人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

読書(桜井智志著書) 室内運動

2018-04-15 10:54:02 | 日記
細君は登場しない家族旅の夢 血圧113 72 脈動56 起床、着替え、もたつきながらオーケー。何ゆえに血圧が下がっているのか?
 天気が悪い日のリハビリは屋内で
 今朝は「ヴァリエーション障害物跨ぎ歩き」を考えてみた。
 膝を上げ歩幅を取り歩行する訓練。麻痺した足の稼働性を高める訓練。…のつもり
 所長さんのはっきりした指示語が脳内でこだまする。「川口さん、腰曲げないで!胸張って!背中丸めないで!膝を外へ向けて出さないで!はい、顔を上げて、ね。」
 歩くという行為は、体全体の筋肉をバランスよく稼働させて行う意識的行動なんだなあ。   
 高く、広く、…ちょっと工夫して、雑物を並べてみました。これ、10往復で息が切れます。

 桜井智志氏から献呈いただいた『座標 吉野源三郎・芝田進午・鈴木正』(2014年、いりす)を読み始める。統一戦線論。時宜を得た提案思想。今日は序章のみ。本書が古在由重を基軸にして綴られることが述べられている。

 去る13日にお茶会でご一緒していただいた飯箸泰宏氏がFBに次のように投書しておられる。セガンとはまったく関わらないところの方からのご感想に、心が震えた。
「一昨日(2018.04.13)のことですが、エドゥアール セガンの研究者として著名な川口 幸宏先生(75歳)とお目にかかって長時間お話を伺うことができました。
エドゥアール セガンは白痴教育(知的障碍者教育)の先駆者として知られている。
教育学の世界ではともすれば思い込みが学説になってしまいがちなところ、川口先生は実証研究に徹していらした。
逆流に抗しての生き方は、私や紹介してくれた地元の友人の心をわしづかみにした。
セガンは、サンシモンが率いる結社(王政打倒、共和制樹立、近代産業組織の提唱)に参加したアクティブであることは知っていたが、人物像に謎の多い人だった。
私からはルソーとセガンの関係(両者の学説に連続性を感じない)、セガンとモンテソーリ(学説と実践に密接な関係を感ずる)について質問した。
定説の間違いと実際の関係について、広く深い知識を動員されてよくわかるように説明してくださった。
セガンとモンテソーリの間にはモンテッソーリが医学研修を行ったビセートル病院の医師(医学博士)ブルヌヴィルという人物の介在があることを教えていただいた。モンテソーリは、セガンが残した書物を読み込んだということである。現代では「モンテソーリ教具」と呼ばれる多数の教具が売られているが、モンテソーリははじめ「セガン教具」として教育の現場に取り入れたというお話もうかがった。」

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