テキサス・インスツルメンツの回路で回してみた。こっちのほうが確かに部品が少ない。
C1はオペアンプ次第で決まるが、LT1056で計算する限りではCが小さいほど1msの箇所(回路では1kHz信号である)のオーバーシュートが少ない。
C1・R1の極が後段U2のユニティーゲイン幅の1/4になるべきであるとあるので、LT1056のように6.5MHzのGBWの場合は1.6MHzくらいがいいのだろうか。10kΩに対しては10pFか。浮遊容量でいいんじゃないかなどと。
LM358などGBWが1MHzの場合は250kHzを目処に(10kΩと68pFくらい)。
絶対値の精度のためにはR1とR2はバランスを取る必要があります。
入力電流が大きい場合は、R4=10KΩでしょうか。
C4はどちらかというと発振防止ですね。
容量が大きいとクロスオーバー歪みが大きくなりますね。
発振しなければいらないかも?
クロスオーバー歪みを小さくしたい場合は、周波数特性よりもスルーレートの速いものを。
まあ、ピークホールドが目的なら、この歪みは関係ないですが・・・。