松村知也、猫が大好きな爺さん

自身の忘備録です、日記風の記述だが政治的な意見や専門領域(電子工学・品質管理)の記述は意図的に避けています。

住みにくい世の中

2017年12月28日 | はらたち日記
言いたいことがいえない世の中だ、気味の悪い人たちが堂々と人前に出て公開する必要のない、少なくとも第三者にとって気持ちのいいものではない私生活を、公開する。それを率直に気味悪いと言えないのはこの世の中が良くなったのか、あるいは悪くなったのか。
最近頻発する児童生徒の自殺、原因はいじめ、そのいじめの存在を最初に認識して防止に努めなければならないはずの教育者が「見て見ぬふり」、いじめそのものを「なかったことにする」なぜかと言えば現在の職務評価システムの欠陥なのである。
停年退官まで「何事もない」ことが賞賛され勲章を戴き、退官後の就職もあっせんして戴けるのだから、当然なかったことにする方が被害者も少なく、少なくとも自身が糾弾される心配はない。
いじめにあって自殺する人間の方がいじめを克服して立ち直る人間に比べた場合圧倒的な少数派だから、彼らの経験則から「見て見ぬふり」、いじめそのものを「なかったことにする」ことが最善の解決方法であることを賢い(いやずる賢い)彼らはよく知っているからだ。