京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の

2012-12-01 09:07:18 | 日記

今日から12月のスタート。
明日は「橘 初めて黄なり」
「みかん」や「ゆず」など黄色が鮮やかな季節だ。

今年の年末のカレンダー土曜日スタートで近年にないめぐり合わせ。
喜んでいたところ「ドジョーグループ」突然の選挙。

15,16日の休日は運悪く小売業は全滅の雰囲気。
この日に儲かるのは「ツタヤ」ビデオレンタル業だけのようです。

年末、販売業で気をつけたいのが盗難。不景気の強盗。

私の経験で最大の被害では金額部門では8000万円。苦労度サイズはデジタルピアノ。
スピード部門では商品をわしつかみ。走って逃げる。

誰にもとがめられないで大きなピアノを持っていった方法がいまだに解らない。
家電製品を取り扱っていた時には大型テレビの盗難もありました。

今では懐かしい思い出です。
換金性ゼロ!時計の修理品に囲まれている生活なので今では盗難被害や強盗から解放された仕事なのだ。

クレームも多い12月。「盗難とクレーム」も通常月の2,5倍だ。

「やくざと一般の人の見分け方を教えてください!」
最近、一般人と暴力団関係者の区別がつきにくい社会だ。
こんな質問も増えた。
やくざの金銭目的の脅しなのか、一般人の不満のクレームなのか目的がよく分からないのだ。

一番、解りやすい方法は数字に細かいのが「やくざ」。ゆるいのが一般人。
数字に強くないとやくざ家業では落ちこぼれる。
「%計算」など暗算で即答してくる。

「時は金なり!」
暴力団の世界も最近はスピードが要求される。
大掛かりな夜間の盗難はほとんど外国人。
「人時生産性」にシビアな日本人は割が合わない犯罪には手をつけない。

また、飲酒運転は絶対にしないのがやくざ社会の常識。
「酒臭い人」のクレームなら一般人です。

「官僚」と「やくざ」は一般人の前には出てきません。常識です。
3歳ほどの自分の子供を時計のガラスケースにぶつけて怪我をさせる手法での脅しなどは一般人です。年末の恒例行事だ。

トラブル、アクシデントを事前に予測しながら年末を楽しみましょう!
写真のカルチェ。
人類最高の芸術の一つに出会う仕事に就いたことを誇りを持って楽しみましょう。












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