RIGOLのオシロスコープ、結構安くなっていた。
帯域100MHzが28,325円、帯域200MHzが37,725円。+100MHzの帯域に9400円・・・
悩んだが、100MHz以上の信号をプローブすることは無いだろうとおもって、100MHzでいいかと思って100MHzを買ってみた。
4chのDS1054Z(4ch 50MHz)もあるが、こちらは56,980円だったので、一旦ペンディング。
シリアル通信を見たいとおもったら、2線式が多いだろうからと思って。SPIなど三線式も全二重なので送信、受信と分けてモニターしたらいいかなと。
I2Cの通信規格のセンサーが結構多いので、I2Cのデコードなんかが十分にできたらいいかな、というように思っています。
ただ、通信系は最近のプログラミングでも、レジスタを設定してとかまであまりせず、serial.print()とかの関数が用意されているので、あまり通信内容について細かな部分を意識しなくてもいいようにも思っている。
今持っているOWONのPDS5022Sは液晶がSTNでちょっと見にくいとか、コントラスト調整のボリュームがガリオームで調子が悪いとか、でも、会社に持っていって使ってるとか、そんなのもあって家に一台買ってみようかななどと思いました。
RIGOLは使ったこと無いですが、評判がいいみたいですね。
もし入手したら乾燥を聞かせて下さい。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/atex/dso2000o2000.html?sc_i=shp_pc_top_reco3
https://ja.aliexpress.com/item/1005005315300174.html
このあたりでしょうかね。
8ビットのデータを1GHzでサンプリングするためには、ADCのサイクルタイムは1nsの速度が必要です。
また、そのデータを取り込むメモリーも1nSの書き込み速度です。
超高速メモリーの容量も数Mバイトあります。
そして、入力信号を増幅するDCアンプがまたすごい。
オシロスコープは波形から電圧を読み取る測定器なので、アンプは直流から100MHzの高周波までフラットな特性が必要です。
しかも増幅度を何段も切り替えてすべてのレンジでこのフラットな特性をださなければいけません。
アナログをいじると実感しますが、こんな性能のアンプを作るのは大変です。
だからか、周波数帯域が高くなるととんでもなく価格が上がります。
ただ気を付けないといけないのが、仕様帯域は正弦波の値です。
いろいろな波形を見る目的のオシロですので、正弦波以外の波形を観測するためには、波形の数倍の周波数帯域が必要です。
ギリギリの帯域だと波形も崩れて、正確な電圧値を読むこともできません。
購入するときは財布の許す範囲でできるだけ広帯域を手に入れたいです。(^^;
昔はとても手に入らなかったストレージオシロが手軽に購入できていい時代ですね。(^_-)-☆