日々の記録

ほどよく書いてきます。

絶対値回路

2021年01月05日 04時42分48秒 | 電子工作

テキサス・インスツルメンツの回路で回してみた。こっちのほうが確かに部品が少ない。

C1はオペアンプ次第で決まるが、LT1056で計算する限りではCが小さいほど1msの箇所(回路では1kHz信号である)のオーバーシュートが少ない。

C1・R1の極が後段U2のユニティーゲイン幅の1/4になるべきであるとあるので、LT1056のように6.5MHzのGBWの場合は1.6MHzくらいがいいのだろうか。10kΩに対しては10pFか。浮遊容量でいいんじゃないかなどと。
LM358などGBWが1MHzの場合は250kHzを目処に(10kΩと68pFくらい)。

絶対値の精度のためにはR1とR2はバランスを取る必要があります。

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1 コメント

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Unknown (いち)
2021-01-06 03:48:27
入力電流の小さなオペアンプなら、R4は不要だと思います。
入力電流が大きい場合は、R4=10KΩでしょうか。

C4はどちらかというと発振防止ですね。
容量が大きいとクロスオーバー歪みが大きくなりますね。
発振しなければいらないかも?

クロスオーバー歪みを小さくしたい場合は、周波数特性よりもスルーレートの速いものを。
まあ、ピークホールドが目的なら、この歪みは関係ないですが・・・。
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