ニゲロンパのポケモン育成論

自分なりに考えたポケモン育成論をさらしていくブログ、雑談もあるよ

名探偵の最大の敵の倒し方

2015-05-09 20:19:07 | 推理
「名探偵の最大の敵は、天才的犯罪者ではなく、警察組織なんですよね」

「最近の科学捜査は、すごいものね。
科学捜査を掻い潜るには、下手にトリックに時間をかけるよりも人通りが少ない場所で通り魔的犯行を行うべきだけど、それだと推理する余地が無くなってしまうのよね」

「ですので、現代を舞台にした推理ものでは、警察の方々は一部の例外を除いて無能に描かれます」

「ドラゴンボールで例えるなら、クリリンや天津飯ポジションね。
ヤムチャではないのは、推理はからっきしだけど、事件解決のために必要なデータを提供くれるなど役に立つからよ」

「無能な警察官なんて描きたくないという場合は、警察官が介入できない状況を作り出すしかありません。
例をあげると、こんなところでしょうか」

1.クローズドサークルを作り出す 
絶海の孤島や雪山の山荘など外部からの接触が断つことができる場所を舞台にする。

2.刑事事件を扱わない
事件ではなく、日常の謎を取り扱う。


「条件が限られるから、話が偏るわね。
科学捜査が行えないなら、探偵と警察との間の差があまり無くなるから、科学捜査だけを封印した方がいいんじゃない。
そうすれば、こんなふうにもう少し話に幅を持たせられるでしょ」

1.時代設定を昔にする
2.現実世界を舞台にしない
3.魔法や超能力を解禁させる


「魔法や超能力を扱う場合は、あらかじめ読者に情報を提示しておく必要がありますけどね。
なんでもありだと、推理する余地が無くなってしまいますから」





コメント
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