小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

「師走の総選挙」

2012年11月27日 | 共に生きる

 

 

  気がつけば、今年もあとひと月ちょっとである。この11月は天候不順で

日照時間が短い。晴れ間を見ては野菜の取り入れ、冬囲い、タイヤ交換と

冬支度に忙しかった。

 ブログをサボっているうちに、衆議院は解散され師走の総選挙となった。

3年前、国民が「ノー」を突きつけた政治は何だったのか。

「民主党にはがっかり、自民党はこりごり、『第3極』は訳がわからない」と

新聞にあったが、国民は困惑している。

 衆院解散のどさくさにまぎれて、民自公と維新の会は2・5%もの年金削減

を決めた。国民年金(満額の場合)で年2万円、厚生年金(夫婦で月23万円

の場合)で年7万円も下がる。さらなる年金カットは我々、年金生活者に大変な

苦痛を与えるし、若い世代が将来受ける年金も下がる。さらに消費税増税とは、

景気悪化の悪循環を招くことは目に見えている。

  弱者に光を与える政治にするために、一票を投じたい。

なにかとせわしない年の瀬、寒くなってきた。風邪にはご用心を!

                               (サトー)

 


「文化の力で生きる元気を!」

2012年11月03日 | 共に生きる

   昨日、NHKのテレビで大田裕美の「きらり!えん旅」

(福島・新地町)を見た。「太田裕美3.11を思い歌う」

コンサートで新地町の人々が大変に元気づけられた。

「大震災」で新地町の実家が津波で流された埼玉・川口市

の友人に久しぶりにメールを出した。この番組に友人の親戚の人

が出たこと。お陰様で実家は家を建てることになったことを

伝えてきた。着実に再建・復興が進んでいることを、心から喜んだ。

  「文化の力が被災者にとって、復興に向けて前向きに生きて

いく原動力になった」と文化庁の文化審議会文化政策部会が9月

に提言を出した。復興予算の流用が問題になったが、被災地の

人々を励ます芸術・文化を応援する政治への転換が求められている。

 今日、文化の日に30回目の結婚記念日を迎えた。豪華な

3個のケーキと紅茶で、この日をささやかに祝った。

                                     (サトー)