医師『必ずです。メタボの傾向もあるので、万一の事も考えて一度見ておいたほうがいいじゃない。予約していきますか』。

というやりとりがあった。
その後、ダウンタウンのガキ使にでてくるキスおばちゃん似のおばちゃんに検査の仕方を20分近くに渡り説法される。

予約日は暮れも近づく12月下旬の某日。クリスマスも終わり、もう少し寝るとお正月なのに、そんなイベントが待ち受けていたのだ。。。

検査前の準備として、前日9時に下剤を飲む。翌朝6時から腸をきれいにする液体『ニフレック』を2リットル、2時間かけて飲む。
と書くと簡単だけど、これがまた。。。液体がまずくて全部飲めないと聞いてたけど、2リットルならまぁ大丈夫だろうと思っていたので、下剤の方が心配だった。寝てる間に下剤が効いて、目覚めたら脱糞していたとなると恐ろしいと。。。あといつまで効き続けるのか。病院への移動中にもよおし続けるのはいやだ。

結局大丈夫だったのですが。飲む方が大変だった。
ピーク時には5分おきにトイレに行き、ほとんど液状とかした物を放出しつづけること1時間。
大体おさまった。早すぎるような気もしたけど。最後の方にスパートかけて飲んだやつは結局出て来ず、検査中に吸入されていった(笑)。

検査着は尻に穴の開いたパンツをはかされるが、その上からも着るので間抜けさは多少低減される。
カメラを入れる際、痛いだろうな・・・と思っていたがネットで調べたら指で塗るらしい。
実際、点滴による麻酔を初め、麻酔の付けた指をズボっと黄門に入れられた。これがビックリっていうか、痛い。手荒。カメラ挿入はそれほど抵抗はなかった。

しかし、大腸の付け根まで入れていく際に腹に力が入り、力を抜いて下さい~とぐいぐい押された。
余計に力が入るわっ!!。
ボーっとしながら解説を聞きつつ、大腸内カメラ映像を見ていた。自分の体内とは思えない感じがします。
腹には空気が入れられているので腹が張る。
臭くないので出していいですよ~と言われるが、カメラが入ってるので出る感じがしない。

ボーっとしているうちに終了。
ポリープが1個あったが非常に小さいものらしい。
1時間ほど寝かされ、帰ることに。
終わったのは4時くらい。長かった。

年が明けて、先週。
結果を聞きに行ったところ、なんともなかった。
ふくらみのような見た感じやばそうなものがあったけど、気になったので組織を採りましたが陽性でしたと。
安心した。もう2度と受けたくない、と思ったが、これを体験すれば怖いものが無くなった気もする(そんなわけはない)。なんでも来い!でも手術はいやです。

それから、ホルモンを食べるたびにこのことを思い出すようになりました。
(そんなまとめでいいのか??)


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