小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

渡り鳥

2011年11月30日 | 日常生活

 

今日、朝礼の前に行うラジオ体操中にわたり鳥を見た。

 

渡り鳥の話を初めて聞いたのはいつのことか覚えていないが、

その行動にあこがれを抱いた記憶はある。移動に伴う苦労があるとはいえ、

いつも快適な生活ができるなんて素敵ではないか。

大きくなったら渡り鳥のように、夏は涼しい高原へ冬は暖かい南の海へ出かけるのだ。

と心密かに誓ったものを思い出したのだ。

 

青年会での素人演芸での「雪の渡り鳥」にはぜひ踊って見たいと思ったものだった。

              ↑

この一行は関係ないだろう。(陰の声)

 

だがその思いは怠惰な生活へのあこがれに過ぎなかった。気づくのが50年遅かった。

おかげで人生をさまよい歩き、お天道さまと一緒に汗をかく生活を送っている。

だがほかからみれば、渡り鳥そのものだという人がいる。

半年は秋田にいて半年は他県で働く、考えてみれば渡り鳥の生活と同じだ。

 

その渡り鳥が奇妙な行動を取っているらすい。

 

夏場をシベリアで過ごした渡り鳥の話だ。冬場は暖かい南を目指して日本や中国に下る。

そのはずなのだがどうも南下していない鳥もいるらしいのだ。

きっと、ナンカおかしいという思いが渡り鳥の胸にあったのだろう。

また南下したままシベリア地方の帰らない鳥もいるらしい。

 

その理由の一つとして地球温暖化が考えられる。つまり北の冬の気候が緩み、

暖かいところに行かなくても繁殖できるようになった可能性があるのだ。

ましてや海を越えて危険を冒す必要もない、赤道直下の島々やアフリカでは雨量が減少し、砂漠化が進行しており、わざわざそこへ向けて旅立つリスクを負わなくてもいい。

あるいは鳥たちの食料事情も関係しているかもしれない。気温が一度あがることに鳥の

エサとなる虫たちは六日も早く飛び回るのだ。

「長丁場の旅ではとてもタイミングをあわせるのが難しい事態になっている」

と鳥類学者の私が考えるのである。

 

ここで一句「渡り鳥言葉はいいが出稼ぎだ」他県で働く派遣社員

 


テレビ

2011年11月30日 | ふるさと

 

地デジ対応にしてもう1年近くになる。

初めて見たときはきれいで感動した。

 

ブラウン管型のテレビから平面画像になったときはすばらしいと思った。

なれてしまえばどうってことないが、困ったのは女優達だろう。

肌荒れやカラスの足跡など見られたくないものまで見えてしまう。

それでまた化粧方法が進化して、見られたくない部分をかくす。

 

だが今回の記事は、地デジではない。

今年の春に解体した実家のテレビの話である。

親父がやっとの思いで手にいれたテレビのことだ。

 

東京オリンピックの時に買った14型の白黒テレビだ。

夢中になってみたものだ、ニュースからアニメからゼスチャーなど、

特に気にいったのはプロレスだった。

 

だが我が家のテレビは独自の進化をたどっていたのだ。

良いところで突然画面を黒くする技を持っていた。

また、冬でもないのに吹雪を映す技も習得していた。

黒い画面のときは音声が聞こえるが、吹雪のときはものすごい

雑音でラジオにも劣るのであった。

 

だがそんなラジテレに、我々兄弟は必殺技をあみ出した。

黒画面や大吹雪になったときは、側面にバシバシと空手チョップを浴びせると

きれいな画面に戻るのだった。このテレビを12年以上も見た。

さすがにおかしくなったので、出稼ぎに行ったときショウチから中古のカラーテレビを

買った。当時5万円を払った記憶がある。テレビだけではない、ステレオも彼から買った。

それも5万円だった。

 

そのテレビとステレオが実家の解体の時出てきた。

私の両親が、よく今までとっておいたものだと関心した。

ものを大事にする習慣は教わったつもりだったが、バックホウでたたいてつぶし

産業廃棄物として処理した。

 

実家が無くなるのは思い出も消えるような複雑な心境だった。

ここで一句「思い出は忘れたころにやってくる」サトー君が私くれたラブレターから。


“かっこべ兄弟”

2011年11月28日 | 「花とカエルたち」

昨日の同級会は7名の参加でした。家庭の事情や行事などが

重なり、参加者は今一でした。藤原委員長の挨拶、福島帰りの

タカハシさんの乾杯で始まり、参加できなかった同級生や

出席者の情報交換をし合った。お酒が入ってくると中学時代に

タイムスリップしてくるのだ。「中学の時、おめ(あんた)はだれどご

(だれを)好きだったのよ?」と大胆な質問が飛び出す始末であった。

“かっこべ兄弟”のニックネームの話が飛び出した。私は小学校のとき、

温泉の分校に通った。中学になり本校の生徒と一緒になった。

「“かっこべ”(※注)が二人になった」とさわがれた。

本校の“かっこべ”さんの頭は見事なものであった。

分校での私は「井の中の蛙」であったことを思い知らされた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あっという間に予定の終了時間がやって来るのであった。

次回の同級会は、福島のタカハシさんが帰ってくる来年の5月過ぎに

やることを決めて幕を閉じた。

 

    注:〔名〕かっこべ【葛籠】木天蓼(またたび)のつるを編んで

作った籠。秋田地方でよく用いる。

(サトー)

 


明日は今年2回目の同級会

2011年11月26日 | 「花とカエルたち」

明日は今年2回目の同級会である。7月にやって、間もないが

「またかよ」と思う人、またやってくれて有難うと思う人など

それぞれだと思うが、集まって、“一杯”入れば話が弾んで

終わりの時間がきても、誰も席を立たないのだ。この前が

そうであった。変化のある時代である、情報交換しながら

大いに盛り上げて、楽しい同級会にしよう。

(サトー)


私とパソコン

2011年11月24日 | 日常生活

 

初めてパソコンを買ったとき、使えなくて半年間ほうっておいた。

このときはバカをみたと思った、その後始めてよかったと思う。

図面がCadでデジタルの世界になった。1992年の夏だ。

必要に応じて無理やり・でたらめ・適当にいじって使えるようになった。

この辺が私の良いところかも知れない、テキストは読んだことがない。

 

初 代パソコン デスクトップ NEC9821 2年で壊れる。ドスの世界だった。

                     6年リースだ、4年間払い続けバカをみた。

 

2代目パソコン デスクトップ FM-V   ハードが2年でパンク

                         ウインドウズ95

                            ハード入れ替えその後2年で壊れる。

 

3代目パソコン ノート    IBM    ウインドウズ98

                     2年間使用、友人に10万円で売る。

                     4年後壊れて廃棄物となる。

 

4代目パソコン デスクトップ 秋葉原   ついこの間まで動いていたが壊れた。

                     ウインドウズXP 画面は22インチ型。

 

5代目パソコン ノート    DELL    通販 ウインドウズMEXP 2年間使用

                     現在北海道から戻って友人にあげた。

 

6代目パソコン デスクトップ FM-V   出張中に買わされた。ウインドウズXP

                     今一番安定しているパソコンです。

 

7代目パソコン ノート    DELL   通販 ウインドウズXP 3年使用。

                     現在義弟が使用中。

 

8代目パソコン デスクトップ DELL   通販 ウインドウズXP

                     現在ときどき機嫌が悪くなる。

 

9代目パソコン ノート    MSI    ひょんなことから買うことになった。

                     ウインドウズ 7

                     どこでもネットがつながる。

                     ときどき従兄弟に貸している。

 

10代目パソコン デウクトップ 中古    いつもお世話になっている友人から譲り受ける。

                     ウインドウズXP

 

と言う事は、パソコンは2年に1台買っているということだ。

カミさんに言わせれば、パソコンを集めるのが趣味だというらしい。

今現在事務所には、デスクトップ3台、ノートパソコン1台の4台がある。

たいして仕事がないときは、仕事のふりしてネットで遊んでいる。

 

エッチな画像はどのパソコンで見るんだ(陰の声)

 


元気ですかー?その2

2011年11月23日 | 「小旅行」

元気


男性更年期についての質問

1、元気がなくなってきましたか?
2、夕食後うたた寝をすることがありますか?
3、最近、仕事の能力が低下したと感じていますか?
4、「日々の愉しみ」が少なくなったと感じていますか?
5、物悲しい気分/怒りっぽいですか?
6、身長が低くなりましたか?
7、性欲の低下がありますか?


ほとんどのオトコ共は、「はい」に○をつけることになると思う。

もちろん○が多いと、男性更年期の可能性が高いというわけだ。

でもこんなのは年取れば当たり前のことじゃなかろうか。

だから、こんな質問票を出されて小馬鹿にされていると感じている

中年のオトコ共も多いんじゃなかろうかと。
その口惜しさはよく分かる。

 

だが、私はその反対「いいえ」で最後までいった。

1、質問にあるように、最近元気がなくなってきた。

いや寒さのせいで出かけなくなったのだ。

2、夕食後うだうだしてて、まるで居眠りしているみたいだ。

これは晩酌を飲みすぎただけなのだ。

3、仕事の能力も低下したせいかどうかはわからないが、ミスが多い。

これは現場で変更が多すぎて対応できないことだけだと思う。

4、質問にある「それほどの愉しみ」なんか見つけようもない。

  残業続きで、ゴールデンタイムのテレビが見られないだけだ。

5、物悲しい気分は、当たり前だ木の葉が散るのをみればそう思う。

  現場で職人が言うことを聞いてくれない、怒るのはあたりまえだ。

6、身長だって? 170センチあったのが2センチほど縮んだ。

  これは体重との関係だ、70キロが87キロになれば、

地球の重力で下に引っ張れれただけだ。

7、最後の質問は食欲の間違いではないか?

私は1週間に4つといったら、サトー君に笑われた。



と、質問に回答してみた。すべて「いいえ」で終わったと思っている。

 

何?「反対だろう」って。おっとつい怒ってしまった。

これじゃ「怒りっぽいですか?」にまんまと○をつける羽目になってしまう。
ということで、全部○。口惜しいけど、やっぱりワタシは、更年期に入っているようだ。

え、男性更年期はどうだって?
そんな人のことなんか、どうでもいい。

怒るよ、ほんとに。そんなことより体重の増加の方がよほど気になる。

 


“いとこ”との再会

2011年11月21日 | 「小旅行」

冬支度も一段落し、兄といとこの3人で秋の宮温泉に

行って来た。行く途中、紅葉も残っていて、高い山の

白い雪と低い山の紅葉とのコントラストが美しかった。

「秋の宮山荘」付近の清流に降りていって、残された紅葉を

楽しんだ。温泉に入り、久しぶりに帰郷していた川崎のいとこ

との話しも弾み、再会を喜び合った。

(サトー)

 


元気ですかー?

2011年11月20日 | 痛い話

みなさん久しぶりです。

 

元気ですかー?

元気があれば何でもできる。

いや、間違いです。

現金があれば何でもできる。(これが正解です)

 

ただいま猪苗代町で奮闘中です。

今日も日曜日ですが仕事しています。

 

「貧乏暇なし」

 

これも間違いです、貧乏は暇をもてあましています。

私は貧乏ではありません、大金持ちでもありません。

日本人の平均所得よりはだいぶ少ないが、

日常生活に、不自由しないだけは働いています。

まっ、そんなところでしょう。

 

話は突然変わります。

今いる所磐梯山の麓です、先日磐梯山は真っ白になりました。

がすぐ消えてなくなりました。

今、天気阿呆をみたら明日の夜から雪だそうです。

寒さがこたえる時期です、昔の古傷が痛いです。

 

若いころに屋根から転落し、骨折した部分が傷む。

それも2回ともコンクリートだった。まいったなぁ。

 

若いころから捻挫が癖になって忘れたころにこけてしまう。

先日も駐車場(現場の砂利敷)で、小石を踏んで全治1週間の大怪我をしてしまった。

 

今度の日曜日に同級会がある、参加の方向で仕事を調整している。

わが10期生は暇なのか物好きなのか、また仲間意識が強いのかわからん。

ただ酒が飲めるから集まるという理由もある。

(お前が言った期日じゃねーかとサトー君から返ってきそうだ)

酒を飲めない奴にわからないだろう。

 

ここで一句「初雪を見てあきらめて仕事する」  秋田に帰れない日曜日

さらに一句「みぞれの日背中押してる奴がいる」仕事に追われる日曜日

 


「冬支度」

2011年11月15日 | 「花とカエルたち」

冬へと向かって寒さが厳しくなってきた。この前の10日、

気象庁は「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表した。

今年の冬も寒さが厳しくなるのだろうか、「大雪」にならなければ

よいのだが。今日から天気図に雪マークがついた。

家の周りでも、冬支度が盛んである。昨日まで植木の冬囲いを

やった。今日はマイカーのタイヤをスタッドレスタイヤに交換した。

まだ、白菜と大根は畑の中である。・・・・・

白くて重たい雪が降る前は、忙しいのである。

                     (サトー)

 


「ピンポン対話」

2011年11月12日 | 「花とカエルたち」

妻が卓球セット(卓球のヘラ2本・玉3個)を買ってきて、

約一ヶ月になる。卓球台などはいらないさ。食卓が卓球台だ。

私が運動不足解消に卓球サークルに行こうか、と言ったのが

きっかけであった。食後に卓球をやり始めてから、持病の腰痛症の

改善がみられるのだ。

先月末に愛媛のお客さんが来たときに、夕食後に、この卓球で

もてなした。大変に親睦が深まった。

それに愛媛のお母さんが、卓球サークルに通っていたのだ。

後の電話で彼女が「今度、愛媛に来たら、卓球会場を借りて、

試合をしましょう」と言ってくれた。

それ以来、練習に熱が入ることになる。

(サトー)