松村知也、猫が大好きな爺さん

自身の忘備録です、日記風の記述だが政治的な意見や専門領域(電子工学・品質管理)の記述は意図的に避けています。

好き嫌い

2014年09月29日 | 旅先から

中国で仕事を始めて丸2年が経過した、過日台湾から中国の工場に経営トップが来たので良い機会と捉えて、こちらからお願いして年齢?からくる疲労が酷く出来れば6カ月以内に中国大陸での仕事をやめたい旨話して快諾された。ということで2015年3月で中国通いも打ち止めだ(そううまくいくかな~?)それはさておき中国で仕事をして広い大陸を北から南まで国内線と新幹線で移動したが、日本人だからということで不愉快な想いをしたことは一度もない、逆に中国の若者たちから親切にされて感謝に堪えないというシーンの方がむしろ多かった(過去形で記載して良いのかな)テレビの反日ドラマなんか足裏マッサージに行ってマッサージの女性と一緒に「馬鹿だね~」と笑いながら楽しんだくらい、、荒唐無稽で本当にバカくさいし、作りも軽薄でプロパガンダのレベルではない、ちなみに「プロパガンダ=ある政治的意図のもとに 主義や思想を強調する宣伝」なのだが、この種の反日映画は宣伝になるどころか嘘くさくて逆効果が懸念される。親切にされた体験としては、ごく普通の青年が大きな荷物を抱えて難渋しているときに荷物を担いでくれたり、入国審査で大勢の現地の団体客と一緒になって困っていると警官がきて「日本人か?」と言われ「シー、ウオースイージーペンレン」と片言の日本語で返事すると、にっこり微笑んで「こちらにどうぞ」と特別に入国カウンターにショートカットして案内されたり、上海のローカル空港で雪で滑って転んだときに3人の男女の若者が助け起こしてくれて荷物を持って運んでくれたり、街角の大衆食堂のお姉さんがビールを注いでくれながら「お疲れさん!!」とほほ笑むなんてシーンが印象に残る、庶民レベルと共産党幹部、政府の立場では対応はおのずから違ったものになることは理解できるが、意図的に反日教育をしても人柄まで変えることは出来ないだろう。

 


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