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日誌 046 スモッグ、Smog

2013年02月02日 14時53分29秒 | 日誌


岡山の友人が山陽新聞の切り抜きをpdfファイルにしてメールで送ってくれたので、 jpgファイルにしてブログに載せた。 私自身、つい最近まで国吉に関して何も知らなかったので、まだ多くの人が同じではないかと思っていたが、さすが岡山では事情が違うようだ。 



相変わらず寒い朝が続いているレイトンビルである。 ここのところ話題は日曜日に開かれるスーパー・ボールのことで持ちきりだ。 久しぶりの地元サンフランシスコ・フォーティーナイナースが出場するからである。



昨日の夜遅くアトリエから母屋に帰る途中、おぼろ月の写真をとったのだが、霧の水滴が大きかったのか、薪ストーブの煙と混ざったのか、今までにない現象が起きた。 何枚かフォーカスを変えて写してみたが、何とも不思議な写真が写っていた。



そこで頭に浮かんだのが、最近話題になっている中国のスモッグのこと。 報道で知るのみだが、かなり酷いようである。 100年以上も前に産業革命の影響を受けたロンドンの街が、ピースープ・フォッグ(pea soup fog)と呼ばれる煙と霧で悩まされた頃に、スモッグはスモークとフォッグを合わせて出来た語。 モネが描いた当時のロンドンの風景画にも影響していたとは、気がつかなかった。



自動車の排気ガスが主な原因で発生したロスの光化学現象スモッグが、近い記憶に残るところだ。
ロスやメキシコ・シティーは、温度の異なる空気の層が街の上空を蓋をしたように覆うので起こる。
サンフランシスコ・ベイエリアも同じで、空気の悪いときは薄茶の層のスモッグが見える。



中国で発生した発癌性物質を含むスモッグは、いずれ日本に流されて来るだろう。 歴史を鑑みて中国政府に改善を求めるのは、内政干渉には当たらないと思うのだが。



しかし、何故こんな写真になったのか解らない。


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