ニゲロンパのポケモン育成論

自分なりに考えたポケモン育成論をさらしていくブログ、雑談もあるよ

学糾法廷 血の学級会を推理する その2

2015-05-13 20:48:37 | 推理
「前回の推理を基にシナリオを考えるとこんな風になります」

ボクの考えた学糾法廷最終回を3行で説明する

1.てんとが、クラスのみんなを悪魔の囁き的スキルで自殺に追い込んだことを説明するアバク
2.証拠がないし、自殺教唆では大した罪にならないので、アバクは六法バズーカでてんとを殺害する
3.真相を記録したDVDを見たクラスのみんながアバクの面会に行く

「長ったらしい話を考えるのは面倒くさかったので、3行に省略しました」

「3行にすると、感動もくそもないわね」

「しかし、原作にできていなかった要素をちゃんと満たしていますよ」

「原作にできていなかった要素って?」

「原作にできていなかったこと。
まず一つは、犯人がしかるべき報いを受けるということです」

「確かに、学糾法廷では刑罰が軽かったし、先生に至ってはまるで反省していなかったものね。
これって、北斗の拳に例えるとケンシロウが悪党に対して、北斗神拳を炸裂させずに口頭で注意するだけで終わっているようなものよね。
こんなシナリオでは、打ち切られるのも当然だわ」

「二つ目は、主人公が目的達成のために努力し、それに向かって突き進むことです」

「これも学糾法廷だと、『赤鬼なんていなかったんだ』からの『てんと、お前が赤鬼だな?』だからね。
タッチなら、甲子園を目指していたけど、練習がきついんで部活辞めますというレベルよね。
主義主張が事あるごとにぶれまくる主人公に好感を持てる人なんて、ほぼ皆無よ」

「話の舞台を小学校にしてしまったことが学糾法廷の最大の失敗でしょうね。
少年誌では、子供を腐れ外道に描くことは難しい、悲惨な結末を描きにくいが故の軽い刑罰でしょうから」

「アバクがてんとを殺す展開もまずないでしょうね。
きっとキレイごとを並べ立てて、てんとが改心して終わりだと思うわ」

「真相を知りたい人は、月末にジャンププラスで確認しましょうね」
コメント
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